2009年11月25日
ストリング感想 ④ ゴーセン パワーマスター Ⅰ の評価
ストリング 感想 ④
ストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション の4回目です。
ゴーセン パワーマスター Ⅰ

【 商品表記 】
ゴーセン独自の扁平形状をもったモノフィラメントモデル。鋭いスピン性と耐久性で他を圧倒!
【 素 材 】 高分子ブレンド、表面特殊樹脂加工
【 ゲージ 】 1.09 ~ 1.45 (扁平形状)
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 18×20。テンション 58
飛距離・・・・・・・・・★★
打球スピード・・・・★★
スピン性・・・・・・・・★★★★
コントロール性・・・★★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★
ホールド感・・・・・・★★★★
◆初めての きし麺?いや扁平形状 に膨らむ期待!
2ヶ月程前からテニス雑誌で広告を見るたびに、気になって仕方がなかったストリング。
GOSEN POWER MASTER Ⅰ 。ようやく試すことができました。
何といっても前代未聞の扁平形状。張り上がりを確認するまで心配していたのは、ストリングの
交差部分です。
細い部分と細い部分が交差している所があると、そこからブチッと簡単に切れてしまうんじゃないか
と思ったわけです。 ところが、不思議なことに、上手い具合に平らな面と平らな面が交差するよう
に張り上がるものなんですね。
ラケットの面を眺めてみると、ゲージが太いなーと感じます。普段、1.30mmでも太いと感じるの
に、なにせ今回は、1.45mm(平らな面)ですから。
しかし、その広い平ら面ゆえ、ボールを 「 点 」 ではなく 「 面 」 で捉えることができ、接触面積を
大幅に拡大させることにより、スピン性能 ・ ソフト感 ・ 弾き返すパワー ・ スピードなどが、いず
れも向上しているというのですから、期待は膨らみます。果たして・・・
実際に打ち始めて、まず、口をついて出てきてしまった言葉は、「 かっ、硬い 」。
続いて浮かんできたのは、「 打感が重い 」、「 飛ばない 」 でした。
硬さですぐに思い出したのは、同じゴーセンの ミクロスーパー16 L。
あのストリングは、細い針金で打っている様な硬さでしたが、これは、その針金が太くなった感じ。
そのため、打感が重くなり、弾きも鈍くなって、飛ばなくなってしまった様な印象を持ちました。
確かに、ボールの食いつき感は特別なものがあり、フラットショットにおいて、スィートスポットで
捉えた場合に限り、一度くわえ込んでシュワッと狙った所へ放つ打感を得られます。
この感覚、ブリヂストンの C-SNIPE 3.0 ( シースナイプ 3.0 ) で打った時の独特な打感に
似ています。 シースナイプの場合は、ラケットがそういう性能を持っていたわけですが、似た打感です。
ほかにも食いつきの良いストリング ( 例えば、ここでもご紹介した ライブワイヤー130 など ) は
ありますが、ボールをくわえこんだあと、弾き出す時の方向に20℃範囲内位でのブレが生じます。
そのブレが、このストリングでは、限りなく小さいように感じます。
ただ、問題が一つ。このくわえ込んで放てるスポットが実に小さい。少しズレれば、途端に ボソッ
とした、飛ばない打感になります。
オフショットというほど大きなズレではないんです。少しズレるだけでダメなんです。
これは、ちょっとやっかい。もう少し許容範囲がほしい・・・。
◆約1.5倍増の高回転!スピンとスライス性能は さすが!
