2010年09月06日
J.ブレーク敗れるも、スゴかったハードヒットリターン
全米オープン 2010
ジェームズ・ブレークの試合中継を久し振りに観ることができました。
全米オープンでのブレークを観るのは確か、2006年のフェデラー戦以来です。
今回は、ジョコビッチ戦。
結果は、1-6 6-7 3-6 で敗れましたが、
リターンからいきなりのハードヒット、しかも タ・ターン! と、ライジング気味。
草大会であれが出来たら、相手は戦意喪失かも。
真似しようとして出来るものではありませんが、研究し甲斐がある! と思いました。
ちょうど、9月から 「 リターンのハードヒット 」 を課題の一つとして取り組み始めたところ
なので、刺激を受けましたー。
と、同時に、自らのミスを極力減らさなければ勝てない、かといって、自分の持ち味を
消してしまっても、やっぱり勝てない。
刺激とともに、考えさせられることも多かった今回のブレーイクの試合でした。
ジェームズ・ブレークの試合中継を久し振りに観ることができました。
全米オープンでのブレークを観るのは確か、2006年のフェデラー戦以来です。
今回は、ジョコビッチ戦。
結果は、1-6 6-7 3-6 で敗れましたが、
リターンからいきなりのハードヒット、しかも タ・ターン! と、ライジング気味。
草大会であれが出来たら、相手は戦意喪失かも。
真似しようとして出来るものではありませんが、研究し甲斐がある! と思いました。
ちょうど、9月から 「 リターンのハードヒット 」 を課題の一つとして取り組み始めたところ
なので、刺激を受けましたー。
と、同時に、自らのミスを極力減らさなければ勝てない、かといって、自分の持ち味を
消してしまっても、やっぱり勝てない。
刺激とともに、考えさせられることも多かった今回のブレーイクの試合でした。
2009年09月15日
デルポトロ 優勝 フェデラー まさかの …
いやー、デルポトロ 遂に全米優勝ですか!?
やっぱりそれができる力を持った選手だったんですねー。
早朝の中継、試合開始から見ていましたが、第2セットの途中まで出掛ける時間が・・・
その先がわからなかったのですが。
サーブが入らず、珍しくダブルフォルトが多かったフェデラー。
こういう試合は危険なんだよなー、と心配しつつも、ラリーになると素晴らしいプレーでデルポトロを圧倒し、
やっぱり、とてつもなく上手いなぁ・・・と感心して見ていました。
フェデラーペースでゲームが進んでいるように見えたので、ストレートで決まるのかな、なんて
単純に考えてしまったのですが、その後デルポトロが挽回したみたいですね。
身長は確か198cmでしたか、恵まれた身体に熱心な練習、そして才能・・・。
今後もさらに強くなっていくことでしょう。
ただ、正直言うと、テニスプレーヤーの巨大化?は、個人的にはあまり進んでほしくないなー、
というのが本音だったりするのですが。
何かだんだん自分と縁遠いスポーツになっていきそうで・・・。
身長に恵まれている選手は、完璧であってほしくない、どこか弱い所があってほしい、なんて。
175cm以下で、強い選手出てきてほしいなぁ。
今更ながら、エナンの試合の録画を引っ張り出して、彼女のプレーを研究してみたいと考えている
今日この頃です。
それにしても楽天オープン、全米優勝と準優勝選手が来るってことですか。
えらいことになってきました。
やっぱりそれができる力を持った選手だったんですねー。
早朝の中継、試合開始から見ていましたが、第2セットの途中まで出掛ける時間が・・・
その先がわからなかったのですが。
サーブが入らず、珍しくダブルフォルトが多かったフェデラー。
こういう試合は危険なんだよなー、と心配しつつも、ラリーになると素晴らしいプレーでデルポトロを圧倒し、
やっぱり、とてつもなく上手いなぁ・・・と感心して見ていました。
フェデラーペースでゲームが進んでいるように見えたので、ストレートで決まるのかな、なんて
単純に考えてしまったのですが、その後デルポトロが挽回したみたいですね。
身長は確か198cmでしたか、恵まれた身体に熱心な練習、そして才能・・・。
今後もさらに強くなっていくことでしょう。
ただ、正直言うと、テニスプレーヤーの巨大化?は、個人的にはあまり進んでほしくないなー、
というのが本音だったりするのですが。
何かだんだん自分と縁遠いスポーツになっていきそうで・・・。
