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楽・粋・癒 テニスウェア、アンダーウェア、ラケット試打、ストリング(ガット)のインプレ、感想など、ご参考になれば嬉しいです。そして、デビューアルバムを聴いて以来の元気と癒しの源、少女時代の魅力や情報もお届けします。

楽・粋・癒

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メンタルに変化で連続優勝

2週連続で、シングルスの草大会に 「 優勝 」 したご褒美に、
こちらを衝動買い! しましたー。

           サーモス マグ

      サーモス モーション
      真空断熱ケータイタンブラー/JND-400
      ライムグリーン 容量/0.4L


この秋に出た、新色。

日本茶好きには、たまらない、日本人の心をくすぐる、若葉のような色合い。
このタンブラーに入れるのは、コーヒーではなく、もちろん日本茶でありたいですねぇ。


11月は、2つのシングルス草大会に出場し、その両方とも 「 優勝 」 することが出来ました。

ヘビースピナー、ネットプレーヤー、そしてシコラーと、いろいろなタイプの方と当たりましたが、

ヘビースピナーの対戦相手には、それに勝るスピンで対抗し、
ネットプレーヤーの対戦相手には、ハードヒットとパッシングで、
シコラーの対戦相手には、キレずにこちらも根気良く丁寧にひたすら打ち返し続けました。

全試合を通して、ムキにならず、あきらめず、イライラせず、
計算しながら、よく考えながら、冷静に、静かに闘志を燃やし続けて試合を進めることが
出来ました。

技術の向上だけでは勝てないのが、テニス。

メンタルが、試合の結果を大きく左右します。

そのメンタルを強く持ち続けられた11月の大会。

これまで、助言をもらっても、本を読んでも、どうにもクリア出来ず、
弱点として自覚していた弱~いメンタル。

そのために、勝てるハズの試合を何度落としてきたことか・・・。

なのに、今大会では、シコラーさんにさえ イライラすることなく、
冷静沈着に、やるべきことをやり続け、圧倒的なスコアで完勝。

一体、自分の中に何が起こったのか?

弱いメンタルから、強いメンタルへと変われたその要因は、
どうも2つの競技の観戦にあったようなのです。

ひとつは、『 ジャパンオープン 2010 』 の ナダル vs トロイツキ 戦。
この試合で、“ 崩れないメンタル ” を感じ取りました。

もうひとつは、『 世界バレー 2010 』 の日本チームの銅メダルに至る一連の戦い。
彼女たちから、“ ひたむきな勝利への執念 ” を感じ取りました。

ナダルや、バレーボール女子日本代表選手の戦いぶりを単に 「 見た 」 というよりも、
彼らの心境に自分の気持ちを重ね合わせて 「 心に焼き付けた 」 ことで、
テニスにおける自分のメンタル、集中力に、変化が起こったようなのです。

そして、今度こそは、一過性のものではない感覚を得ているのですが、はたして・・・。


気温が随分低くなってきましたので、準備運動など入念に、今後の大会に向かいたいと
思います。

皆さんも、故障のないよう十分ご注意ください。

試合を終えて | 投稿者 そうだ全仏行こう 16:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合下手返上の優勝

シングルスの草大会、今年2回目の 「 優勝 」 をすることが出来た!
強豪ひしめく大会というわけではないけれど、
今の自分のレベルにとっては、苦労する出場者が揃っている大会。

コーチには 「 優勝できるはず 」 とか 「 全勝できるはずだ 」 と言われながら、
ここ数回は精彩を欠く内容と結果で、自分の「試合下手さ」に嫌気が・・・。

先が開けないようで気分は沈むし、少数ながら応援に来てくれている仲間にも
申し訳ないやらで、ストレスすら感じる始末 悩んじゃう

もしかして、テニス、やめ時なのかなぁ? なんて事まで考えたりして。

もう1回考えた。
練習試合で勝てるのに、本番でこうも勝てないのはなぜかクエスチョン・マーク

いろいろ総合して考えてみると、結局のところ、「 あがってしまっている 」 のだ。
予告もなく、いきなり1000人の聴衆がいるステージにあげられ、
そこでスピーチしろと要求された時の様に 「 あがった 」 状態で
試合に臨んでいるからだ。

平静でいるようで平静でない。プチパニック状態。
地に足がついていない状態でプレーしている。
そんな場合、目の前で起きた事に対処するのが精一杯で、こうすればこうなる、
という予測や戦略を立てられない。

ボールが前に落ちた → 拾いに行った。  
左に飛んだ → 取りに行った。

極端に言えば、こんな感じで。


前に落とす可能性があるぞ → 前に出る準備!  
左に来る可能性が高い → 右もケアしつつ左重視!