そんな事を感じつつ、フラットストロークから、スピンストロークに切り替えてみると、おっ、これは
フラットとはまた違う感触。
フラットほどのシビアさはなくなって、どこで打っても、ストリングが一度とらえてボールを送り出す
のを感じることができます。
これぞ扁平形状の恩恵という感じ。
球が平面にへばりつき過ぎる、ということもなく、適度な接触で送り出し、スピンがよくかかります。
スライスも同様。まっすぐ飛んで、相手の近くでフワッとホップしていくようなボールを打てます。
感覚としては、いつもの1.5倍位、回転が増している感じです。
こうしてみると、このストリング、フラットで一点に集約した打ち方をするより、撫でるというか、
7~8本のストリング上で転がしながらミートする様な打ち方、つまりスピンやスライス系の
ショットで、本来持っている特性を引き出せそうな感じがします。その場合には、フラットショット
で感じた硬さも随分軽減されますし、打感の重さは残りますが、飛距離も出やすくなります。
その意味で、フラット系のハードヒッターよりも、スピンやスライスを主体とする方に適していると
感じます。
◆フラットサーブが、ストンと落ちた・・・
また、特に、おやっ? と思ったのは、フラットサービスが、サービスライン手前で急激にストンと
落ちて IN してくれることです。
これは、面白いと思いました。今まで使ってきたストリングでは見られなかった現象。ありがたいですね。
したがって、サーブについては、フラット系も有効だと思います。ストロークの時ほどの、硬さ、
重さを感じないのは、自分でトスした球を打っているので、スイートスポットを外さずに打てて
いるからでしょう。
ボレーでは、打感の重さは感じますが、面に一度ボールがのった感触が得られますから、コント
ロールは、しやすいです。
弾き過ぎることがなく、よく抑えがきいて、打ちたい所へ持っていく事が可能です。
ただ、どちらかといえば、反発とスピード命の平行陣ダブルスでのボレーより、シングルスでの
アプローチ & ボレーでメリットがあると個人的には思います。
最後に、文中何度か書いてきましたが、扁平形状の面部分でボールをとらえるためか、打感の
重さ、弾きの鈍さみたいなものは、どうしてもあります。
それだけに、このストリングを使いこなすには、しっかりとしたフォームと、ラケットにパワーを求め
なくとも、自分の力で打っていける一定以上の筋力が必要と思われます。
この条件を満たしている、スピンまたはスライスを主体としているプレーヤーには、重いスピン、
低弾道で伸びるスライスを繰り出すためのプラスアルファのアイテムになってくれるのでは
ないでしょうか。
カラーは、ホワイト 1 色。価格は、2300円程度と、お手頃の範囲内といえそうです。
ゲージが、1.00~1.43 の パワーマスターⅡ もあります。「 飛びも実現! 」 というキャッチが
加わり、パッケージ裏面に記されている反発力 ・ ソフト感 ・ スピンのメモリも Ⅰ に比べ、全て
1 つ上になっているものです。
フラット系のハードヒッターは、もしかしてこちら ? と思いきや、耐久性が Ⅰ に比べて 2 ダウン
ですから、そうともいえませんね。
● TOALSON ライブワイヤー 130 の感想・評価は、こちら。
● GOSEN ミクロスーパー 16 L の感想・評価は、こちら。
● Wilson スタミナスピン の感想・評価は、こちら。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 扁平 スピン コントロール ホールド
ストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション の4回目です。
ゴーセン パワーマスター Ⅰ

【 商品表記 】
ゴーセン独自の扁平形状をもったモノフィラメントモデル。鋭いスピン性と耐久性で他を圧倒!
【 素 材 】 高分子ブレンド、表面特殊樹脂加工
【 ゲージ 】 1.09 ~ 1.45 (扁平形状)
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 18×20。テンション 58
飛距離・・・・・・・・・★★
打球スピード・・・・★★
スピン性・・・・・・・・★★★★
コントロール性・・・★★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★
ホールド感・・・・・・★★★★
◆初めての きし麺?いや扁平形状 に膨らむ期待!
