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楽・粋・癒 テニスウェア、アンダーウェア、ラケット試打、ストリング(ガット)のインプレ、感想など、ご参考になれば嬉しいです。そして、デビューアルバムを聴いて以来の元気と癒しの源、少女時代の魅力や情報もお届けします。

楽・粋・癒

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ゆず湯に入りながら一年を振り返ってみました

冬至ですね。

この日に ゆず湯 に入り、小豆がゆ や カボチャ を食べると風邪を引かないとか。

風邪を引いたら、好きなテニスもできませんからね。

古い習慣にならって、ゆず湯 にしてみました。

              ゆず湯

やっぱり10個くらい入れないと、絵になりませんか。

でも、けっこう良い香りがしましたよ。
たまには、こんな風に変化をつけた入浴も、いいですね。


さて、私には、テニスをする度にカウントしてきた手帳があるのですが、

今年一年、いったい何日テニスをする事ができたのか ?

数えてみたところ、110日 に到達しました。

これは、2006 年の 109 日、2007 年の 95 日を超える数字です。

考えてみると・・・、
出来る環境にあった事に感謝しないといけないなぁ、と。

身体にも、仲間にも、対戦相手にも。それに経済的にも。

そして、コーチです。
今のコーチに習っていなかったら、
少しばかりの自信があると勘違いしていたフォアストロークでさえ、
とっくに頭打ちになって、自信もなくして、
今頃テニスから離れていた可能性が高いので。

それを根本から改良。
爆裂フォアを打てるようになりました。 ( 大げさ )

まだまだ、技術面も、戦略面も、メンタル面も不足だらけですが、
今のコーチのもとで鍛錬を続ければ、間違いなく力は付けていけるハズ。

反省点も、課題も色々見つかった2009年。

でも、昨年末よりは、少し上の課題を持てたという事で、ひとまず良しとします。

とにかく、感謝です。

日記 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

新 インナーゲーム 究極の集中力を引き出す手掛かり

テニス に関する 本 の紹介です。  ~ 新 インナーゲーム レビュー ~ 

冬の屋外テニスで使用するアンダーウェアをインナーウェアという単語で調べていたら、副産物的に見つかった一冊の本があります。

本のタイトルは、『 新 インナーゲーム 』。
W.T.ガルウェイ/著。 後藤新弥/訳・構成。 日刊スポーツ出版社/発行 です。

         新インナーゲーム W.T.ガルウェイ/著 後藤新弥/訳・構成

私は、今回初めてこの本の存在を知ったのですが、実は、1972年に 『 インナーゲーム 』 が
米国で発表され、その後、1976年に日本語版が発刊されているそうです。
今回は、時代の変化に、よりマッチさせた言わばアップデートされた改訂版ということで、「 新 」 が付いて 2000年に発刊されたらしいです。

フェデラーシャラポワといった名前は出てきませんが、内容に古さは全く感じません。
競争社会やストレス時代など、現代のめまぐるしい環境が踏まえられています。
ちなみに、ビリー・ジーン・キングの名前は出てきます。彼女が著者に何と声を掛けたかは、
ここでは伏せておきますが・・・。


責める自分と責められる自分。2人の存在・・・

さて、私に限らないことかもしれませんが、練習や試合をしている時に、自分で自分を責める事が多々あります。

「ちがう、ちがう、面の向きもインパクトのタイミングも、ちがうじゃないか。 何でそうなるんだ!
足も追いついてないし、軸も出来てない・・・。まったく、何度同じミスを繰り返すんだ! そんなに
出来ないなら、テニスというスポーツに向いてないのかもしれないな。さっさとやめて、別の事に
力を注いだほうが身のためなんじゃないのか?」

けっこう厳しく自分で自分を糾弾します。

考えてみれば、毎レッスン、毎試合、多かれ少なかれ、自分で自分を責める場面があるように思います。

つまり、プレイせずして口うるさく注文を出し、責める自分と、そんな自分に責められながら、歯を喰いしばって実際にプレーをしている自分が、ひとりの自分の中に存在しています。