という考えが、「 あがってしまっている 」 と生まれない。

「 冷静な判断 」 と 「 気持ちの余裕 」 と 「 良い意味の緊張感 」、
これがスクラムを組んでいる状態を自分の中に作ることができれば、
自分の持っている100%、あるいはそれ以上の力を発揮できる、と思う。


今回はそこが 鍵 だった。


まず1回戦
相手が、過去2戦して2敗している相手だったので、
「あらー、いきなりヤな相手だな・・・」と、ヘコミかけたけど、
「今日は勝つ!」と気持ちを切り替えて臨んだ。

先にブレイクするのは、結構、自分のお決まりパターンなんだけど、
そのあとすぐブレイクし返されるのも、これまたお決まりで・・・。
その後、さらに2つブレイクして、こちらはピンチの場面もありながら
何とかサービスゲームを守り、勝利。


2回戦
相手は、初顔合わせで実力不明だったものの無事勝利。

3回戦
相手は、過去1回対戦して負けている相手。
「これも試練だね、今日は勝つ!」という気持ちで臨んだ。
ハードヒットしても、しても返って来たけど、それでも打ち続けた。
これが自分のスタイルだし、この相手には、打って勝ちたい、
そんなこだわりがあった。
こだわり過ぎると足元をすくわれるんだけど。 
しかし、苦労の末、勝利。


さて、いよいよ最終4回戦
ここまで3試合の内容は、過去の内容と比べると雲泥の差。
あがらない、キレない、あきらめない、攻め急がない、凡ミスしない、の
“5ないプレー”が出来ている。

いつもなら、ここまでできれば十分、と勝手に合格点を甘くしていた。
次は負けても良いや、なんて。
でも今回は違った。3つ勝って、もしも最後の4つ目を落としたら、夕食がマズイ。
疲れをとる湯船の中でも後悔し、ベッドではきっと眠れないだろう。

「ずぇったいに勝つ!」そういう思いで臨んだ。
多分、顔も怖い顔してたんじゃないかな。
気持ちが強過ぎたか、序盤にリキんで自滅ポイントを何度かやらかしてしまい、
あげなくて良いポイントをあげてしまった。
挙句に、相手の超スーパーなカウンターショットがアングルに
突き刺さったりして肝を冷やした。

しかし、攻めた、攻めた、攻め続けた。
でも、返って来る、来る、来る。
途中でいい加減、息切れした。
で、これは作戦というより、自分がペースダウンしてきたからなんだけど、
滞空時間が長くて深いボールに切り替えた。
そうして息を整えながら、思った。

ピカ ちょっとドロップショット使ってみる? やや不本意だけど。

効果抜群。2つ使って2つとも成功。
これで流れがこちらに一気に傾いてくるきっかけとなった。
あとはトン、トン、トンとブレイクを奪い、念願の「優勝」を手にすることが出来た。

               拍手拍手拍手 トロフィー えっへん 拍手拍手拍手

しかし、反省点が無かったわけではない。
返球が甘くなって、相手が前に出てボレーで攻め込んで来た時、
コースをよんだまでは良かったが、
パッシングではなく、逃げようとしてのロブをつい打ってしまったのが2回あった。
計算通りの戦術としてのロブは良いが、逃げロブは好きじゃない。
しかもそのロブはアウトした。

そして、苦手なボレーは、3回チャレンジして3回とも失敗した。
うーむ、下手過ぎる・・・。
あとは、ファーストが安定せずに苦しんだ。
しかし、セカンドでこらえきったのは、良かった点?


