2009年10月22日
草大会 (草トー)シングルスで勝つために ⑤
書いて自分の肝に銘じたい、草大会 ( 草トー ) で勝つためのポイント ⑤
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
相手がナイスサーバーで苦しい時
対戦相手のレベルが高くなる程、サーブが強力になってくる。
スピンが強烈だったり、左利きで打ち慣れない球種を打ってきて、
それまでのリターン方法では上手くいかないケースも出てくる。
簡単にゲームを取られ、自分がゲームを取るのには苦労する。
メンタルが崩壊しそうになり、リターンでは、半ば投げやりになり、
サービスゲームでは無理をするようになる。
しかし、それでは悪循環だ。
悪循環は避け、一刻も早く打開しなければならない。
でないと、6~8ゲームマッチでは、アッという間に敗戦が決定してしまう。
いつもの方法でリターンが返らないなら、脳をフル回転させ、
至急、対応策を考えて、それを実行しなければならない。
ポジションを変える、低い体勢をとる、スライスリターンを使う、より厚くとらえる、
回り込む、リズムを重視する、球種をよむ、打球位置を予測する、・・・など、
上手くいくまで、考えられる手は全てやり尽くすことが重要だ。
効果が無いものあれば、何とかしのげる手があるかもしれない。
少ないケーム数の中で、今できる対策を見つけるのは、実は書くほど簡単なことではない。
相手は相手のペースで淡々とサーブを打ってくる。
スコアをリードされる。
焦る。
返らなくてイライラする。
そんな状況下で、冷静に、しかし素早く頭をフル回転させ、策を見出し、試し切るのはあまりに難しい。
しかし、それでもやるのだ。
失敗しても成功しても、その経験は、のちの試合で役立つ時がくるはずだ。
何もしないで同じ様に打ち続け、ただ同じ失敗を繰り返し続けて敗れた場合には、
後悔とむなしさしか残らない事を胸に留めたい。
Back Number
『 草大会 ( 草トー ) で勝つために 』 ①~⑤
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
相手がナイスサーバーで苦しい時
対戦相手のレベルが高くなる程、サーブが強力になってくる。
スピンが強烈だったり、左利きで打ち慣れない球種を打ってきて、
それまでのリターン方法では上手くいかないケースも出てくる。
簡単にゲームを取られ、自分がゲームを取るのには苦労する。
メンタルが崩壊しそうになり、リターンでは、半ば投げやりになり、
サービスゲームでは無理をするようになる。
しかし、それでは悪循環だ。
悪循環は避け、一刻も早く打開しなければならない。
でないと、6~8ゲームマッチでは、アッという間に敗戦が決定してしまう。
いつもの方法でリターンが返らないなら、脳をフル回転させ、
至急、対応策を考えて、それを実行しなければならない。
ポジションを変える、低い体勢をとる、スライスリターンを使う、より厚くとらえる、
回り込む、リズムを重視する、球種をよむ、打球位置を予測する、・・・など、
上手くいくまで、考えられる手は全てやり尽くすことが重要だ。
効果が無いものあれば、何とかしのげる手があるかもしれない。
少ないケーム数の中で、今できる対策を見つけるのは、実は書くほど簡単なことではない。
相手は相手のペースで淡々とサーブを打ってくる。
スコアをリードされる。
焦る。
返らなくてイライラする。
そんな状況下で、冷静に、しかし素早く頭をフル回転させ、策を見出し、試し切るのはあまりに難しい。
しかし、それでもやるのだ。
失敗しても成功しても、その経験は、のちの試合で役立つ時がくるはずだ。
何もしないで同じ様に打ち続け、ただ同じ失敗を繰り返し続けて敗れた場合には、
後悔とむなしさしか残らない事を胸に留めたい。
Back Number
『 草大会 ( 草トー ) で勝つために 』 ①~⑤
2009年10月16日
草大会 (草トー)シングルスで勝つために ④
書いて自分の肝に銘じたい、草大会 ( 草トー ) で勝つためのポイント ④
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
気持ちを強く持ち、勝負に集中する
テニスの試合では、単純に 「 練習で付いた力 = 試合で出せる力 」 とは、なりにくい。
なぜなら、体を動かすのは心で、その心の強さが、身体全体、指の先まで大きく反映されるからだ。
したがって、アガってしまっている心の状態と、勝負に集中している心の状態とでは、
プレーに雲泥の差が出る。
心がビビッていたり、アガッてしまっていたり、強い相手とあたって負けモードになっていたりすると、
本来持っている力の60%も出せない。ひどいと40%以下まで落ちてしまう。
それでは勝てない。
怖いスポーツだ。
