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楽・粋・癒 テニスウェア、アンダーウェア、ラケット試打、ストリング(ガット)のインプレ、感想など、ご参考になれば嬉しいです。そして、デビューアルバムを聴いて以来の元気と癒しの源、少女時代の魅力や情報もお届けします。

楽・粋・癒

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内容充実一途の雑誌『スマッシュ』 。7月号も読み所満載!

テニス雑誌 『 スマッシュ 』 2011年 7月号。

スマッシュ 2011年7月号

『スマッシュ』の まわし者か?
と、勘ぐり始めたみなさま、
もちろん、違います。

しかし、現状発行が続いているテニス雑誌の中では、
このところ最も内容が充実しているように思えます。

必要に迫られているであろうテクニック、
これが出来たらいいなと思えるワザ、
上手くいかない悩みを解決するヒント、

そういったものをこの雑誌でつかんでほしい!
上達の足掛かりにしてほしい!
『 スマッシュ 』 を役立ててほしい!

そんな本気の編集姿勢を感じます。
同時に、レベル別の視点で検証されて作られている
ようにも思います。

    スマッシュ 7月号 鈴木貴男

中とじ特別企画の
「“ 滑るアプローチ ” と “ キレるボレー” を完全マスター!
  鈴木貴男直伝 ネットで決めろ!」
もイイです!

あぁ、そういうアプローチ方法があったか!
なるほど、フォロースルーをそういう風にやるわけねぇ。
さすが、鈴木貴男選手 直伝! スライスアプローチのツボが
見えてきますヨ。

「 サマンサ・ストーサー ストーリー 苦しみを乗り越えて・・・ 」も
涙腺ゆるい私は、ジワッときちゃいました。

今後も読み所 満載です。


本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

スマッシュ 6月号は、杉田祐一のリターン成功術が秀逸

テニス雑誌 『 スマッシュ 』 2011年 6月号。

 2011年6月 スマッシュ

読者それぞれの現時点のレベルに応じて、興味深い記事が少なくありません。
しかし、その中でも今号の 『 スマッシュ 』 の購入を決断させたのは、
中とじ特別企画 「 杉田祐一のリターン成功術 」 の内容に価値を感じたからです。

     リターン成功術

試合を成り立たせる大前提に、サーブを入れる、ということがありますが、
リターンを成功させることも同じくらい大切です。

しかし、サーブと違い、リターンは、独り練習というのができないところが、
なんとももどかしい・・・。

となれば、少ない練習機会を最大限に活かしたいところ。
そこで、重要なポイントを頭で理解し、それを実戦練習で試すことが必要になります。

他の練習でも、惰性で繰り返しても高い効果は期待できませんが、
リターンのように機会の少ない練習は、ポイントを理解した上で、
より集中して行う必要がありますね。

リターン成功術

そういう意味でもこの企画、豊富な連続写真で視覚からのインプットができる上、
とても理解し易い的確な説明によって、リターンにおけるポイントを理解できると思います。

  その① 打ち方の基本
  その② パワフルな1stサービスをリターンする
  その③ 跳ねる2ndサービスをリターンする
  その④ サイどに切れるスライスサービスをリターンする
  その⑤ ボディに来たサービスをリターンする
  その⑥ 低く滑ってくるスライスサービスをリターンする
  その⑦ リターンを打つ時の考え方

こんな風に、おおざっぱにリターンをひとくくりにして解説しているのではなく、
相手が打ってくる球種に応じた対応の仕方が解説されている点が素晴らしいと思います。

「 こうだから、こうなってしまう 」、「 こうだから、こうすると良い 」 というのが、
すうっと吸収出来るような内容だと思います。

こんな風に、読むと脳と身体に染み込んでくるような出来栄えの企画、
ぜひぜひ今後もお願いしたいと思います。

本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

スマッシュ 12月号 ナダル、錦織、ボレーテクなど満載!