口うるさい自分は、時には、「 おおっ、よくやった、今のショットは素晴らしい! やれぱできるじゃないか!」 などと誉めることもあるわけですが・・・。

『 新 インナーゲーム 』 では、この辺りのことを、セルフ 1 とセルフ 2 と名付けて、

  ・・・・・・ 第2章 2人の自分の発見
        第3章 セルフ1を静かにさせる
        第4章 セルフ2を信頼する ・・・・・・

という事をベースに、いわゆる技術理論攻めとは異なる 「 上達方法 」 や 「 集中の方法 」 を展開していき、第10章 コート外のインナー・ゲーム にまで至ります。

自分の現況を重ねて、全くその通りと苦笑いさせられたり、「 ああ、その感覚に近いものを自分も感じたことがある 」と共感し、「 そういう事だったのか 」と理解して興奮したりしました。

私にとって最も必要と感じていた、「 集中すること 」 について綴られている

        第7章 集中方法を学ぶ

では、集中と雑念を想起した上で、集中力の理論を理解し、集中の方法を学ぶことで、大きなヒントを得られたように思います。

習得なるか?究極の集中モードへの自在なチェンジ

思えば、夏の草大会で 一日4勝を挙げて優勝した時のあの集中力は、いわゆる、「 異次元“ZONE”に入っている 」 のに近い状態でプレーしていたと考えられます。
「 集中しろ 」、なんて言い聞かせる必要もなかったあの日。

一度こういう感覚を体感したら、次の大会でも同じ様に出来るのではないか、などと思っていたら、とんでもない話で、その後、同じ感覚に行き着くことはなく、「 集中しろ 」 と言い聞かせても、どうも入り込めないことが続いて悩んでしました。

この本を読んだことで、「 集中しろ 」 と命令している自分がしゃしゃり出てきている時点で、すでにゾーンに入ることは不可能なのだと理解しました。
過程がスタートから間違っているのだと分かり、対処法を知識として得ることが出来たのは大きいです。

ただ、この対処法は、本にもありますが、即席で出来るものではなさそうです。習得にどのくらいの期間を要するかは、分かりません。
しかし、メンタルの弱さをあてどなく悩み続けていくより、結果は未知ですが、トライしてみる価値があるものに出会えたのは嬉しいことです。

副産物的に出会ったこの本、私のテニスに良い変化を与えてくれそうな気がしていますが、
はたして・・・?


   ほかに、『 インナースキー』、『新インナーゴルフ 』なども発刊されているようです。
    スキーやゴルフをたしなむ方は、これらの本から何か新しい発見があるかもしれませんね。





テニス 集中力 メンタル 勝つ 心 本 新インナーゲーム 感想 評価 レビュー
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 11:06 | コメント(3)| トラックバック(0)

アンダーアーマーがお買い得。 セールが始まりました!

冬 防寒 防風 保温 インナーウェア アンダーウェア 特価 セール情報! 

アンダーアーマー公式オンラインショップにて、12月14日、モデルチェンジにともなうクリアランスセールの情報がアップされました。

2010年春に、フルモデルチェンジをする 「 UAコンプレッション 」 を始め、冬に着たい 「 メタルコールドギアモック 」 など、今シーズン限りでモデルチェンジをする商品が、のきなみ 30%OFF!

税込 15,540 円 だった商品が、10,878円。差額にして、4,662円。大きいですねぇ。
9,975円だった商品は、6,972円。 3,003円もお得です! 特価ですネ。

このセール、御茶ノ水のビクトリア ワードローブでも、昨日のお昼時点では定価表示でしたが、
今日のお昼にのぞいてみたら 30%OFF に変わっていました。

ご興味のある方は、お近くの取扱店をのぞいてみては、いかがでしょう。

購入して試すなら、今かもしれません。

と、いうわけで、もちろん、私は購入しました!