しかし、逆に、気持ちが乗っていると、100%以上の力を発揮する事もある。
まだ練習不足で、成功率があまり高くないショットまで鮮やかに決めてしまえることもある。
充実した気持ちから繰り出す渾身の一球一球が、相手の勢いの炎を鎮火させ、やがてこちらの勢いが
圧力となって相手に襲い掛かる。
つまり、ネットを隔てた 1 対 1 の間に展開されるのは、単にテクニック vs テクニック の勝負ではなく、
心 ( 気持ち ) vs 心 ( 気持ち ) のぶつかり合いがベースにあるのだと、しっかり意識した上で、試合に
臨む必要がある。
気持ちが同等であって始めて、テクニックの勝負が成り立つ。
そして、6~8ゲームマッチでは、のんびりしている時間はない。
中盤辺りから気持ちを乗せていければいい、ということでは、勝利はおぼつかない。
最初から気持ちを強く持って臨みたい。
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
気持ちを強く持ち、勝負に集中する
テニスの試合では、単純に 「 練習で付いた力 = 試合で出せる力 」 とは、なりにくい。
なぜなら、体を動かすのは心で、その心の強さが、身体全体、指の先まで大きく反映されるからだ。
したがって、アガってしまっている心の状態と、勝負に集中している心の状態とでは、
プレーに雲泥の差が出る。
心がビビッていたり、アガッてしまっていたり、強い相手とあたって負けモードになっていたりすると、
本来持っている力の60%も出せない。ひどいと40%以下まで落ちてしまう。
それでは勝てない。
怖いスポーツだ。
しかし、逆に、気持ちが乗っていると、100%以上の力を発揮する事もある。
まだ練習不足で、成功率があまり高くないショットまで鮮やかに決めてしまえることもある。
充実した気持ちから繰り出す渾身の一球一球が、相手の勢いの炎を鎮火させ、やがてこちらの勢いが
圧力となって相手に襲い掛かる。
つまり、ネットを隔てた 1 対 1 の間に展開されるのは、単にテクニック vs テクニック の勝負ではなく、
心 ( 気持ち ) vs 心 ( 気持ち ) のぶつかり合いがベースにあるのだと、しっかり意識した上で、試合に
臨む必要がある。
気持ちが同等であって始めて、テクニックの勝負が成り立つ。
そして、6~8ゲームマッチでは、のんびりしている時間はない。
中盤辺りから気持ちを乗せていければいい、ということでは、勝利はおぼつかない。
最初から気持ちを強く持って臨みたい。
2009年10月01日
草大会 (草トー)シングルスで勝つために ③
書いて自分の肝に銘じたい、草大会 ( 草トー ) で勝つためのポイント ③
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
まず1球目に最善を尽くす
●サービスなら・・・
もしも、サービスからスタートするなら、1球目のサーブには、全力を注ぎたい。
人と人の出会いで第一印象のウェートが大きいように、テニスの試合でも1球目は、相手が自分を
判断するのに大きなウェートを占める。
緩い球で、ただサーブを入れれぱ、「 ビビっている 」 か「 弱気な相手 」 か 「 サーブが苦手 」 か、
あるいは 「 今日は肩か何かを痛めている? 」 といった印象をもたれ、いずれにしても 「 占めたもの 」
「 怖くない 」 という判断から、心理的な優位感が相手の中でグーンと上昇してしまう。
テニスは、メンタルがプレーに非常に大きな影響を与える。
安易に相手を心理的優位に立たせてしまうのは好ましくない。
そこで、1球目には、細心の注意と集中力を注ぎ、出来る最善の1球、得意な1球を打ち込みたい。
スピードで行くも良し、高く跳ねるスピンでも良し、速さもスピンもなければ、打ちにくいコースでも良し。
とにかく、それが、相手を簡単に優位にしないで、心理的に後ずさりさせる、あるいは少なくとも考えさせる
術だ。
ドカーンとフラットでも構わない。・・・が、サーブはセカンドまでに絶対に入れること。
ダブルフォルトもまた、相手を優位にさせてしまう失策だ。
●リターンなら・・・
リターンでも、細心の注意と集中力を注ぎ、出来る最善のリターンを心掛けたい。
なんとなく対応して、アウトやネットというのが最もマズイ。
どんな球を打ってくるのかわからない分、より集中力と素早い対応力が不可欠になる。その意味で、
ポジショニングはもちろん、足がすぐ動く状態で待機しているか、毎試合、チェックして臨みたい。
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
まず1球目に最善を尽くす
●サービスなら・・・
もしも、サービスからスタートするなら、1球目のサーブには、全力を注ぎたい。