テニス雑誌 『 スマッシュ 』 の中に、LOVE ALL という、読者の声を
集めて掲載しているコーナーがあります。
 
私の書いた事が、以前、そこに掲載されたということで、
少し前に シャープぺン が届きました。

 雑誌 スマッシュ 粗品

掲載を狙って何かを書いたわけではなく、
プレゼントに当選したい一心で、幾つかの質問に一生懸命回答したところ、
その回答が採用されてしまった・・・というわけで。

大本命だったプレゼントは、ハズレました。ははは・・・。

2本写っていますが、1回の掲載で送られてくるのは 1本です、たぶん。

握り心地がいいので、割とお気に入りです。


さて、シャープペンをいただいたので紹介するわけではありませんが、
その 『 スマッシュ 』 、本日 ( 10月21日 )が、12月号の発売日です。

      雑誌 スマッシュ 2010年12月号

見出し通り、今号は、ボレーの解説にページを割いています。
鈴木貴男はもちろん、ステバネクなどもお手本として取り上げています。

また、先頃終了したジャパンオープンについても、
ナダル ショック 」 と題して振り返っています。

そして、なんといっても、私の一押しは、コレ!
ハイスピードカメラがとらえた連続写真で綴る 「 スーパーインパクト 」。

ナダルのフォアハンドストローク、サービス、
錦織のフォア & バックハンドストローク、バックハンド・ドロップボレー、
クルム伊達のライジング・バックハンドストローク、
ロディックのサービス、・・・などなど

ファンはもとより、彼らのショットを研究模索中の方、
イメージをインプットしたい方は、必見ではないでしょうか?

お値段 650円 ( 税込 )。

え、私? 勿論買いましたよ! またプレゼントに応募しようかな。

本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:03 | コメント(0)| トラックバック(0)

T.Tennis ( ティーテニス ) 休刊 の衝撃

てぇへんだ、てぇへんだ~!

雑誌 『 T.Tennis 』 が、休刊するって話だぁ! ( 遅いですが、今日知りました)

     T.Tennis

本誌とウェブサイトに、次の文が掲載されています

         
               
         「 T.Tennis 」 刊行休止のお知らせ

いつも「T.Tennis」の発売を心待ちにしてくださっている読者の皆様、
大変申し訳ありません。

諸般の事情により、「T.Tennis」は皆様、
大変申し訳ありません。

諸般の事情により、「T.Tennis」は、この号の発売をもって、
しばらくの間、刊行をお休みさせていただきます。

なお、WEB サイト「T.Tennis Online」では、当分の間、
誌面連動動画の配信等を順次行って参りますので、チェックしてみてください。


近い将来、また皆様のお目にかかれることを、編集部一同、心待ちにしております。

ありがとうございました。
                             2010 年10 月5 日 T.Tennis 編集部



ティーティーの愛称でも呼ばれる 『 T.Tennis ( ティーテニス )』 は、過去にも休刊し、
のちに復刊した経緯があるようですが、
再度の休刊でテニス雑誌が一冊減ってしまうのは、私にとっては寂しいことです。

付録を付けたり独自性を出そうと努力していたと思うのですが、残念です。

採算がとれないのでしょうか。
昨今のWEB志向に、雑誌は勝てないのでしょうか。


自分にとってのテニス雑誌は、リラックスする時間の必須アイテムです。

休みの日にコーヒーを飲みながら、ソファに深く座ってじっくり読んだり、
寝る前に枕元の灯りで読んだり・・・。

WEBでテニス関連を楽しむのと違い、愛着感とか安心感とか・・・
自分の手で持っているからでしょうか、そんな感覚があります。

これは、小学生の頃から、本やマンガを含めて、紙媒体を手にしてきた名残なのでしょうか。


目の前に迫る、日本での電子書籍の波。

仮に、テニス雑誌を電子書籍で見たとしたら、私にはやっぱりしっくりこないのでしょうか。

ともかく、自分にとってWEBと雑誌は、別物です。
WEBで、フォームを研究する、なんて事もやりますが、
雑誌を手にすること、めくることで得られる感覚、つまり先ほど触れた
愛着感とか安心感といった感覚は、WEBにはないものです。