使用感などのレポートは、何度か着用したあとで、後日、アップしたいと思います。



         ★商品と価格一覧・・・・・・アンダーアーマー モデルチェンジ・クリアランス・セール
                                            ↑公式オンラインショップ  
バーゲン | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:53 | コメント(2)| トラックバック(0)

冬 テニス アンダーウェア SKINS 再検証で分かった事

冬 防寒 防風 保温 テニス ランニング 機能性 インナー ウェア 評価 着用感 使用感 


        素直にありのまま 感じたまま 良い点も悪い点も お伝えします


アンダーウェア 感想 ③

         SKINS snow 保温タイプ 
              
          別環境で再検証 → 追記 

                  SKINS ロングスリーブトップ B14001005
   ●素材・・・ ナイロン 76%  ポリウレタン 24%  ●サイズ・・・ XS  S  M  L  XL


前回のレポート時とは異なる環境で使用してみて、あらたに感じた事がありましたので、
追記します。

●曇天 ・ 北風のもとでは、寒い

前回は、気温8℃の中、自転車をこぎ出し、その後テニスという状況下でした。記載していません
でしたが、風は無風に近い状態の晴れで、朝食後で自身の体温が上昇している状態でした。

今回は、気温は10℃と前回より高いものの、曇りで北風がやや強めに吹いている状態で、体温に変動がない状況下で着用しての検証です。

もっとも重要な点は、前回発見できなかった、冷たい風を通してしまうということです。
起毛処理はされていますが、もともとがとても薄い生地で出来ていますので、冷たい風が吹くと、スースーします。
ヒートテックよりは、しのげるかもしれませんが、防風機能としては、高い期待が持てないと感じ
ました。
この様な状況下では、風をさえぎるウインドブレーカーなどの重ね着が必要と思われます。

前回、自転車に乗ることで少しの風は受けていながら、この点に気が付かなかったのは、SKINS の上に、長袖のゲームシャツとウインドブレーカーを着ていた事と、自身の体温が上昇中であったこと、太陽が出ている無風の状況であったことによるものと思われます。
北風が強めに吹くと、こうも変わるかと、あらためて気付かされました。

更に、体温が上昇していない状態での着用は、運動を始めて少したって身体が温まってくるまで、ひんやり感が続いてしまいます。
暖まりたいのに、冷たい、という感覚に見舞われます。つまり、動いてこその・・・ということが、
ヒートテック同様にあてはまり、動かなければ、むしろ、ヒートテックよりも冷たく感じてしまいます。

したがって、太陽が当たらずに、気温が低めで北風も吹いているような状況下でジッとしている、
あるいは、気温が6℃を下回るような寒さ、あるいはもっと気温が低いスキー場などで、滑らずに
いる様な状況下では、起毛処理された保温タイプではあるものの、やはり、重ね着を工夫して、
上手に活用したいところです。

尚、その様な気温が低い、厳寒の状況下において、汗の量が少ない場合には、前回は、あまり感じられなかった速乾性能の恩恵を感じることができました。


       
    ★アンダーウェア 感想 ① 「 UNIQLO ヒートテック 」 のレポートは、こちらをご覧下さい

アンダーウェア | 投稿者 そうだ全仏行こう 16:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

冬 テニス SKINS 保温・防寒 インナーウェア の感想

冬 防寒 防風 保温 機能性 インナー ウェア テニス ランニング 着用感 使用感 レビュー


        素直にありのまま 感じたまま 良い点も悪い点も お伝えします


アンダーウェア 感想 ②

           SKINS snow 保温タイプ

                   SKINS ロングスリーブトップ B14001005
 ●素材・・・ ナイロン 76%  ポリウレタン 24%  ●サイズ・・・ XS  S  M  L  XL

とにかく、人一倍、寒さに弱い私。
レッスンもサークルも突然の誘いも全て屋外なので、本格的な冬が到来すると、以前取り上げた
ヒートテックでの対応では限界域に達すると判断。

これから迎えるの冬テニスに向け、ついにSKINS に手を出しました!