身長に恵まれている選手は、完璧であってほしくない、どこか弱い所があってほしい、なんて。
175cm以下で、強い選手出てきてほしいなぁ。
今更ながら、エナンの試合の録画を引っ張り出して、彼女のプレーを研究してみたいと考えている
今日この頃です。
それにしても楽天オープン、全米優勝と準優勝選手が来るってことですか。
えらいことになってきました。
2009年09月07日
ウダン 台風の目
クライシュテルスが、ヴィーナスに勝利。
動きの良さとプレーの巧さを感じます。
このまま優勝しても不思議はない感じさえします。
ピュアドライブ、さらに売れちゃうかも。(画像は Nick Laham/ゲッティ イメージズ)
一方、遠く日本から届かぬ応援を送っていたものの、ロディックが敗れてしまいました・・・。
ロディック vs アイズナー
「ブレイクした数」
ロディック 2回
アイズナー 1 回
「アンフォースドエラーの数」
ロディック 20本
アイズナー 52本
「トータルポイントの数」
ロディック 162本
アイズナー 155本
だそうです。数字から判断すると、ロディック勝ったんでしょう? と思えてならないんですが、勝ったのは
アイズナー( 7-6、6-3、3-6、5-7、7-6 )。
テニスって不思議。
米国勢男子だったのに残念ですね。
といっても、アイズナーも米国ですが。
ブレイクも敗れてしまい、男子米国勢ピンチ。
が、しかし!
テーラー・デントは勝ち残ってます。次はマレー戦。デントのサーブ&ボレーにマレーがパッシングショット、
といった試合になるのでしょうか。
米国勢女子は、ヴィーナスは敗れたものの、セリーナは、ハンチュコバにストレート勝ち。
そして、なんといっても今大会の台風の目、17歳のウダン(米)。
デメンティエワとシャラポワから勝利を奪い取りました。
厚い当たりのストロークとフットワークの良さがきわだち、相手が強い球を打っても、打ち負けずに同じ様に
強い球で返してしまうあたりが信じられません。
身長168cm。シャラポワとは20cmも身長差があるのに素晴らしいですね。
ただ、試合終了後に「私が負けるはずがない」といった様な、自分の目の前、直線数十センチしか物が見えていないような発言には、個人的には、ガッカリさせられました。
そのくらい強気でなければ、勝ち抜けないのも分かる気はしますが、インタビューでの発言としては適切ではないなと。
開催地の米国だから、救われている部分も大いにあるように思います。他国開催の場でも同様に誤解を招きかねない発言を繰り返していけぱ、パッシングの対象になるかもしれません。
若いうちに教える事は教えないと。勝手ながら教育係の手腕に期待。パフォーマンスとしてでなく、心からの変革として・・・。
ちなみに、敗れたシャラポワは、次の様にインタビューに答えたようです。
Q:ウダンには、どのぐらいの可能性があると思う?
S:すごい可能性があると思うわ、あの若さで全米オープンの4回戦に進出して、エレナに勝って、私とも
3セット闘って勝って、まだこれから勝ち進むこともできるんだから。
まだすごく若いから、素晴らしい将来があると思うわ。
このインタビューの詳細は、「インタビューfromプレスセンター」(wowow) 。フェデラーのインタビューのあとに掲載されています。
シャラポワは、東レパンパシフィックにも出場予定。腕の痛みもなく、元気な姿を見せてほしいものです。
サーブの調子も取り戻して。
動きの良さとプレーの巧さを感じます。
このまま優勝しても不思議はない感じさえします。
ピュアドライブ、さらに売れちゃうかも。(画像は Nick Laham/ゲッティ イメージズ)
一方、遠く日本から届かぬ応援を送っていたものの、ロディックが敗れてしまいました・・・。
ロディック vs アイズナー
「ブレイクした数」
ロディック 2回
アイズナー 1 回
「アンフォースドエラーの数」
ロディック 20本
アイズナー 52本
「トータルポイントの数」
ロディック 162本
アイズナー 155本
だそうです。数字から判断すると、ロディック勝ったんでしょう? と思えてならないんですが、勝ったのは
アイズナー( 7-6、6-3、3-6、5-7、7-6 )。
テニスって不思議。
米国勢男子だったのに残念ですね。
といっても、アイズナーも米国ですが。
ブレイクも敗れてしまい、男子米国勢ピンチ。
が、しかし!