例えば、サーブの腕の動きは、動画のスロー再生なら全て目に出来るのは確かです。
しかし、雑誌のコマ抜けの部分を自分の頭で想像する時間も、私は好きなのです。

また、例えば、ナダルが独特のストロークフォームでボールをとらえた瞬間の一枚の写真の
力強さを感じたりするのも好きなのです。

上に載せている今号の表紙のナダルを見て下さい。
「 一体どんな打ち方だよ! 」 と思わせる一枚の写真から、その前後のラケットワークを
想像するのって、楽しくありませんか?

動画では、ボールがラケットに当たる前から飛んでいくまで全て見えるわけですが、
一枚の写真が訴える力強さ、ああ、ここからどんなスゴイ回転の打球が飛んでいくんだろう、
と想像をめぐらす喜びというか、楽しみというか・・・、
そういうものも雑誌にはあるんじゃないかと思うんです。

技術解説を読み返して、頭に入れようとする、動きのイメージを想像も重ね合わせて
作り上げながら頭の中にこしらえようとする、そういう過程を必要としないのWEBは
便利なようで、何か土台となる部分が、一片欠けているような不安を感じたりもします。

考え過ぎでしょうかね・・・。


ともかく、今は、『 T.Tennis 』 のいつかの復刊と、他誌の存続を期待したいと思います。

そのためには、引き続き、自ら率先して買わなくちゃ、ですね。



本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

自転車でカラダとココロのシェイプアップ

試合が近いのに、雨で流れ続ける レッスン と サークル。
一番忙しい金曜日の今日、晴れても、もどかしいだけで。
しかも、20℃ 超ええぇぇーっ?

明日からまた10日(水)まで、雨模様だそうです。
そして気温は、またも ひとケタ !

一体 いつまで寒いんだー!!

         自転車でカラダとココロのシェイプアップ 絹代(著)

テニスが出来ないなら、
テニス雑誌と、ランニング雑誌でも読んで過ごそうかと
本屋に立ち寄ったら、気になる本を見つけました。


『 自転車でカラダとココロのシェイプアップ 』 絹代(著)


自分としては、駅までの通勤と、テニスの往復で 「自転車」を
使っているわけですが、マウンテンバイクにしてからは、
マメに掃除やメンテナンスなんかもするようになっていまして・・・
DVDで 『 メッセンジャー 』 を見たから、っていうのは、
影響しているのかいないのか?
ともかく、結構、興味あるんです、自転車関連の話。


この本では、不慣れな人でも「自転車」を楽しめるように、
選び方から乗り方までを伝授。
加えて、有酸素運動が出来る運動器具としてとらえて、
脂肪燃焼やスタミナアップ、そしてメタボ脱出だって可能だ!
と謳っています。

一言で 「 自転車 」 といっても、ロードバイク、クロスバイク、
マウンテンバイク、ミニベロ、ママチャリ・・・と様々!

それぞれの特徴や、どんなシーンで活躍するかが分かるほか、
価格付きで国内外の 「 自転車 」 も紹介。

「 自転車 」の種類に応じて、どこの筋肉が鍛えられるかを
筋電図を使って検証しているところも面白い試みだなー。

「自転車」を使った休日の過ごし方、楽しみ方、
そして、ストレッチ&マッサージ、
おまけに、カロリーや栄養を考えた
著者 絹代さんのおすすめの料理レシピまで
載っている満腹な内容。

しかも、180ページ フルカラー。
写真も豊富で読み易いですヨ。
                                     了         

本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 18:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

ランニング スタート・ブック

本 感想 レビュー ジョギング マラソン 練習方法 「 ランニング スタート・ブック 」


2010年 今年の一冊目は、これを読みました。


         ランニング スタート・ブック  金哲彦/監修

かなり、イイですっ!
イイ理由は、後述するとしまして、

気象予報士が、「 春の様な陽気 」 だとか、「 桜が咲いて散る頃の暖かさ 」
なんてオーバーな事を言ってましたが、
皆さんは、この一時の春を楽しんでいらっしゃいますか?