2ヶ月程前からテニス雑誌で広告を見るたびに、気になって仕方がなかったストリング。
GOSEN POWER MASTER Ⅰ 。ようやく試すことができました。
何といっても前代未聞の扁平形状。張り上がりを確認するまで心配していたのは、ストリングの
交差部分です。
細い部分と細い部分が交差している所があると、そこからブチッと簡単に切れてしまうんじゃないか
と思ったわけです。 ところが、不思議なことに、上手い具合に平らな面と平らな面が交差するよう
に張り上がるものなんですね。
ラケットの面を眺めてみると、ゲージが太いなーと感じます。普段、1.30mmでも太いと感じるの
に、なにせ今回は、1.45mm(平らな面)ですから。
しかし、その広い平ら面ゆえ、ボールを 「 点 」 ではなく 「 面 」 で捉えることができ、接触面積を
大幅に拡大させることにより、スピン性能 ・ ソフト感 ・ 弾き返すパワー ・ スピードなどが、いず
れも向上しているというのですから、期待は膨らみます。果たして・・・
実際に打ち始めて、まず、口をついて出てきてしまった言葉は、「 かっ、硬い 」。
続いて浮かんできたのは、「 打感が重い 」、「 飛ばない 」 でした。
硬さですぐに思い出したのは、同じゴーセンの ミクロスーパー16 L。
あのストリングは、細い針金で打っている様な硬さでしたが、これは、その針金が太くなった感じ。
そのため、打感が重くなり、弾きも鈍くなって、飛ばなくなってしまった様な印象を持ちました。
確かに、ボールの食いつき感は特別なものがあり、フラットショットにおいて、スィートスポットで
捉えた場合に限り、一度くわえ込んでシュワッと狙った所へ放つ打感を得られます。
この感覚、ブリヂストンの C-SNIPE 3.0 ( シースナイプ 3.0 ) で打った時の独特な打感に
似ています。 シースナイプの場合は、ラケットがそういう性能を持っていたわけですが、似た打感です。
ほかにも食いつきの良いストリング ( 例えば、ここでもご紹介した ライブワイヤー130 など ) は
ありますが、ボールをくわえこんだあと、弾き出す時の方向に20℃範囲内位でのブレが生じます。
そのブレが、このストリングでは、限りなく小さいように感じます。
ただ、問題が一つ。このくわえ込んで放てるスポットが実に小さい。少しズレれば、途端に ボソッ
とした、飛ばない打感になります。
オフショットというほど大きなズレではないんです。少しズレるだけでダメなんです。
これは、ちょっとやっかい。もう少し許容範囲がほしい・・・。
◆約1.5倍増の高回転!スピンとスライス性能は さすが!
そんな事を感じつつ、フラットストロークから、スピンストロークに切り替えてみると、おっ、これは
フラットとはまた違う感触。
フラットほどのシビアさはなくなって、どこで打っても、ストリングが一度とらえてボールを送り出す
のを感じることができます。
これぞ扁平形状の恩恵という感じ。
球が平面にへばりつき過ぎる、ということもなく、適度な接触で送り出し、スピンがよくかかります。
スライスも同様。まっすぐ飛んで、相手の近くでフワッとホップしていくようなボールを打てます。
感覚としては、いつもの1.5倍位、回転が増している感じです。
こうしてみると、このストリング、フラットで一点に集約した打ち方をするより、撫でるというか、
7~8本のストリング上で転がしながらミートする様な打ち方、つまりスピンやスライス系の
ショットで、本来持っている特性を引き出せそうな感じがします。その場合には、フラットショット
で感じた硬さも随分軽減されますし、打感の重さは残りますが、飛距離も出やすくなります。
その意味で、フラット系のハードヒッターよりも、スピンやスライスを主体とする方に適していると
感じます。
◆フラットサーブが、ストンと落ちた・・・
また、特に、おやっ? と思ったのは、フラットサービスが、サービスライン手前で急激にストンと
落ちて IN してくれることです。
これは、面白いと思いました。今まで使ってきたストリングでは見られなかった現象。ありがたいですね。
したがって、サーブについては、フラット系も有効だと思います。ストロークの時ほどの、硬さ、
重さを感じないのは、自分でトスした球を打っているので、スイートスポットを外さずに打てて
いるからでしょう。
ボレーでは、打感の重さは感じますが、面に一度ボールがのった感触が得られますから、コント
ロールは、しやすいです。
弾き過ぎることがなく、よく抑えがきいて、打ちたい所へ持っていく事が可能です。
ただ、どちらかといえば、反発とスピード命の平行陣ダブルスでのボレーより、シングルスでの
アプローチ & ボレーでメリットがあると個人的には思います。
最後に、文中何度か書いてきましたが、扁平形状の面部分でボールをとらえるためか、打感の
重さ、弾きの鈍さみたいなものは、どうしてもあります。
それだけに、このストリングを使いこなすには、しっかりとしたフォームと、ラケットにパワーを求め
なくとも、自分の力で打っていける一定以上の筋力が必要と思われます。
この条件を満たしている、スピンまたはスライスを主体としているプレーヤーには、重いスピン、
低弾道で伸びるスライスを繰り出すためのプラスアルファのアイテムになってくれるのでは