今回の大会を終えて、これまでと明らかに違っていた点がいくつかある。
それは、こんな事だ。

①1試合1試合、最初から最後まで集中していた。

②体は熱いけど頭は冷静で、試合の状況を把握し、相手のプレーがよく見えていた。

③ただ夢中にプレーしているのではなくて、これが効かないならこれは?
  こういうのはどう? と、試合の中で作戦を考えたり、立て直したりすることが初めて出来た。
  それによって、もっていかれそうな流れを持っていかれずに済んだ。

④ブレイクされそうなピンチの場面で、グッと集中力を上げて
  良いサーブ、良い攻撃で凌ぐことが出来た。

⑤リターン力が以前よりは上がっていて、リターンミスが少なかった。

⑥ミスショットはどうしても出る。しかし、出たあとの修正が早く、
  同様のミスを最小限に抑えられた。

どれも、今までにないものだった。
これまでの経験や、コーチに言われた事、歴の長いベテランさんのアドバイスなど、
それぞれが単独でバラバラな状態で自分の中に存在していたものが、
何か一つの体系として良い意味で混ざりながら形になってきている感じがする。
頭の中というか、胸の中というか、ドロリッチのカフェゼリーとミルクが混ざるシーンが
展開されている感じ。(それじゃグチャグチャか)
ともかく、良い傾向かもしれない。

試合巧者レベルが、星★1つから、ようやく ★★くらいに増えたかな ? (星10個が満点)
試合を終えて | 投稿者 そうだ全仏行こう 16:24 | コメント(4)| トラックバック(0)

1年前の自分と今の自分

この2週間の中で、2つのシングルスの草大会に出ました。
7人と対戦しましたが、今日書きたいのは、その数字的結果ではないのです。

1年前に試合に出ていた頃は、来た球をとにかく返すのに精一杯で、次にどこへ打とう
とか、相手がどういう動きをしているとか、それによって次の攻撃を頭で組み立てている
余裕なんてありませんでした。
ほんのひととき、あそこが空いてる!と見えた時でも、そこに打っていく事が、練習で
出来ても試合中にコントロールできず、打ち込む勇気も自信もありませんでした。

そんな1年前の自分と比べて、変わったなーと思えることが一つ。
相手の動きを視界の隅に入れ、次にどこに打つか、どんな球を打とうか、頭で考えて
プレーすることが出来るようになり、それを打っていけるようになってきたことです。
そのため、逆クロスやダウンザラインやネット際のドロップショットなどを狙っていける
ようになってきました。

相手のいないところに打つなんて、姑息だぁ! どうどうと打ち合いで勝負しろ!
・・・なんて考えていた時期もあったのですが、そうじゃないんですよね。
テニスの面白みとか旨みとでもいうんでしょうか、そんなものがあるようにも感じます。

相手がベースラインより後退したところで、スッとネット際にスライスで落としてみる・・・
相手は慌てて突進、ズズーッとシューズの音を立てて滑りながらラケットを出してくるが
間に合わない。
・・・こちらはきびすを返して、相手に見えない状態でニヤリ。・・・快感! (イヤな奴っ)
クセになりそうです!

とはいえ、まだまだ反省点・修正点・改善点などなど課題は山積みです。
たぶん、今の自分のプレーも、1年後に振り返ればまた、蒼いプレーをしていたな・・・、
と思うのでしょう。(思えるようでないと困る しずく

日々の中だと、ちっとも進歩していないんじゃないか? 上達していないんじゃないか? 
と疑心暗鬼になりますが、上達しようと努力を続けていれば、練習や経験の積み重ねで、やっぱり少しずつでも進歩はしているものなのですね。
引き続き、頑張ろうと思いました。
試合を終えて | 投稿者 そうだ全仏行こう 11:26 | コメント(4)| トラックバック(0)

2-0からバカタレ!

日曜日は試合でした。
中級~上級の方々が集う、小さな大会。1セットマッチです。
1試合目は、サービスが練習通り好調でエースを連発。更に相手のイージーミスが
重なったこともあり、6-3で勝ちました。

2試合目は、2-0とリードしたことで、こちらの気が緩みました。
「ああ、この試合も勝てるな…」と。
結果は、3-6で負けました。

何してんだよ!バカタレがぁーっ!って感じです。
2-0でリードしておいて、追いつかれて、追い抜かれるという失態!
全ては、気の緩みから闘争心がなくなり、サーブにもストロークにもそれが反映されての結果。
終わって唖然…。

自分で自分が許せない!!!
深夜2時頃に目が覚めて、くやしいやら腹立たしいやらで、
目が冴えて眠れなかったです。

「勝てる試合だった」というフレーズを負けた当人の口から聞く事がありますが、
落とした以上「勝てる」も「勝てた」もないな…、と感じました。

「勝てた」試合ならば、絶対に 勝て
これでもか、と攻め続けなければ、勝ちは手に入らない。

大いに反省。次回に活かしたいと思います。ふーっ……。
試合を終えて | 投稿者 そうだ全仏行こう 09:33 | コメント(2)| トラックバック(0)