ボクはといえば昨日、予報士の言葉にのって、軽い服装にしたら、寒くて泣きました。
夜に冷え込んだ空気は、昼過ぎまで上昇しませんね。
最高気温も 15 時頃出るみたいで、今日は、コート無しで来た後輩が泣いてました。
でも、この 2 日間分の気温上昇で、明日は東京では朝から 10 ℃ を超えそうで、
やっとほんとに ホッ とできるかも。

さて、本の紹介ですが、
この本は、走った事がない人、過去に走ろうとしたけど上手くいかなかった人に
やさしく無理なく、楽しくランニングの手ほどきをしてくれるだけでなく、
中級者にも興味深い情報を提供してくれます。

シューズの選び方に始まって、キレイなフォームの作り方、
長く走れるようになるためのトレーニングメニュー、ケアの方法、栄養学、
ランニンググッズの紹介、ランニング用語の説明などなど、
ランニングを楽しく始めて、続けていくのに必要なおよそ全ての事を網羅しています。

感心するのは、とにかく無理をさせないこと。
最初は、走りきれなければ、ウォーキングも混ぜて良しというスタイル。
でも、けしてユルユル、甘々ではなくて、目標は第5章にあるように、
半年後にはフルマラソンにチャレンジ !

できるかな → まずは、始めてみよう → 目標を一つ上にしてみよう →
フルマラソン、やれるかも!
という気持ちにしてくれる、頼もしいガイドブック。

全編を通して写真も豊富で、ランニングのモデルには、蒲生 麻由( がもう・まゆ ) さん。
この方、
  2004年 ホノルルマラソンを 5 時間 43 分 56 秒
  2005年 ホノルルマラソンを 4 時間 54 分 07 秒
  2008年 パリマラソンを 4 時間 44 分 40 秒
で完走している、なかなかのツワモノさんです。

また巻末では、

  走った直後にビールを飲むのはカラダによくない ?

  フルマラソンのアスリートに 10 代の選手がいないのはなぜ ?

といった聞きたかった素朴な疑問も解決。

テニスで無視できない肩甲骨、骨盤、母指球の使い方は、
ランニングにおいても カナメ なんだということも教えてくれます。


読み終わったら、最近ランニングを始めた後輩にあげちゃおうと思って買ったのですが、
トレーニングメニューやワークアウトなど、参考になるものも多く、ときどき読み返したいので、
自分で持っておくことにしました (笑)

後輩には、本の存在だけ教えることにしよ・・・。

本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:09 | コメント(0)| トラックバック(0)

新 インナーゲーム 究極の集中力を引き出す手掛かり

テニス に関する 本 の紹介です。  ~ 新 インナーゲーム レビュー ~ 

冬の屋外テニスで使用するアンダーウェアをインナーウェアという単語で調べていたら、副産物的に見つかった一冊の本があります。

本のタイトルは、『 新 インナーゲーム 』。
W.T.ガルウェイ/著。 後藤新弥/訳・構成。 日刊スポーツ出版社/発行 です。

         新インナーゲーム W.T.ガルウェイ/著 後藤新弥/訳・構成

私は、今回初めてこの本の存在を知ったのですが、実は、1972年に 『 インナーゲーム 』 が
米国で発表され、その後、1976年に日本語版が発刊されているそうです。
今回は、時代の変化に、よりマッチさせた言わばアップデートされた改訂版ということで、「 新 」 が付いて 2000年に発刊されたらしいです。

フェデラーシャラポワといった名前は出てきませんが、内容に古さは全く感じません。
競争社会やストレス時代など、現代のめまぐるしい環境が踏まえられています。
ちなみに、ビリー・ジーン・キングの名前は出てきます。彼女が著者に何と声を掛けたかは、
ここでは伏せておきますが・・・。