テーラー・デントは勝ち残ってます。次はマレー戦。デントのサーブ&ボレーにマレーがパッシングショット、
といった試合になるのでしょうか。
米国勢女子は、ヴィーナスは敗れたものの、セリーナは、ハンチュコバにストレート勝ち。
そして、なんといっても今大会の台風の目、17歳のウダン(米)。
デメンティエワとシャラポワから勝利を奪い取りました。
厚い当たりのストロークとフットワークの良さがきわだち、相手が強い球を打っても、打ち負けずに同じ様に
強い球で返してしまうあたりが信じられません。
身長168cm。シャラポワとは20cmも身長差があるのに素晴らしいですね。
ただ、試合終了後に「私が負けるはずがない」といった様な、自分の目の前、直線数十センチしか物が見えていないような発言には、個人的には、ガッカリさせられました。
そのくらい強気でなければ、勝ち抜けないのも分かる気はしますが、インタビューでの発言としては適切ではないなと。
開催地の米国だから、救われている部分も大いにあるように思います。他国開催の場でも同様に誤解を招きかねない発言を繰り返していけぱ、パッシングの対象になるかもしれません。
若いうちに教える事は教えないと。勝手ながら教育係の手腕に期待。パフォーマンスとしてでなく、心からの変革として・・・。
ちなみに、敗れたシャラポワは、次の様にインタビューに答えたようです。
Q:ウダンには、どのぐらいの可能性があると思う?
S:すごい可能性があると思うわ、あの若さで全米オープンの4回戦に進出して、エレナに勝って、私とも
3セット闘って勝って、まだこれから勝ち進むこともできるんだから。
まだすごく若いから、素晴らしい将来があると思うわ。
このインタビューの詳細は、「インタビューfromプレスセンター」(wowow) 。フェデラーのインタビューのあとに掲載されています。
シャラポワは、東レパンパシフィックにも出場予定。腕の痛みもなく、元気な姿を見せてほしいものです。
サーブの調子も取り戻して。
2009年09月02日
日本女子 実力差は開く一方
全米オープン、杉山選手の相手、サマンサ・ストーサーを見て、あそこまで筋肉隆々だったか、と驚きました。
あれほどまで表面に筋肉のが出るのには、相当量のトレーニングを課してきているはずだと思います。
試合中に「ギャーギャー」と声をあげることもなく、ストイックな雰囲気をかもし出していて、自分にとって今後気になる選手のひとりになりました。
速く、重そうなストロークを放つ彼女には、腕っ節の強さに加えて体幹がしっかりしている事がうかがえ、
これは是非、セレナ・ウィリアムズとのハードヒット対決を見てみたいと、ふと思いました。
しかし、もしそうなった場合には、ストーサーに小技や緊急時の回避もしくは形勢逆転のテクニックなど、
どれだけの引き出しがあるかが、勝敗を左右するように思えます。セレナは単なるハードヒッターではありませんので。
さて、そんなストーサーと、互角に打ち合った杉山選手は、やっぱり日本女子の中では「 心 ・ 技 ・ 体 」 に
おいて、まちがいなくトップクラスの総合力を持っているとあらためて感じました。
「 技 」 があっても、ゲームセットまで身が持たなければ全てを発揮できずに終わってしまいます。
彼女は最後まで動けますし、打ち負けない打力があり、ボレー技術と反応力も高いものがあります。
ただ、サーブ力が少し不足しているのと、もっとトリッキーなプレーを随所に取り混ぜてもいいと思わせる
くらい、プレーが真面目で素直過ぎる点がもったいないと私には思えるだけです。
若手女子はどうでしょう。
ベテランの持ち味である 「 心 ・ 技 」 が足りなくても、それを補うだけの 「 体 」 があるでしょうか。
もしかしたら、「 体 」 さえもベテランに足りていないのではないか、と思います。
日々、テニスに向き合う時間があって、本人、コーチ陣含めて、一体何をしていれば、四大大会で予選落ちや初戦敗退を毎回繰り返すのか、とても残念な思いです。