ないでしょうか。
カラーは、ホワイト 1 色。価格は、2300円程度と、お手頃の範囲内といえそうです。
ゲージが、1.00~1.43 の パワーマスターⅡ もあります。「 飛びも実現! 」 というキャッチが
加わり、パッケージ裏面に記されている反発力 ・ ソフト感 ・ スピンのメモリも Ⅰ に比べ、全て
1 つ上になっているものです。
フラット系のハードヒッターは、もしかしてこちら ? と思いきや、耐久性が Ⅰ に比べて 2 ダウン
ですから、そうともいえませんね。
● TOALSON ライブワイヤー 130 の感想・評価は、こちら。
● GOSEN ミクロスーパー 16 L の感想・評価は、こちら。
● Wilson スタミナスピン の感想・評価は、こちら。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 扁平 スピン コントロール ホールド
2009年11月12日
ストリング 感想 ③ ウィルソン スタミナスピン の評価
ストリング 感想 ③
ストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション の3回目です。
ウィルソン スタミナスピン

【 商品表記 】
ソフトフィーリングを発揮するナイロン6を使用したストリングスの外側に、太型テンシラスト
フィラメントで凹凸を作る事でスピン性能を向上。
【 素 材 】 モノフィラメント
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 18×20。テンション 58
飛距離・・・・・・・・・★★★
打球スピード・・・・★★★
スピン性・・・・・・・・★★★★
コントロール性・・・★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★★
ホールド感・・・・・・★★
うーむ、実に丁度良い!
上記判定だけを見ると、何だか特にスバ抜けた特性がないようにも見えてしまいますが、
このバランス具合が、実は安定感と安心感を与えてくれます。
真芯でフラットにとらえても飛び過ぎることなく、反対に飛ばないわけでもなく、フラット系の
ハードヒッターが引っぱたいても、短時間で切れてしまいそうな不安に駆られることもない、
それでいて、しっかりとスピンがかかる。飛距離と衝撃耐久性の両面で安心して使えるスト
リング。
表記通り、ソフトなフィーリングで、( といっても柔らか過ぎることはなく )、打球をホールド
し過ぎることなく、弾き過ぎることもない、「 実に丁度良い 」 という表現が浮かぶ球離れ感。
その意味で、これまで、ストリングに、しっかりとボールをつかむようなホールド感を求めて
きた方や、当たった瞬間にパンッと弾いてしまうような瞬発的な打感を求めてきた方が、
ここらで一度ニュートラルに近づけたいと思った時に、極端な違和感を感じることなく移行
できるストリングではないかとも思います。
しっかり振れば、フラット系の厚い当たりでもエンドライン際でストンと落ちる球を繰り出す
ことが可能。
私の打球が、よく見送られて 「 アウトの弾道だったのに急に落ちて入ったよ 」 と言われる
のは、このストリングのお陰によるところも少なくないかもしれません。
トップで引っ掛けて振り上げるスピンももちろん可能ですが、厚めの当たりで剛球的スピ
ンを放つのに、より適しているように思います。
それでもスピンの判定を★5つにしなかったのは、なんでもかんでも勝手に引っ掛るという
種類のものではないからです。
しっかりした振りがあってこそ、強烈なスピンが掛かる、使い手の技術でスピンのパワーが
増幅する、という、勝手にスピンが先行してしまわない、これまた 「 実に丁度良い 」 スピン
性能から、★4つにとどめました。
カラーは、ホワイト のほかに 赤 があります。赤といっても真っ赤ではなく、張り上がりは、
ややピンクに近いレッドに見えます。
価格は、2100円程度と、最後まで 「 実に丁度良い 」 価格帯ではないかと思います。
● TOALSON ライブワイヤー 130 の感想・評価は、こちら。
● GOSEN ミクロスーパー 16 L の感想・評価は、こちら。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 スピン コントロール ホールド
ストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション の3回目です。
ウィルソン スタミナスピン

【 商品表記 】
ソフトフィーリングを発揮するナイロン6を使用したストリングスの外側に、太型テンシラスト
フィラメントで凹凸を作る事でスピン性能を向上。
【 素 材 】 モノフィラメント
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 18×20。テンション 58
飛距離・・・・・・・・・★★★
打球スピード・・・・★★★
スピン性・・・・・・・・★★★★
コントロール性・・・★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★★
ホールド感・・・・・・★★
うーむ、実に丁度良い!