人と人の出会いで第一印象のウェートが大きいように、テニスの試合でも1球目は、相手が自分を
判断するのに大きなウェートを占める。
緩い球で、ただサーブを入れれぱ、「 ビビっている 」 か「 弱気な相手 」 か 「 サーブが苦手 」 か、
あるいは 「 今日は肩か何かを痛めている? 」 といった印象をもたれ、いずれにしても 「 占めたもの 」
「 怖くない 」 という判断から、心理的な優位感が相手の中でグーンと上昇してしまう。
テニスは、メンタルがプレーに非常に大きな影響を与える。
安易に相手を心理的優位に立たせてしまうのは好ましくない。
そこで、1球目には、細心の注意と集中力を注ぎ、出来る最善の1球、得意な1球を打ち込みたい。
スピードで行くも良し、高く跳ねるスピンでも良し、速さもスピンもなければ、打ちにくいコースでも良し。
とにかく、それが、相手を簡単に優位にしないで、心理的に後ずさりさせる、あるいは少なくとも考えさせる
術だ。
ドカーンとフラットでも構わない。・・・が、サーブはセカンドまでに絶対に入れること。
ダブルフォルトもまた、相手を優位にさせてしまう失策だ。
●リターンなら・・・
リターンでも、細心の注意と集中力を注ぎ、出来る最善のリターンを心掛けたい。
なんとなく対応して、アウトやネットというのが最もマズイ。
どんな球を打ってくるのかわからない分、より集中力と素早い対応力が不可欠になる。その意味で、
ポジショニングはもちろん、足がすぐ動く状態で待機しているか、毎試合、チェックして臨みたい。
2009年09月19日
草大会 (草トー)シングルスで勝つために ②
書いて自分の肝に銘じたい、草大会 ( 草トー ) で勝つためのポイント ②
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
カッカしない
例えば、誤った判定をされる。嫌な態度をとられる。
そんな時、ムカッときたり、頭にカーッと血がのぼったりしてしまうことがある。
しかし、かのフェデラーは、言った。
「今までは、勝つために感情を抑えてきた」と。
ナダルのように、パッシングショットを決めたときにガッツポーズ、という自分を奮起させる感情は
別として、怒りや焦りの感情をプレーに反映してしまうことは、良い結果を生まないだろう。
勝つためには、冷静さを失ってはいけないのだと思われる。
怒りを抑えて冷静に状況を判断し、今どのショットを選び、どこに打ち、どこにポジションを取るのかを
考える必要がある。
それが勝つための最善の道。
試合中に自分の感情を見事にコントロールする、そういうプレーヤーになりたい。
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
カッカしない
例えば、誤った判定をされる。嫌な態度をとられる。
そんな時、ムカッときたり、頭にカーッと血がのぼったりしてしまうことがある。
しかし、かのフェデラーは、言った。
「今までは、勝つために感情を抑えてきた」と。
ナダルのように、パッシングショットを決めたときにガッツポーズ、という自分を奮起させる感情は
別として、怒りや焦りの感情をプレーに反映してしまうことは、良い結果を生まないだろう。
勝つためには、冷静さを失ってはいけないのだと思われる。
怒りを抑えて冷静に状況を判断し、今どのショットを選び、どこに打ち、どこにポジションを取るのかを
考える必要がある。
それが勝つための最善の道。
試合中に自分の感情を見事にコントロールする、そういうプレーヤーになりたい。
2009年09月17日
草大会 (草トー)シングルスで勝つために ①
書いて自分の肝に銘じたい、草大会(草トー)で勝つためのポイント ①
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
十分なウォームアップ
第2セットはないわけで、巻き返しはできない。
「最初だったから身体が温まっていなくて、反応が遅れちゃって・・・」は通用しない。
スロースターターでは、勝てないのだ。
勝ちたかったら、最初から動ける身体の準備をしておかないといけない。
また、1週間振りにラケットを握った、という状況ももちろん避けたいものだ。
忙しくても、週のどこかで、シャドウスイングだけでも行う時間を作りたい。
“6~8ゲームマッチ”のシングルスで勝つために必要なことを、考えています。
十分なウォームアップ
第2セットはないわけで、巻き返しはできない。
「最初だったから身体が温まっていなくて、反応が遅れちゃって・・・」は通用しない。
スロースターターでは、勝てないのだ。
勝ちたかったら、最初から動ける身体の準備をしておかないといけない。
また、1週間振りにラケットを握った、という状況ももちろん避けたいものだ。
忙しくても、週のどこかで、シャドウスイングだけでも行う時間を作りたい。