幕が開いた今回の全米オープンにおいても、世界の注目若手女子選手との差は、縮まるどころか開く一方になっていると感じさせられた、そんな全米第1日目でした。
あれほどまで表面に筋肉のが出るのには、相当量のトレーニングを課してきているはずだと思います。
試合中に「ギャーギャー」と声をあげることもなく、ストイックな雰囲気をかもし出していて、自分にとって今後気になる選手のひとりになりました。
速く、重そうなストロークを放つ彼女には、腕っ節の強さに加えて体幹がしっかりしている事がうかがえ、
これは是非、セレナ・ウィリアムズとのハードヒット対決を見てみたいと、ふと思いました。
しかし、もしそうなった場合には、ストーサーに小技や緊急時の回避もしくは形勢逆転のテクニックなど、
どれだけの引き出しがあるかが、勝敗を左右するように思えます。セレナは単なるハードヒッターではありませんので。
さて、そんなストーサーと、互角に打ち合った杉山選手は、やっぱり日本女子の中では「 心 ・ 技 ・ 体 」 に
おいて、まちがいなくトップクラスの総合力を持っているとあらためて感じました。
「 技 」 があっても、ゲームセットまで身が持たなければ全てを発揮できずに終わってしまいます。
彼女は最後まで動けますし、打ち負けない打力があり、ボレー技術と反応力も高いものがあります。
ただ、サーブ力が少し不足しているのと、もっとトリッキーなプレーを随所に取り混ぜてもいいと思わせる
くらい、プレーが真面目で素直過ぎる点がもったいないと私には思えるだけです。
若手女子はどうでしょう。
ベテランの持ち味である 「 心 ・ 技 」 が足りなくても、それを補うだけの 「 体 」 があるでしょうか。
もしかしたら、「 体 」 さえもベテランに足りていないのではないか、と思います。
日々、テニスに向き合う時間があって、本人、コーチ陣含めて、一体何をしていれば、四大大会で予選落ちや初戦敗退を毎回繰り返すのか、とても残念な思いです。
幕が開いた今回の全米オープンにおいても、世界の注目若手女子選手との差は、縮まるどころか開く一方になっていると感じさせられた、そんな全米第1日目でした。
2008年09月08日
全米 ナダルが敗れて・・・
ナダルがマレーに負けました・・・。
2-6 6-7(5-7) 6-4 4-6
ナダルは、第1セットも第2セットもエンジンがかかっていないようにみえました。それが、最終的に巻き返しがきかない結果につながってしまったように素人目にはみえました。
もちろん、マレーは終始、際立って素晴らしいプレーを続けたと思います。
この試合で、私が感じたのは、次の3点です。
1つめに、テニスで勝つためのプレーのテンポ、返球の速さが更に速くなっているということ。
2つめに、バックハンドについては正確さはもとより、スピード・パワーの向上させ、バックで攻撃できることが必須になってきていること。(ウィンブルドンのナダルもそうでした)
3つめに、安定しているだけでなく、自在性と威力を持った、武器としてのサーブも勿論必要だということ。
草トーで一喜一憂している私も、こうしたプレーを目標に練習に励んで、少しでも改善できてくれば、きっと喜べる結果が増えてくると思った次第です。
そうそう、それと、草トーなら、加えてスタートダッシュは絶対条件ですね。
完っぺきにスロースターターの自分としては、この部分が最も厄介な改善点かもしれません。なにせメンタルのウェートが大きい部分なので、かなり努力が必要かと・・・。
さて、躍進するマレーを迎え撃つのはフェデラー。
自分としては、フェデラーは、マレーが思い通りにプレーできない方向へ展開していくのではないかと思うのですが、だとすれば、どの様にそれをしていくのか、そこを注目してみたいと思っています
2-6 6-7(5-7) 6-4 4-6
ナダルは、第1セットも第2セットもエンジンがかかっていないようにみえました。それが、最終的に巻き返しがきかない結果につながってしまったように素人目にはみえました。