上記判定だけを見ると、何だか特にスバ抜けた特性がないようにも見えてしまいますが、
このバランス具合が、実は安定感と安心感を与えてくれます。
真芯でフラットにとらえても飛び過ぎることなく、反対に飛ばないわけでもなく、フラット系の
ハードヒッターが引っぱたいても、短時間で切れてしまいそうな不安に駆られることもない、
それでいて、しっかりとスピンがかかる。飛距離と衝撃耐久性の両面で安心して使えるスト
リング。
表記通り、ソフトなフィーリングで、( といっても柔らか過ぎることはなく )、打球をホールド
し過ぎることなく、弾き過ぎることもない、「 実に丁度良い 」 という表現が浮かぶ球離れ感。
その意味で、これまで、ストリングに、しっかりとボールをつかむようなホールド感を求めて
きた方や、当たった瞬間にパンッと弾いてしまうような瞬発的な打感を求めてきた方が、
ここらで一度ニュートラルに近づけたいと思った時に、極端な違和感を感じることなく移行
できるストリングではないかとも思います。
しっかり振れば、フラット系の厚い当たりでもエンドライン際でストンと落ちる球を繰り出す
ことが可能。
私の打球が、よく見送られて 「 アウトの弾道だったのに急に落ちて入ったよ 」 と言われる
のは、このストリングのお陰によるところも少なくないかもしれません。
トップで引っ掛けて振り上げるスピンももちろん可能ですが、厚めの当たりで剛球的スピ
ンを放つのに、より適しているように思います。
それでもスピンの判定を★5つにしなかったのは、なんでもかんでも勝手に引っ掛るという
種類のものではないからです。
しっかりした振りがあってこそ、強烈なスピンが掛かる、使い手の技術でスピンのパワーが
増幅する、という、勝手にスピンが先行してしまわない、これまた 「 実に丁度良い 」 スピン
性能から、★4つにとどめました。
カラーは、ホワイト のほかに 赤 があります。赤といっても真っ赤ではなく、張り上がりは、
ややピンクに近いレッドに見えます。
価格は、2100円程度と、最後まで 「 実に丁度良い 」 価格帯ではないかと思います。
● TOALSON ライブワイヤー 130 の感想・評価は、こちら。
● GOSEN ミクロスーパー 16 L の感想・評価は、こちら。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 スピン コントロール ホールド
2008年10月28日
ストリング 感想 ② GOSEN ミクロスーパー16L の評価
ストリング 感想 ②
第 2 回目のストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション は、こちらの
ストリングです。
ゴーセン ミクロスーパー16L

【商品表記】
極細ゲージから生まれた高反発ガット。「オージー・シープ ミクロスーパー16」を
1.25mmまで極細化。これまでになかった高い反発力を持つ、トーナメントに勝つ
ためのガット。
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 16×20。テンション 55
飛距離・・・・・・・・・★★★★★
打球スピード・・・・★★★★★
スピン性・・・・・・・・★★★
コントロール性・・・★★
ソフト感・・・・・・・・・★★
ホールド感・・・・・・★
打球のスピードと、反発力が際立つストリング。ボールが当たった瞬間にパンッと
弾け飛ぶ感覚。
相手の時間を奪うスピーディーな展開をめざして打球の速さを求めるのであれば、
うってつけかもしれません。
ただし、アバウトでなく、精密なコントロールをあわせて求めるのならば、かなりの
技術レベルも必要と思われます。
ストリング上でとらえている時間が極めて短いため、インパクトの瞬間に、正確な面が
できていることは絶対条件。同時に、面がふらつかない安定性とラケットワークも条件
になるでしょう。
初めてこのストリングで打った時には、ビンと張った細い針金の様な感覚を受けます。
ソフト感はありません。
また、ゲージ 1.25 の細さをヒシヒシと感じるストリングで、オフショットすると切れて
しまいそうな怖さも感じます。尖った打球間が余計にそう感じさせるのかもしれません。
カラーは、ホワイト 1色です。張り上がりは、カルピスソーダの様なクリスタルホワイト
に見えます。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 スピン スピード
第 2 回目のストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション は、こちらの
ストリングです。
ゴーセン ミクロスーパー16L

【商品表記】
極細ゲージから生まれた高反発ガット。「オージー・シープ ミクロスーパー16」を
1.25mmまで極細化。これまでになかった高い反発力を持つ、トーナメントに勝つ