責める自分と責められる自分。2人の存在・・・

さて、私に限らないことかもしれませんが、練習や試合をしている時に、自分で自分を責める事が多々あります。

「ちがう、ちがう、面の向きもインパクトのタイミングも、ちがうじゃないか。 何でそうなるんだ!
足も追いついてないし、軸も出来てない・・・。まったく、何度同じミスを繰り返すんだ! そんなに
出来ないなら、テニスというスポーツに向いてないのかもしれないな。さっさとやめて、別の事に
力を注いだほうが身のためなんじゃないのか?」

けっこう厳しく自分で自分を糾弾します。

考えてみれば、毎レッスン、毎試合、多かれ少なかれ、自分で自分を責める場面があるように思います。

つまり、プレイせずして口うるさく注文を出し、責める自分と、そんな自分に責められながら、歯を喰いしばって実際にプレーをしている自分が、ひとりの自分の中に存在しています。

口うるさい自分は、時には、「 おおっ、よくやった、今のショットは素晴らしい! やれぱできるじゃないか!」 などと誉めることもあるわけですが・・・。

『 新 インナーゲーム 』 では、この辺りのことを、セルフ 1 とセルフ 2 と名付けて、

  ・・・・・・ 第2章 2人の自分の発見
        第3章 セルフ1を静かにさせる
        第4章 セルフ2を信頼する ・・・・・・

という事をベースに、いわゆる技術理論攻めとは異なる 「 上達方法 」 や 「 集中の方法 」 を展開していき、第10章 コート外のインナー・ゲーム にまで至ります。

自分の現況を重ねて、全くその通りと苦笑いさせられたり、「 ああ、その感覚に近いものを自分も感じたことがある 」と共感し、「 そういう事だったのか 」と理解して興奮したりしました。

私にとって最も必要と感じていた、「 集中すること 」 について綴られている

        第7章 集中方法を学ぶ

では、集中と雑念を想起した上で、集中力の理論を理解し、集中の方法を学ぶことで、大きなヒントを得られたように思います。

習得なるか?究極の集中モードへの自在なチェンジ

思えば、夏の草大会で 一日4勝を挙げて優勝した時のあの集中力は、いわゆる、「 異次元“ZONE”に入っている 」 のに近い状態でプレーしていたと考えられます。
「 集中しろ 」、なんて言い聞かせる必要もなかったあの日。

一度こういう感覚を体感したら、次の大会でも同じ様に出来るのではないか、などと思っていたら、とんでもない話で、その後、同じ感覚に行き着くことはなく、「 集中しろ 」 と言い聞かせても、どうも入り込めないことが続いて悩んでしました。

この本を読んだことで、「 集中しろ 」 と命令している自分がしゃしゃり出てきている時点で、すでにゾーンに入ることは不可能なのだと理解しました。
過程がスタートから間違っているのだと分かり、対処法を知識として得ることが出来たのは大きいです。

ただ、この対処法は、本にもありますが、即席で出来るものではなさそうです。習得にどのくらいの期間を要するかは、分かりません。
しかし、メンタルの弱さをあてどなく悩み続けていくより、結果は未知ですが、トライしてみる価値があるものに出会えたのは嬉しいことです。

副産物的に出会ったこの本、私のテニスに良い変化を与えてくれそうな気がしていますが、
はたして・・・?


   ほかに、『 インナースキー』、『新インナーゴルフ 』なども発刊されているようです。
    スキーやゴルフをたしなむ方は、これらの本から何か新しい発見があるかもしれませんね。





テニス 集中力 メンタル 勝つ 心 本 新インナーゲーム 感想 評価 レビュー
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 11:06 | コメント(3)| トラックバック(0)

テニスクラシック スピン特集

一昨日、『 Tennis Classic Break 9月号 』 が発売されました。

今回の特集は スピン 。
“コクとキレの効いた 激 スピン 22のヒント”ということで、
フォアストローク、バックストローク(片手&両手)、サーブにおけるスピンの打ち方、練習方法を主体に、
約30ページにわたり、特集しています。