もちろん、マレーは終始、際立って素晴らしいプレーを続けたと思います。
この試合で、私が感じたのは、次の3点です。
1つめに、テニスで勝つためのプレーのテンポ、返球の速さが更に速くなっているということ。
2つめに、バックハンドについては正確さはもとより、スピード・パワーの向上させ、バックで攻撃できることが必須になってきていること。(ウィンブルドンのナダルもそうでした)
3つめに、安定しているだけでなく、自在性と威力を持った、武器としてのサーブも勿論必要だということ。
草トーで一喜一憂している私も、こうしたプレーを目標に練習に励んで、少しでも改善できてくれば、きっと喜べる結果が増えてくると思った次第です。
そうそう、それと、草トーなら、加えてスタートダッシュは絶対条件ですね。
完っぺきにスロースターターの自分としては、この部分が最も厄介な改善点かもしれません。なにせメンタルのウェートが大きい部分なので、かなり努力が必要かと・・・。
さて、躍進するマレーを迎え撃つのはフェデラー。
自分としては、フェデラーは、マレーが思い通りにプレーできない方向へ展開していくのではないかと思うのですが、だとすれば、どの様にそれをしていくのか、そこを注目してみたいと思っています
2008年09月05日
ロディックうぅぅ・・・
ロ デ ィ ッ クぅ、何やってんだよぉー
ジョコビッチ戦
第1セット 2-6
力み過ぎだよー。もっとフツーに、のびのびとやって。
第2セット 3-6
あとがないぞぉ~!今日のジョコビッチなら、グルビスのほうが手強かったってば!!
第3セット 6-3
ホッ・・・。これから、これから!
第4セット 7-6(7-5)
おいおい・・・。
よりによって疲労気味っぽい(?)ジョコビッチに負けるなよぉ~。
応援していたのに、がっかりだぁ。
力差 ?
ジョコビッチは、やっぱり世界3位の実力を持っているのか?
いやいや、今大会のロディックの出来なら、こんな負け方はあり得ないと思うんだ
けどなー。
研究中のロディックのサーブ、1試合でも多く見たかった。残念。
今回の無念を、日本のAIGオープンに来て晴らしてね。ホントに来てくれよっ!
2008年08月28日
新生ガスケにAIGも期待
USオープン 男子シングルス1回戦 ガスケ vs ハース 。WOWOWアナログなので、
映像を見たのは、昨日の夜。
ネットで先行して勝敗結果が入ってきてしまっていたものの、2人の選手の気迫と気迫がぶつかりあって、刺激的な試合でした。
第1セットをタイブレイクで ガスケ が取ると、
第2セットを ハース が6-4で取り返します。
第3セットを7-5で再び ガスケ が取ると、
第4セットを7-5で ハースが。
試合は、運命の第5セットへ。
このセットで、ガスケ は、プレーの随所に、もう一つ我慢が効かなくなってしまった様な
ミスを連発。
見ている私は、思わず観客と一緒に「あー!」と声が出てしまいました。
いっぽう、集中力を切らさない ハース は、着実にゲームを支配し、最後は6-2で勝負を決めました。
この第5セットで、テニスによくある、悪い方へ転がり始めると、止まらずにアッという間に相手がゲームポイントを重ねてしまう光景を見たわけですが、こういう状況になると、
本当に、坂道を転がり始めたボールのように止まらないまま、試合が進んでいってしまうようです。
草トーでの自分にもよく起きることです 。
ぐるん、ぐるん!と、相手の勝利に向かって回転している、何か目に見えない流れをどうすれば断ち切れるのでしょう・・・。
現在のところ、答えが見つかりません。
ところで、ガスケ も ハース も、素晴らしい技術を沢山もっていますが、私が以前から最も注目しているのは、片手バックハンドのテクニックです。
フェデラー や、ブレイク とはまた違う2人の片手バックハンド。
昨日も、ストロークだけでなくリターンでも、とても真似できない様な、目を丸くしてしまう様な鮮やかなバックハンドを見せてくれました。