ためのガット。
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 16×20。テンション 55
飛距離・・・・・・・・・★★★★★
打球スピード・・・・★★★★★
スピン性・・・・・・・・★★★
コントロール性・・・★★
ソフト感・・・・・・・・・★★
ホールド感・・・・・・★
打球のスピードと、反発力が際立つストリング。ボールが当たった瞬間にパンッと
弾け飛ぶ感覚。
相手の時間を奪うスピーディーな展開をめざして打球の速さを求めるのであれば、
うってつけかもしれません。
ただし、アバウトでなく、精密なコントロールをあわせて求めるのならば、かなりの
技術レベルも必要と思われます。
ストリング上でとらえている時間が極めて短いため、インパクトの瞬間に、正確な面が
できていることは絶対条件。同時に、面がふらつかない安定性とラケットワークも条件
になるでしょう。
初めてこのストリングで打った時には、ビンと張った細い針金の様な感覚を受けます。
ソフト感はありません。
また、ゲージ 1.25 の細さをヒシヒシと感じるストリングで、オフショットすると切れて
しまいそうな怖さも感じます。尖った打球間が余計にそう感じさせるのかもしれません。
カラーは、ホワイト 1色です。張り上がりは、カルピスソーダの様なクリスタルホワイト
に見えます。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 スピン スピード
2008年10月27日
ストリング 感想 ① TOALSON ライブワイヤー130 の評価
ストリング 感想 ①
ストリングは星の数ほど。
まして、メーカーによって特性の表記方法はまちまち。統一性が全く見られません。
このあとで記載する 「 オリジナル判定 」 で取り上げた項目のような表記をめざし、
この辺りで一度、業界全体で統一表記の方向へ舵をとってもらいたいものですが・・・。
英表記そのまま、なんてのも売り手として不親切すぎると思うんですよね。
さて、そんな思いも底辺にありながら、今回から、ストリングの打感というものを自分の
感じたなりに素直に書きとめていこうと思いました。
技術的に差はあれど、また好き嫌いの個人差はあれど、わずかながらも参考になれば、
嬉しいです。
というわけで、第 1 回目のストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション は、こちらの
ストリングです。
トアルソン
バイオロジック ライブワイヤー 130

【商品表記】
ログファイバー構造に最新技術の熱放射線処理を行い、ナチュラルストリングを超える
シャープな反発力とコントロール性を体感できる未来型トーナメントストリングです。
※このストリングは日本で製造され、米国においてTNT加工を施したものです。
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 16×19。テンション 55
飛距離・・・・・・・・・★★★★
打球スピード・・・・★★
スピン性・・・・・・・・★★★
コントロール性・・・★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★★★
ホールド感・・・・・・★★★★
打感の柔らかさと、飛びの良さが際立つストリング。この飛びは、ボールが当たった瞬間に
パンッと弾き飛ばしてしまう飛びではなく、いったん掴んでから放つ飛び。
飛距離が伸びていくので、打つ時にしっかりヒジをたたむか、スピンを意識して振って
いかないと、当てるだけのスイングではオーバーしてしまいます。
しかし、打球スピードはストリング任せでは、あまり出ません。自分の力がそのまま反映
されるといえそうです。
ソフト感があり、ストリングが振動を吸収しているような感覚さえ受けるので、通常のテン
ションより3ポイント程度上げても違和感はないかもしれません。
表面がツルツル加工されているようで、打ったあとのストリングの乱れは起き易いかもしれ
ません。ただ、その加工のため、嫌な引っかかりがなく、指ですぐ戻し易いということも
いえます。
また、ホールド感が高いので、使い慣れるほどにコントロール性能とスピン性能の★は
各1つ程度、アップさせることができそうです。実際、粘りつくような特性を活かすと、
かなり厳しいアングルへ引っ張ってポイントすることができました。
ボールをラケットにとらえてから持っていく(コントロールする)ことができるタイプの
ストリングです。
色は、ナチュラルとブルースパイラルがあり、人と違うものが好みの自分はブルーを選択。
ブルーといっても全体がブルーなのではなく、透明なボディにブルーの細いラインがスパ
イラル状に入っています。
ですので、仕上がりは、ブルーのチェック柄のシャツのような雰囲気?