ただ、高いんですよねー。1 万円を超えます。
 
インナーウェア 1 万 円超えは、ありえない。

そう考えていたのですが、今回は、ちょっと発想の転換をしました。
去年の冬は、下は3枚、上は4枚の重ね着テニス。
モコモコです。動きづらいです。
動いてると暑くなってきますが、休憩中に冷えてきます。

しかし、高額な保温タイプのインナーの効果が高ければ、モコモコにならずに済み、
休憩中も快適かもしれません。
それなら、1 万円を出す価値があるんじゃないか ?
半袖のゲームシャツが 7000円代などというのも珍しくないわけで、シャツを買うつもりで
良いインナーウェアにこだわる事は、毎年我慢と試練の冬テニスを何か楽しいものに変えてくれは
しないだろうか? そう考えたのです。

       SKINS 胸のロゴ   SKINS 腕のロゴ 

私が購入したのは、SNOW ( スノー ) というカテゴリーの中のロングスリーブトップ。
内側が起毛処理され、保温性抜群、と謳っているものです。

まずは、試着をしました。
ゲームシャツは基本的にMサイズ、小さ目の作りの物で L サイズの私ですが、今回のSKINS の M サイズを試着してみると、きっつ~ぅ!
着れますが、身体に吸い付いて、身体の中心に引っ張られる様な感じを受けます。
「 これじゃ、サーブで腕が上がらないよ 」、なんて思わずつぶやいてしまったのですが、実際は、もちろん腕は上がります。

それに、腕の疲れを軽減し、腹筋・背筋など、体幹をバランスよくサポートするモデルでもあるので、本当は、これくらいでいいのかもしれません。

また、初めて着用した時はタイトに感じるが、1日2日で着ていることを感じさせないぐらいに
気にならなくなる、という様な事もどこかで読んだ事があるので、M で良かったのかもしれませんが、L のほうが締め付けが弱く感じる分、自分にとっては着心地が良く、迷わず L にしました。
L で緩いということはなく、ゲームシャツやヒートテックにはない、身体への吸い付き感、窮屈でない程度の締め付け感があります。

          SKINS 起毛処理された裏生地

●気温8℃、動くなら1枚でも乗り切れる可能性

そもそも自分が第一に求めていたのは、筋肉サポートより保温性能 ・ 防風性能 ・ 速乾性能と
いった、冬の屋外テニスを快適に近づけてくれる機能です。

保温ということでは、上の写真でわかるでしょうか、めくった裏生地が起毛処理されています。
これは、アンダーアーマーの保温タイプの物にも施されている処理で、現状、暖かさを求める場合に効果的な処理のでしょう。

実際、素肌に身に付けた瞬間は、ひんやりした感覚なのですが、すぐに、体温が起毛にいきわたるような感じで、冷たくなくなってきます。

身体に密着しているので、隙間からスースー冷たい風が入ってくる感覚がありません。だんだん、身を守ってくれる衣服を身につけた様な気になってきて、これに長袖のゲームシャツとウインド
ブレーカーを着て、朝6時半、自転車で外に出ました。気温8℃くらいでしょうか。

その時から結構な防寒を感じました。顔と首と足は寒いんですが。
5分もこいだら、じんわりと汗が出てきました。

その後、テニスを始めると、汗だくになり、SKINS 1枚でプレーしたくなりました。
防寒ということでは、ヒートテック以上の効果があると思います。
冬のコートサイドへも、自信を持って出て行けるアイテムといえます。ヒートテックでは、ここまでの自信は持てずに、重ね着が必要になりますので。