                        テニスクラシック ブレイク 9月号

内容的には、初級~初中級の方向けかなぁ、と感じます。
ただ、中級の方も、いずれかのショットでスピンを不得意としているならば、ヒントになる事もあるのではないかと思います。

私は、ちょうどスピンサーブの習得をめざしているところなので、スピンに関わる情報は、ささいなものでも
仕入れて参考にしたい思いから購入しました。

連続写真の2~3カットから、イメージやヒントを掴める事もありますし。
フェデラーナダルロディックなど、いろいろな選手のスピンサーブを連続写真で紹介しているコーナーが
ありますので。
その中で、「 ダイナミック過ぎて、一般人には参考にならないベルダスコのサーブ 」 みたいな小見出しが
あって、その表現にはちょっと笑ってしまいましたが、どうしてどうして、身体に痛めてるところもなく、
いつも大胆な動きでプレーしている方なら、真似できるんじゃないかなぁ、と思います。
私も故障箇所が治ったら、試してみたいくらい。

それよりも、シャルディの上半身が後傾気味のままジャンプしてのサーブのほうが、よほど真似できない
感じがしましたね。

定価 630円 で発売中です。

本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 10:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

「スマッシュ」記事に目から鱗

ダイヤモンドさんのブログ 『 イエローダイヤモンド 』 の3月27日の記事で興味を
持った、テニス雑誌 『 スマッシュ5月号 』 の記事 「 レッシュ 4スタンス理論 」。
         (※『イエローダイヤモンド』へは、左下の「おすすめブログ」から行けます)

( 出版社さんゴメンナサイ、今回は立ち読みで許してね )と軽く読み始めたら、

おおぉ~っ !! ズバリだ !! 目から鱗だっ!!!

ってことで、 買いっ!

ちゃんと購入。

まずは、4つのタイプのいずれかに分かれる自己診断をする。
この診断方法が、ちょっと不思議な行為をする内容。
それでも簡単にできるものなので、ホイホイと8個ほど済ませれば、診断完了。
4タイプのいずれかに決定。

この診断、そのあとのタイプ別の解説を読むと、実は非常に的を射た診断方法だったんだな、と納得。

話は、単なるタイプ別の特徴解説にとどまらず、
グリップ 、 構え方 、 スプリットステップ 、 動き出し 、
テイクバック 、 テイクバック完了 、 スイング

の7項目にスポットを当て、タイプ別に、どうすれば、より無理のない、自然でフィットするプレーができるか、ということに言及している。
この内容が、ズバリ言い当てているというか、「 なるほど!だから○○なんだ 」 と
納得 → 確信 → トライしたくなる内容で、非常に関心してしまった。

レッスンで習う、基本形の理解と出来る限りのマスター努力は、まずもって必要だと思う。
その上で、この理論に目を向けて試していくことは、壁を乗り越えるきっかけになったり、あるいは、今まで何かしっくりこなかったやり方、身体が何となくやりづらさを感じていた動き方の、飛躍的な改善が期待できるのではないか、と感じる。

とかく、自分が好きな選手の真似をしたくなるものだが、診断してみると、かならずしも憧れの選手のタイプと自分のタイプは同じではなく、別の選手をもっと研究し、真似したほうが、よりスムーズに上達に結びつく可能性もある。

「 レッシュ 4スタンス理論 」は、聞けば、野球 ・ ゴルフ ・ サッカーなどでは既に反響を
呼んでいるものらしい。

パラパラと軽くめくり進む見方では、「 またタイプ別なんて、よくある企画をやってるわ 」、くらいにしか思えず、この記事の面白さと深さは分からないかもしれない。

それにしても、「 鈴木貴男のサービス スーパーレッスン 」 や 「 究極のイメトレ連続写真 」 など、最近の 『 スマッシュ 』 は、興味深い記事が多い ! 拍手 拍手