なんか戦うラケットというより、レジャー用に見えるかも・・・。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 ソフト ホールド
ストリングは星の数ほど。
まして、メーカーによって特性の表記方法はまちまち。統一性が全く見られません。
このあとで記載する 「 オリジナル判定 」 で取り上げた項目のような表記をめざし、
この辺りで一度、業界全体で統一表記の方向へ舵をとってもらいたいものですが・・・。
英表記そのまま、なんてのも売り手として不親切すぎると思うんですよね。
さて、そんな思いも底辺にありながら、今回から、ストリングの打感というものを自分の
感じたなりに素直に書きとめていこうと思いました。
技術的に差はあれど、また好き嫌いの個人差はあれど、わずかながらも参考になれば、
嬉しいです。
というわけで、第 1 回目のストリング ( ガット ) の 評価 ・ インプレッション は、こちらの
ストリングです。
トアルソン
バイオロジック ライブワイヤー 130

【商品表記】
ログファイバー構造に最新技術の熱放射線処理を行い、ナチュラルストリングを超える
シャープな反発力とコントロール性を体感できる未来型トーナメントストリングです。
※このストリングは日本で製造され、米国においてTNT加工を施したものです。
【オリジナル判定 最高は★5つ】
試行条件 : ストリングパターン 16×19。テンション 55
飛距離・・・・・・・・・★★★★
打球スピード・・・・★★
スピン性・・・・・・・・★★★
コントロール性・・・★★★
ソフト感・・・・・・・・・★★★★
ホールド感・・・・・・★★★★
打感の柔らかさと、飛びの良さが際立つストリング。この飛びは、ボールが当たった瞬間に
パンッと弾き飛ばしてしまう飛びではなく、いったん掴んでから放つ飛び。
飛距離が伸びていくので、打つ時にしっかりヒジをたたむか、スピンを意識して振って
いかないと、当てるだけのスイングではオーバーしてしまいます。
しかし、打球スピードはストリング任せでは、あまり出ません。自分の力がそのまま反映
されるといえそうです。
ソフト感があり、ストリングが振動を吸収しているような感覚さえ受けるので、通常のテン
ションより3ポイント程度上げても違和感はないかもしれません。
表面がツルツル加工されているようで、打ったあとのストリングの乱れは起き易いかもしれ
ません。ただ、その加工のため、嫌な引っかかりがなく、指ですぐ戻し易いということも
いえます。
また、ホールド感が高いので、使い慣れるほどにコントロール性能とスピン性能の★は
各1つ程度、アップさせることができそうです。実際、粘りつくような特性を活かすと、
かなり厳しいアングルへ引っ張ってポイントすることができました。
ボールをラケットにとらえてから持っていく(コントロールする)ことができるタイプの
ストリングです。
色は、ナチュラルとブルースパイラルがあり、人と違うものが好みの自分はブルーを選択。
ブルーといっても全体がブルーなのではなく、透明なボディにブルーの細いラインがスパ
イラル状に入っています。
ですので、仕上がりは、ブルーのチェック柄のシャツのような雰囲気?
なんか戦うラケットというより、レジャー用に見えるかも・・・。
ストリング ガット 評価 感想 使用感 インプレ 性能 ソフト ホールド
2008年04月01日
馬7、騎手3。ラケットは…
俗に競馬は、馬7、騎手3などといいますが、テニスにおけるラケットとストリングの対比といったら、どんな感じになるのでしょう?