●速乾には、限界がある

ただ、速乾性能ということでは、どうでしょう。 汗をかいたことによる衣服の重さは、密着しているためか感じませんし、不快指数も少なめですが、いつも乾いてる状態を作るまでには至らないよう
です。
しかし、汗の量が多いですから、実際、速乾というのは無理な話かとも思います。
バックトゥザフューチャーの自動乾燥機能付きウェアじゃないですから。
冷たく、重くなる感覚が少ないことで、合格としなければならないのでしょう。
洗濯した場合に、他の衣類より早く乾くのは間違いありません。

アンダーアーマーの保温 ( 防寒 ) タイプと比較して、こちらを購入したのは、より薄くて、軽くて、ゴワゴワしていなかったからです。

                  SKINS 収納ポーチ

小さな同系生地のポーチが付いてきますので、着る前や着たあとに畳んでしまえますが、これは個人的には使いませんね。


   ★この記事には、この後、異なる環境で試した追記があります。
              追記 → 「 冬 テニス アンダーウェア SKINS 再検証で分かった事 」
   

   ★アンダーウェア 感想 ① 「 UNIQLO ヒートテック 」 のレポートは、こちらをご覧下さい

アンダーウェア | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

年末ジャンボ宝くじが、大きく当たりますように。

ようやく、「 年末ジャンボ宝くじ 」 を購入。

お昼を食べに行く定食屋さんの近くや、帰り道でも売っているのに、買わなかった理由は一つ。

そこで買った宝くじは、過去に一度も末尾一桁以外、当たったことがないから。( 泣 )

一度や二度ではないので、これはもう何かあるんだろうということで。
個人的に方位が今イチとか何か。

野村監督の野球で、セオリーが重視されているように ( 多分 )、宝くじも、少しでも当選に近づき
たければ、セオリーを無視しちゃいけないんじゃないかと考えてみた次第・・・。

どこで買っても同じ、じゃなくて、当たらない所では買わない。過去に3000円なり、1万円なりでも当たった事があったり、高額当選番号リーチ !? だったお店で買う。ただ、それだけの単純な話なんですが。

ところが、そのお店は、なかなか行く機会のない場所にあって、買いに行きたいけど行けない状態でした。

今回、ようやく買えて、ひと安心。
     
       ↓ 「 おまけ 」 もいただきました。

       宝くじ おまけ袋

       何が入っているんだろう・・・?


       じゃ~ん!

       宝くじ おまけ袋の中身

       鈴付きストラップでした。
       赤い 「 福 」 の文字でしたが、色違いや 「 夢 」 の文字など全12種+
       金色の 「 宝 」 文字もあるようで、どうやら金色のが希少な様子。
       それについて書かれたものが、左側に写っている紙です。


       ↓ 文字の裏側は、招き猫のイラストになっています。

       ストラップ 裏側

       コンプリートされる方も、いらっしゃるのでしょうか・・・。
       これをくれるお店や基準はわかりません。


       大きく当たりますように。

日記 | 投稿者 そうだ全仏行こう 13:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

ピュアストームリミテッドGT 試打 評価 インプレッション

ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ④

          BABOLAT

    ピュアストーム リミテッド GT


          ピュアストームリミテッドGT フェイス  19mm のフレーム厚  

          グリップエンド  ピュアストームLtd GT スロート部

          ピュアストームリミテッドGT  リミテッドを示す 銀色の Ltd の文字

      スペック
      ●フェイス:95平方インチ  ●重さ:320g(±7g)  ●バランス305㎜(±7mm) 
      ●ストリング:18×20本 ●グリップサイズ:2・3・4  ●フレーム厚:19㎜

      ※ストリングは、バボラ エクセルパワー 130 を 58ポンドで張り上げ
      撮影ラケットは、ナチュラルグリップ ( タン ) の上に白いグリップテープを巻いています 