2009年は、昨日までに、筋トレ 31日 ・ 柔軟 19 日 ・ テニス 24 日 やりました !
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 17:21 | コメント(4)| トラックバック(0)

モデル失格 押切もえ (本) で元気だして

土曜は、初夏の様な暖かさ。
とても気持ちよくテニスができましたよー。
なんかもう、BGMに、RIDE ON TIME by 山下達郎 が、打ち寄せる波の
音なんかに重なって流れてきそうな天候で・・・
そうして、ひとときの幻の様な時間を過ごしつつ ( 何てったって2月ですからね ! )、
もうしばらく我慢すれば、またそういう季節がやってくるんだろうなぁ、と感慨にふけったりして。
夏が来る前に、もう一つステップUPしなくては !

さて、そんなテニスの合間をぬって 1 冊読んでみましたよ ~ !

「モデル失格」 押切もえ 小学館
「モデル失格」 押切もえ 小学館 ¥777(税込)

いや、モデルさんのことは全くうといです。
ただ、去年の暮れくらいから、テニスの合間に聞くようになった bay FM(78.0)で、彼女が担当している番組があり、それをきっかけにちょっと興味をもって読んだのですが。

順風満帆、というわけではなかったんですねぇ、彼女。
ごくごく普通の人が持つ悩みにも壁にもぶつかりながら、それでも自分にできる範囲の事を精一杯前向きにがんばって、今がある、と。
あきらめたまま、考えないまま、チャレンジしないまま・・・では、夢なんて叶うわけがないんですよね。
自分の毎日の過ごし方を省みる機会になったりして、(意外に ? いやいやけっこう)
おすすめ ビックリマーク
ちょっとお疲れ気味の方にも、手に取ってみていただきたい 1 冊です。

2009年は、昨日で、筋トレ 17日 ・ 柔軟 15 日 ・ テニス 14 日 やりました !
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:18 | コメント(2)| トラックバック(0)

ストレッチバイブル 購入

全豪のダイジェストを見ていたら、ジェームズ・ブレークのウェアが、NIKE から FILA に替わっていました。
一瞬、見間違いかと思い、二度見してしまいました。

一時は、デルポトロ、ナダル、ブレーク、モンフィスなどなど、NIKEのノースリーブばかり、ただ色違いというだけ・・・という時期もありましたから、ネームバリューのある選手が NIKE でもadidas でもない別のメーカーに切り替えて、そのウェアを披露してくれるのは、個人的には楽しみなことです。

ラコステのガスケロディックをはじめ、別メーカーのウェアを身にまとう選手を沢山見てみたいものです。

話は変わって、
『体脂肪が落ちるトレーニング』に続く、
今年のテニス関連本 3冊目は、これ。

ストレッチバイブル レベルアップ編
ストレッチバイブル~レベルアップ編~ 
長畑芳仁 著 ベースボールマガジン社 ¥1,260(税込)


筋トレを始めて、どうも腕や背中にこわばった感じが残るようになったので、筋トレに
加えてストレッチも始めようと思い立ち、また本屋へ出掛けました。

「こういう本があるといいんだけど・・・」というイメージを持って本屋に出掛けるのは、
ちょっとワクワクするものです。

いろいろ比べましたが、ストレッチの本は、そのポーズや方法が、ひと目で分かり易い
もの、そして、登場しているモデルさんの身なりがきれいなもの、という結論に達して
選びました。

この本に登場するのは、水野裕子さん。私は知らなかったので、ストレッチのインスト
ラクターか何かをしている方かと勘違いしていました。
実際は、メジャー番組の出演やFM横浜でパーソナリティもやられていたようですので、ご存知の方も少なくないと思います。

よく、テニスのレッスンでも最初に準備運動としてストレッチをやることが多いかと
思いますが、それも含めて、そこから少しずつ応用を加えたような数十に及ぶストレッチが次々に出てきて、こんなにもあるのか、と驚きます。