ラケットにもよるかもしれませんが、ラケット6、ストリング4といっても、もしかしたら言い過ぎではないかもしれません。
それくらい、フィーリングが変わる場合もあります。
これまで試したストリングは、
バボラ「エクセルプレミアム130」、「ファイバープレミアム」、「プロハリケーンツアー」
プリンス「トップスピンプラス16」
そして、このところは、ずっとウィルソンの「スタミナスピン」で定着していました。
打感が硬過ぎず、弾性もありますが、飛び過ぎないところが気に入っての選択です。もちろん、スピンもよくかかります。
しかし先日、張替えで出掛けたショップで、「期間限定!お試し価格」という札がつけられ、少しだけ割引になっていたゴーセン「AKプロ16」が目にとまりました。
最近は、自分のプレーの仕方も少しずつ変わりつつあり、強烈スピナー的なプレーから、コントロールやスピードに更なる重きを置き始めていたこともあって、悩んだ末に張ってもらうことにしました。
すると、これがなかなかに良い感触。
打感がソフトで、ボールをほんの一瞬掴んだ感覚のあと、はね返して行くのが感じられ、これが長過ぎず(掴み過ぎず)のところも、今の自分のテニスには丁度良く感じられました。
スタミナスピンと比べて反発力があるのか、打球のスピードもアップした感じがあります。その反面、ラケットワークが伴わないと、オーバーにもなり易いと感じます。
いずれにしても、それぞれのストリングに特性があり、張り替えることで、別のラケットのような感覚を持つことができました。(もしかして、ラケット5、ストリング5?)
これは面白い!と思います。ラケットとストリングの組み合わせによって、こうも変わるものか、と。この線でテニス知識を増やすのも面白いことかも。もちろん、テンションによっても変化が感じられるでしょう。
練習や経験によって、人それぞれスゥィングやプレースタイルは変わるものだと思います。それに合わせて、ラケットとストリングのチューニングを行うことで、今の自分に最適な1本にしていきたいと思います。
ラケットにもよるかもしれませんが、ラケット6、ストリング4といっても、もしかしたら言い過ぎではないかもしれません。
それくらい、フィーリングが変わる場合もあります。
これまで試したストリングは、
バボラ「エクセルプレミアム130」、「ファイバープレミアム」、「プロハリケーンツアー」
プリンス「トップスピンプラス16」
そして、このところは、ずっとウィルソンの「スタミナスピン」で定着していました。

打感が硬過ぎず、弾性もありますが、飛び過ぎないところが気に入っての選択です。もちろん、スピンもよくかかります。
しかし先日、張替えで出掛けたショップで、「期間限定!お試し価格」という札がつけられ、少しだけ割引になっていたゴーセン「AKプロ16」が目にとまりました。
最近は、自分のプレーの仕方も少しずつ変わりつつあり、強烈スピナー的なプレーから、コントロールやスピードに更なる重きを置き始めていたこともあって、悩んだ末に張ってもらうことにしました。
すると、これがなかなかに良い感触。

打感がソフトで、ボールをほんの一瞬掴んだ感覚のあと、はね返して行くのが感じられ、これが長過ぎず(掴み過ぎず)のところも、今の自分のテニスには丁度良く感じられました。
スタミナスピンと比べて反発力があるのか、打球のスピードもアップした感じがあります。その反面、ラケットワークが伴わないと、オーバーにもなり易いと感じます。
いずれにしても、それぞれのストリングに特性があり、張り替えることで、別のラケットのような感覚を持つことができました。(もしかして、ラケット5、ストリング5?)
これは面白い!と思います。ラケットとストリングの組み合わせによって、こうも変わるものか、と。この線でテニス知識を増やすのも面白いことかも。もちろん、テンションによっても変化が感じられるでしょう。
練習や経験によって、人それぞれスゥィングやプレースタイルは変わるものだと思います。それに合わせて、ラケットとストリングのチューニングを行うことで、今の自分に最適な1本にしていきたいと思います。