●前作のピュアストームリミテッドは・・・
今回のラケットを語る上で、まず触れておかなければならないのが、前作の ピュアストーム リミテッド。
ボックス形状 19mm のフレーム厚と、他のラケットでは意外にない 305mm というパランス
ポイントが、320gの重量を全く感じさせない振り抜き感とスイングスピードを生み、ボールを
くわえ込み過ぎずに弾き出す乾いた打感から驚異的なスピードボールを打ち放つことが出来た、
他に類を見ないラケットでした。

打感がボヤケることなく、自分で打っている感覚もしっかり感じ取ることができるので、ウイナーも
ミスも、自分の腕に、肘に、指先に、ダイレクトに伝わってくるラケットでした。

そんな、私の好みにズバリ ! のフィーリングにも関わらず、ただ一点、個人的に受け入れ難かったのは、黄土色をアクセントにしたフレームデザインでした。

●デザイン一新、これなら・・・
そんな思いを知ってから知らずか ( 知るわけない )、今作のピュアストーム リミテッド GT は、
カラーリングを一新!
色の不満は一瞬解消されたか?・・・に思えましたが、これ、2008年の9月に発売されたアエロ
ストーム、およびその後に発売された軽量版のアエロストーム 300 と非常によく似た配色なんですよね。アエロストーム使用者には、不満じゃないかと・・・。

一方、ピュアコントロールからの、重厚感と強さを合わせ持った黒と赤を基調とした配色に馴染み
と愛着をもっている方には、「 派手過ぎだろ 」 ということになりそうで・・・。
ハッキリ区分けした別路線を示すカラーリングにしてほしかった気もします。

さて、肝心の使用感に話を移していきますが、今回は、以前取り上げたピュアドライブ ロディック GT 同様、GTテクノロジー ( カーボン繊維にタングステン糸を織り込んだ技術 ) を搭載しての
進化となります。

●後継? 進化版? いや全く別のラケット
実際の打感はというと、前作と比較してボールを弾かなくなってしまったというのが第一印象。
ボールが粘っこく吸い付き過ぎるのです。
前作では、ラケットからボールが飛び出していたタイミングなのに、まだ面にボールが接触しているので、同じ打ち方ではボールを引っ張ってしまいます。
フォアストロークで正面に打ったつもりが、食いついてるために、左へ引っ張ってしまう、そういう
感覚です。
食いつきを好む方には、すんなり扱えるのかもしれませんが、ボールがラケットに長くとどまるのを嫌う私には、慣れるのに時間がかかりました。

また、材質の違いの影響からでしょうか、前作では シュンッ とラケットが回った 「 振り抜きの良さ 」 が、あまり感じられません。
使用ラケットを正式に計測した結果、重量とバランスポイントは、ほぼスペック通りですから、たまたま重く感じるラケットを手にしたわけではなさそうです。

また、GTテクノロジーの謳い文句である、フェイス部のねじれ抑制、面安定性と強靭なフレームの
剛性については、ピュアドライブGTほどハッキリと感じることはできませんでした。
むしろ前作のほうが、スイングや打感に重さは感じないのに、よくぞ面安定性を保っていたものだと、今更ながら感心。

ボレーは、95インチだからではなく、前作より取り回し感が重くなったために、やり易いとはいえなくなったと感じました。
総合的に判断して、これはもう、後継機種でもないし、進化版とも違う、前作とは別のラケットと捉えたほうが良いように感じました。
デザインが変わったので、待ってましたと試打をせずに飛びつくと、前作とのフィーリングの違いに驚いてしまうかもしれません。

●そうだったのか! 黄土色リミテッドの謎が解けた!?
ここまで書いてきて、ふと気付いた事があります。
それは、今回のピュアストームリミテッドGTは、前作リミテッドではなく、ピュアコントロールを継いだ前作のピュアストームツアーと味付けが非常に似ているという事です。
考えてみれば、前作のリミテッドは、「 ストーム 」 という名を持ちながら、打感をはじめストーム
ツアーおよびストームとは全く異種のラケットとして仕上がっていたからこそ、黄土色を使ったカラーリングだったのではないでしょうか。

