2009年07月31日
爽やかなラケットバッグ
1980年代前半、全盛期だった松田聖子さんについては、当時の自分にとっては少しばかり年上だったため、なんかピンときていなかったのですが、最近、FMを聴いていたら♪「レモネードの夏」という曲 ( 5枚目のアルバム 『 パイナップル 』 に収録 ) が流れ、ん?なんかイイ感じ、と思ったのをきっかけに、他の曲も色々聴いてみたくなり、3枚まとめ買いして聴き始めました。
まとめ買いといっても、復刻版なので1枚あたり1400円程でリーズナブル。内容もなかなか良いです。
人気沸騰の背景には、アイドルとしては群を抜く楽曲の良さも見えない形で後押ししていたのかな、と、今頃聴いて感じています。
デビューアルバムの 『 スコール 』 は、もう一つの感じもしますが、『 シルエット 』 は声がハスキーになる前の彼女の歌声が堪能できます。
と、それはさておき、昨日、帰宅途中に、ヨネックスのラケットバッグをかついだ高校生らしき男子が練習の帰りみたいな感じでテニスウェアで歩いていたのですが、とても良い色合いで恰好良くみえました。
実は、今、ラケットバッグを探し中。
ヨネックスは、全く考えていなかったのですが、良いかも。右の白ベースも爽やかなイメージ ( これは去年の東レPROのイバノビッチ使用モデルらしいですね ) 。
ラケットは、ヨネックスじゃありませんが・・・。そこが問題、かな? 関係ないか。
まとめ買いといっても、復刻版なので1枚あたり1400円程でリーズナブル。内容もなかなか良いです。
人気沸騰の背景には、アイドルとしては群を抜く楽曲の良さも見えない形で後押ししていたのかな、と、今頃聴いて感じています。
デビューアルバムの 『 スコール 』 は、もう一つの感じもしますが、『 シルエット 』 は声がハスキーになる前の彼女の歌声が堪能できます。
と、それはさておき、昨日、帰宅途中に、ヨネックスのラケットバッグをかついだ高校生らしき男子が練習の帰りみたいな感じでテニスウェアで歩いていたのですが、とても良い色合いで恰好良くみえました。
実は、今、ラケットバッグを探し中。
ヨネックスは、全く考えていなかったのですが、良いかも。右の白ベースも爽やかなイメージ ( これは去年の東レPROのイバノビッチ使用モデルらしいですね ) 。
ラケットは、ヨネックスじゃありませんが・・・。そこが問題、かな? 関係ないか。
2009年07月30日
コワイ話 ?
暑いので、ヒンヤリするように今回は、稲川淳二風の語り口でお届け・・・
東京の、ある会社に勤めている、仮に全仏さんとしておきましょうか。ごく普通のサラリーマンがいましてねぇ。会社から1時間位の所に1人で暮らししてる。
彼、学生時代は陸上やっていて、ここで結構な量の走りこみをしていたんだ。息があがってからのスパートとかダッシュとかもバンバンやっていた。
そういう意味では、しごかれるとか、自分の体を追い込むとかいうのをむしろ喜んでやるような所があったんだなー。
そんな彼が、3年位前に何かのきっかけでテニスを始めた。これがスパーンとはまって、熱心にやり始めた。レッスンなんかも週1回から2回、3回と増やしていった。
もともと学生時代は、陸上で追い込んでたものだから、テニスもやり過ぎなくらいに追い込む傾向がある。
オーバーワークってやつですねぇ。えぇ。
そうすると、当然ケガも多い。ヒザを痛めたり、ヒジに痛みが出たり、手首を痛めたり。その度に、休んで治してはまた練習っていうのを繰り返してたんだ。
そうこうしているうちに、今度はアキレス腱を痛めて、また少しテニスができなくなった。
彼、根本は楽天的なんで、ケガしたらしたで何か他の事をやろうって、昔買った外国語会話の本を引っ張り出してみたり、友人と会って食事したり、部屋の模様替えをしたりしてた。
仕事以外はテニス優先みたいな生活をしているものだから、ケガして休んでいる時に、普段できない事をやろうとする。
で、聴きたいな、と思っていたCDなんかも、この機会に買っちゃおうと思い立った。
足を痛めててお店に行くのもちょっとな、しんどいな、っていうんでネットでチェックして、あるサイトで購入をした。
夕方3時半頃に注文したんで、まぁ3~4日後位には届くのかな、なぁんてぼんやり思って一旦忘れたんですよ。えぇ。
夜になって、普段と変わらない様子で布団に入った。
彼、めずらしいって言っちゃあおかしいけど、寝るのが早い。夜の11時前には、もう布団に入っちゃうんだ。
それを仲間やなんかはみんな知ってるんで、起こしちゃ悪いし、返事も来ないだろうからって、夜10時以降は誰も彼に電話とかメールとかしないのが通常になってるんだ、うん。
ところが、その日は深夜0時になろうって時に、ケータイの受信音が鳴った。
「ピロリン、ピロリン・・・」。電子音が鳴ってる。
不思議なもので、昼間は何てことないんだけど、夜も深くなってきて、寝静まってる頃に鳴り出すと、ちょっとゾクッとする様な気味悪さがありますよねー。固定電話なんかもそうなんだけど。
メールなり電話なり、来るのが分かってる場合はいいんだけど、そうじゃない場合ね。
来るはずがないのに鳴ったり、ブルブル震えたりするとねー。えぇ。
全仏さんのケータイもそうだった。