水野裕子と学ぶ教義別ストレッチテク」と副題がついているように、野球やサッカー、
そしてもちろんテニスに効果的なストレッチも載っています。

明るい雰囲気のページ構成で、開くのが楽しいストレッチ教本です。

昨日で、筋トレ 10 日 ・ 柔軟 11 日 ・ テニス 7 日 です。
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 10:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

体脂肪が落ちるトレーニング

鈴木貴男のサーブ&ボレーレッスンに続く、
今年のテニス関連本 2冊目は、これ。

体脂肪が落ちるトレーニング

体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造
石井 直方/谷本 道哉 著 高橋書店 ¥1,260


テニス という単語がないからといって、「 テニス関連本じゃないじゃん 」 と言っては
いけません。
テニスのテクニックを支えるのは基礎運動能力、基礎運動能力を形成するパーツの
ひとつが筋肉。
『 体脂肪が落ちる・・・ 』 とありますが、内容は筋トレです。

実はこの本、昨年初めに買ったもの。
たぶん、ラケットをもっとブンブン振り回せるように、筋肉つけなきゃ、と思って本屋で
パラパラめくりながら、選んで買ったんだと思います。
その後、3週間も続けないままお蔵入り ???
理由は定かでありません。

しかし、ここにきて、再度、引っ張り出すことに。
筋肉トレーニングへの意欲が再燃したためです。
当時、選んで購入しただけに、今開いてみても、自分にとって内容はベスト。

ポイントは、スローとクイックのトレーニングの違いとそれぞれの効果、そして複合させた場合の効果などをベースに、数々の筋トレメニューが載っていて、このメニューを行うと、どの部分が鍛えられるのか ? が明確になっています。
例えば、上腕二頭筋と上腕三頭筋を鍛えるのでは、メニューが違う、なんてことが一目瞭然なのです。

1~3月は、寒くてテニスもままならない時期。
部屋で筋トレに励むには丁度良いと、開始しています。

昨日で、筋トレ 8 日 ・ 柔軟 9 日 ・ テニス 6 日 です。
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

鈴木貴男のレッスン本

今年のテニス関連本 購入1冊目は、これ。

鈴木貴男のサーブ&ボレーレッスン
出版社:(株) 実業之日本社 ¥1,365 税込

昨日、会社帰りに立ち寄った本屋で買いました。
昨年12月に、ひみつのアッコさんの『てくまくまやこん』に掲載されている記事で知り、
ずーっと気になっていました。

AIGオープンで、鈴木選手のサーブの綺麗さと威力とアッという間にボレーへとつながっているプレーを見て、研究しなくちゃ! と思っていたのです。

まだ途中ですけど、この本、すごいです。
サーブの時、「対戦相手が、フォアリターンを得意としているからフォアには入れない」というのはナンセンス、と言い切っています。
セオリーの一つとして、バック側を狙いたくなるわけですが、自分の得意なサーブコースと相手の得意なリターンサイドがかぶっていたら、逃げずに自分を信じて行け! と言っています。相手主体じゃなく、自分主体で行けと。心強いです。
そういった、考え方、心構えに加えて、
鈴木選手のあの、サーブの時に左足から踏み込んでいくスタンス(もっか真似て
練習中 汗 )に変えたのは、なんとウィンブルドンの大会期間中。練習会場でのことだそうで。すごい・・・ しずく
そんなビックリのエピソードも書かれています。

思わず唸ってしまう内容がギッシリで、コマ送り写真も豊富。知りたかった部分が分かる!内容になっています。
買って良かった。
それ以前に、この本の存在を知ることができて良かったです。
テニス雑誌は毎号の様にチェックしていますが、テニスの本となると、コーナーも違うし、豊富に取り揃えている所が少ないのでなかなか足が向かず、きっと知らないまま、だいぶ時間が過ぎてしまうところだったと思います。

何回か読み直しながら、練習や実戦に活用していきたいと思います。
本 ・ 雑誌 | 投稿者 そうだ全仏行こう 15:54 | コメント(4)| トラックバック(0)