今回、ストームリミテッド、ストームツアー、ストームの3本のカラーが統一されたのは、リミテッドを名実共にストーム枠の中に押し込めた ( 推察に過ぎませんが )ことの証と判断したほうが、正しいラケット選択ができるのではないかと思うのです。

●体力・筋力ありのフラット系ストローカー向け
まとめですが、ラケットにある程度の弾きを求めている方には、合わせるのに少し苦労するかもしれません。
ただ、3ヶ月以上使い込めば、徐々に良さを引き出し始めることができるのではないでしょうか。
逆に、ある程度、吸い付くのが好みの方や、ラケットでいったんボールを捉えたのを感じて打ちたい方には、その手のラケットからの移行はスムーズかもしれません。

ただし、95インチを使い慣れていて、315g以上を繰り返し最後まで振り切る技量と体力をお持ちの方、という条件は付きそうです。
また、ストームツアーおよび ストームツアーGT をお使いの方で、少しばかり98インチという面のサイズが大きいと感じ始めている方には、95インチであるリミテッドはうってつけといえそうです。

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ①
    バボラ ピュアドライブ・ロディック GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ②
    ヨネックス RDiS 100 MP の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ③     
    ヘッド ユーテック スピード MP 16×19 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑤
    バボラ アエロストーム の試打・インプレッションは こちらをご覧ください

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑥
    ヨネックス RDIS 200 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください

  ★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑦
    バボラ アエロプロドライブ GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください

ラケット | 投稿者 そうだ全仏行こう 16:16 | コメント(29)| トラックバック(0)

モレスモ引退? まだ見たかった片手バックハンド

世界ランキング1位( 現在21位 )、フランスのアメリー・モレスモ選手が、引退の決意を固めたと、イギリスBBC放送が報じた模様です。

先月、彼女のホームページで 「 練習していても勝負に対する意欲がなかなかわいてこない 」
などといったコメントがあったという記事は見ていたのですが、全豪オープン、ウィンブルドンを制した2006年から3年。
若手が伸びてきてはいますが、No.1 の入れ替わりが激しいこのところの女子テニス界なら、
もう一花咲かせても不思議はないと感じていたので、残念です。

またひとり、片手バックハンドの選手が引退してしまうという意味でも惜しいです。

エネルギッシュに情熱を注いできたものに、いつしか力を入れられなくなる。体力云々ではなく、
むしろ精神的に。
そういう事は、私の様なサラリーマンでも、仕事上、起こる事です。
状況は、人それぞれ違いがありますし、プロテニス選手と同次元で考えて良いかはわかりませんが、誰にでも起こりうる事かもしれません。

仕事ばかりでなく、趣味で、好きでテニスに熱中しているはずなのに、つい1ヶ月程前、
「 テニスに疲れた 」 感覚にとらわれ、ほんとに少しの期間ですが、テニスから離れて休息を
とったりもしました。

自分の内側から 「 またテニスしたい 」 という気持ちが湧いてこないと、惰性でやっても上達もしないだろうし、気の入っていない状態での練習は、ケガにもつながると思ったからです。


話を戻してモレスモ選手ですが、本人しか分からない思いが、きっとあるのでしょう。

それでも、半年とか1年、身体を緩ませない形で、テニスから離れてみたら、もしかして引退しないで再びか輝き出すんじゃないか、なんて勝手に思ってしまう次第です。

確か30歳でしたか。 まだまだ全然いけると思うのですが、ご本人の発表が近日中に行われるものと思われます。

いずれにしても、これまで鮮やかなバックハンドや、サーブ&ボレーを見せてくれて、ありがとうを言いたいです。

日記 | 投稿者 そうだ全仏行こう 11:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

健診終了。テニスで 8.5kg痩せてアスリート気分?