放送枠の関係で、試合が随分カットされていましたが、とても見応えのある試合でした。個人的には、つい先日のウインブルドンの ガスケ vs マレー 戦より選手の気迫がすさまじかったと思います。
特に、ガスケがあんなフルパワーで攻めているシーンは、自分は見たことがありませんでした。
どちらかというと、私はガスケに対して、「 あの球は取れないから無理して追わない 」 とか 「 この展開じゃ仕方ない、捨てちゃおう」( そんな事はないのでしょうが、そんな風に見える ) 言い換えると、あきらめが早い様な印象を持っていました。
天才肌ゆえに、がむしゃらとか気迫とかいうものを何か冷めてとらえている様な印象をもっていましたが、昨日は気合をみなぎらせたガスケの姿を見ることができて、良かったなと。
ガスケにとって、今回の結果は残念なものとなりましたが、9月末からのAIGオープン ( 来日予定 ) で、鬱憤を晴らすプレーをしてくれれば良いな、と思います。
個人的には、才能 + 闘争心 を表に出す新生ガスケを今後も見たいと思います。
ガスケに勝った ハース の試合もまだまだ見たいところ。過去にベスト8がありますが、
ベスト4以上を期待して応援したいと思います。
映像を見たのは、昨日の夜。
ネットで先行して勝敗結果が入ってきてしまっていたものの、2人の選手の気迫と気迫がぶつかりあって、刺激的な試合でした。
第1セットをタイブレイクで ガスケ が取ると、
第2セットを ハース が6-4で取り返します。
第3セットを7-5で再び ガスケ が取ると、
第4セットを7-5で ハースが。
試合は、運命の第5セットへ。
このセットで、ガスケ は、プレーの随所に、もう一つ我慢が効かなくなってしまった様な
ミスを連発。
見ている私は、思わず観客と一緒に「あー!」と声が出てしまいました。
いっぽう、集中力を切らさない ハース は、着実にゲームを支配し、最後は6-2で勝負を決めました。
この第5セットで、テニスによくある、悪い方へ転がり始めると、止まらずにアッという間に相手がゲームポイントを重ねてしまう光景を見たわけですが、こういう状況になると、
本当に、坂道を転がり始めたボールのように止まらないまま、試合が進んでいってしまうようです。
草トーでの自分にもよく起きることです 。
ぐるん、ぐるん!と、相手の勝利に向かって回転している、何か目に見えない流れをどうすれば断ち切れるのでしょう・・・。
現在のところ、答えが見つかりません。
ところで、ガスケ も ハース も、素晴らしい技術を沢山もっていますが、私が以前から最も注目しているのは、片手バックハンドのテクニックです。
フェデラー や、ブレイク とはまた違う2人の片手バックハンド。
昨日も、ストロークだけでなくリターンでも、とても真似できない様な、目を丸くしてしまう様な鮮やかなバックハンドを見せてくれました。
放送枠の関係で、試合が随分カットされていましたが、とても見応えのある試合でした。個人的には、つい先日のウインブルドンの ガスケ vs マレー 戦より選手の気迫がすさまじかったと思います。
特に、ガスケがあんなフルパワーで攻めているシーンは、自分は見たことがありませんでした。
どちらかというと、私はガスケに対して、「 あの球は取れないから無理して追わない 」 とか 「 この展開じゃ仕方ない、捨てちゃおう」( そんな事はないのでしょうが、そんな風に見える ) 言い換えると、あきらめが早い様な印象を持っていました。
天才肌ゆえに、がむしゃらとか気迫とかいうものを何か冷めてとらえている様な印象をもっていましたが、昨日は気合をみなぎらせたガスケの姿を見ることができて、良かったなと。
ガスケにとって、今回の結果は残念なものとなりましたが、9月末からのAIGオープン ( 来日予定 ) で、鬱憤を晴らすプレーをしてくれれば良いな、と思います。
個人的には、才能 + 闘争心 を表に出す新生ガスケを今後も見たいと思います。
ガスケに勝った ハース の試合もまだまだ見たいところ。過去にベスト8がありますが、
ベスト4以上を期待して応援したいと思います。