健康診断が終わりました。

健康診断って、昔っから、なんか構えちゃうんですよねー。

視力でも何でも、できるだけ良い数字を出したい、みたいな。
体力測定ではないので、そんなにキバる必要ないんですが。

とりあえず、即日数字が出てくる項目の中で、最も注目していたのが 「 体重 」。

家に体重計はありませんし、最近、温泉にも行っていない ( 温泉の脱衣所に体重計があったり
します ) ので、1年前の検診時の体重しか分からない状態。

テニスのおかげで、昨年は、もう十年以上も見ていなかった数字が飛び出しました。


2006年から始めたテニス。
週 1 回ペースで約1年続けたその年の暮れ、2kg 減ってました。

このまま減っていくのかと思いきや、週 1 ~ 2 回ペースで更に 1 年 続けた2007年の暮れは、期待に反して前年と変わらず。

あー、こんなものかと。
ここが一つのラインで、これ以上減らしたければ、もっとストイックにテニスに打ち込まなければ
減らないんだろうな、と。

2008年、早く上手くなりたい一心で、ペースをほぼ週3回に増やしました。
すると、その年の暮れの検診で、ドドンと体重に変化が出ました。なんと、前年比マイナス 5kg !
テニスを始める前の体重からは、7kg 減 という驚きの数字になりました。

7kg減ると、以前のスーツがブカブカで、見た目に違和感が出てきます。
ズボンをベルトで締めても、余った分が多過ぎて、ごまかせる範囲を超えてるんですよね。

そして、今年2009年はというと、昨年とほぼ同等ペースで、内容が昨年よりハード化。

すると、前年から更に マイナス 1.5kg、
テニスを始める前から計算すると、マイナス 8.5kg !!

2度と踏み込めないだろうと思っていたアスリート体重の域が、あと少しで届きそうな所に見えて
きました。

これは、なんか嬉しい・・・。
通勤で駆け上がる階段の足取りも、気のせいか軽いです。

狙っちゃいましょうか、アスリート体重にアスリート体型!

そんな感じで、気分がノッてきています。



ピカ (痩せた理由?) 私の食生活 ・ 酒量 ・ テニス量

朝は、おにぎり 3個以上 + フルーツ 1個以上

昼は、いわゆる定食屋さんで、お代わりができる店では、間違いなくお代わりしちゃいます。

夜は、おかずの他にご飯を 1.2 合以上食べて、食後に たいやき 1 個分くらいのおやつ的な物を食べたりします。

腹八分目にしなきゃと思いながら毎回 MAX になってしまう自分です。食事は、ほんとによく食べます。

ただ、おかずは、お肉より、魚や納豆・めかぶ・豆腐・わかめ・キュウリ・きのこ類・ナス・・・などが
圧倒的に多いですね。

また以前は、週4回程飲んでいたビール、焼酎、日本酒は、テニスを始めてからは、ほとんど全く飲まなくなり、忘年会などのイベント以外に、ほんの何回か飲む程度で、1年通して10回飲むか
どうか程度に激減しています。

私の場合、体重減に大きく影響したのは、おそらく運動時間と回数ではないかと思います。

週 1 回ペースでは、体重にそれほど大きな変化があらわれませんが、
週2回にすると、体脂肪燃焼装置にスイッチが入るというか、体内に ボッ と火が灯るような気が
します。
週 3 回で、バンバン燃え出して軌道に乗り、そうなると簡単には消えない。
多忙やケガ等の理由で、数週間テニスができなくても、とろ火で燃え続けている、そんな感じが
します。

また、私が 1 日にテニスにかけた時間は、最低 1時間半~ 最高 6 時間ですが、最も多いのは 3時間のパターンです。
コートまでの片道20分の自転車こぎも、こぎっ放しなので、ウォームアップとクールダウンに丁度良い運動になっているのかもしれません。

個人差がありますので分かりませんが、自分の身体が絞れてきたのは、こんな事が理由ではないのかなー、と感じています。

身体デザイン | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:56 | コメント(0)| トラックバック(0)