みんな気を回して、電話したりメールしたりしないのが暗黙の了解みたいになってる時間帯に、彼のケータイが、どこからかメールを受信してる・・・。
眠っていた彼も、まだ完全に深い眠りに入る前だったのか、音に気が付いた。
「 誰だよこんな時間に 」ってわけですよ。
寝ぼけ眼で彼、ケータイのフタを開けてみた。
「 Eメール 1 件 」
彼、しょぼしょぼした目で文面を見たんだ。すると、
「 ご注文の品を発送いたしました 」とある。
「 ご注文の品って何だよ。何も注文してないだろ」
全仏さん、目をこすりながら、つぶやいた。
そりゃぁ、そうですよねぇー、ご注文の品を発送ってことは、大抵、数日前かそれより以前に何か注文をして、それで連絡が来るもんで、彼はその頃に何か注文した記憶がないんだから。
今日の夕方、確かにCDを注文したけど、その連絡なら早くても2~3日後なわけですよ、ふつー。
それに、こんな真夜中に発送って、あり得ないだろうと。
何を発送したのか、メールの詳しい内容を見てやろうと、彼、文面をスクロールし始めたんだけれど、とにかく眠い。睡魔に負けて、もういいや明日確認すれば、と再び眠りについちゃった。
深夜1時、2時・・・と、夜が更けてった。
し~ん、とした静かな夜でねー。
一番コワイ時間帯ですよ、ねぇ。
でも、この夜は何も起きなかった。
全仏さん、翌朝起きてみると久し振りに天気がいい。これはチャンスと、洗濯やら布団干しやらベランダガーデニングの整備やら、次から次へとあわただしく動いてた。1人暮らしだからね。バタバタとやってたんだ、うん。
もう、深夜メールの事なんかすっかり忘れてた。
やれ床掃除だ、やれアイロンだ、とやってたら朝の9時半頃になって、ふいにケータイが鳴ったんだ。
「トゥルルルル!・・・」
今度はメールじゃなくて、誰かから電話がかかってきたっていう着信音。
あれ?この時間に誰だろう?と。
ケガしてるのを知ってるから、仲間がテニスの誘いで電話してくるはずがないんだ。
表示を見てみると、知らない番号が出てる。
彼、知らない番号からの電話は大抵出ないんだけど、その日はすがすがしい晴れだったし、朝の9時半という時間帯もあって警戒心も薄れてたのかな、電話に出ちゃった。
すると、
「宅配便ですが、お届け物があります。今、ロビーにいるんですが、お届けして大丈夫でしょうか」
そう言われて、はじめて昨夜のメールの事を思い出した。あぁ、夜中のあの件か?でも何を届けようってんだ?
不審に思ったけど下まで来てるっていうんだから、とりあえず対応しなくちゃと、上がって来る様に言った。
アイロンのスイッチがそのままになってたのを思い出して、一旦ケータイを置いてアイロンのある場所に戻ると間もなく
「 ピンポーン!」
ベルが鳴ったんで、前の晩のメール内容を確認する間もなく、扉を明けて中身が何だかわからないまま品物を受け取った。
大きさは、広げた手のひら大くらいで、重さはそれほど感じない。
何だろなー、変な物が入ってたりしないだろうなー、ってね。
彼、ちょっと不安になる。
何しろ数日前をいくらさかのぼってみても、何かを注文した覚えがないんだ。
背中にツーッと冷たいものを感じながら、何かヤダなー、と思いながら、半分好奇心もあったりして。
慎重にガムテープを剥がして、そぉ~っとフタを開けてみて、全仏さん一瞬言葉を失った。
1th 『SQUALL』 5th 『Pineapple』
3rd 『Silhouette』
入ってたのは、記憶に新しい、注文して間もないCD。
夕方3時半に注文して、翌朝9時半に手元に届いちゃうって、不思議な話があるもんですねぇ。えぇ。
ア●ゾンだそうですよ。
なぜか急に聴きたくなって、松田聖子 ’80~’82 夏系アルバム 大人買い。
ちっともコワくない話で、失礼しました。
東京の、ある会社に勤めている、仮に全仏さんとしておきましょうか。ごく普通のサラリーマンがいましてねぇ。会社から1時間位の所に1人で暮らししてる。
彼、学生時代は陸上やっていて、ここで結構な量の走りこみをしていたんだ。息があがってからのスパートとかダッシュとかもバンバンやっていた。
そういう意味では、しごかれるとか、自分の体を追い込むとかいうのをむしろ喜んでやるような所があったんだなー。
そんな彼が、3年位前に何かのきっかけでテニスを始めた。これがスパーンとはまって、熱心にやり始めた。レッスンなんかも週1回から2回、3回と増やしていった。
もともと学生時代は、陸上で追い込んでたものだから、テニスもやり過ぎなくらいに追い込む傾向がある。
オーバーワークってやつですねぇ。えぇ。
そうすると、当然ケガも多い。ヒザを痛めたり、ヒジに痛みが出たり、手首を痛めたり。その度に、休んで治してはまた練習っていうのを繰り返してたんだ。
そうこうしているうちに、今度はアキレス腱を痛めて、また少しテニスができなくなった。
彼、根本は楽天的なんで、ケガしたらしたで何か他の事をやろうって、昔買った外国語会話の本を引っ張り出してみたり、友人と会って食事したり、部屋の模様替えをしたりしてた。
仕事以外はテニス優先みたいな生活をしているものだから、ケガして休んでいる時に、普段できない事をやろうとする。
で、聴きたいな、と思っていたCDなんかも、この機会に買っちゃおうと思い立った。
足を痛めててお店に行くのもちょっとな、しんどいな、っていうんでネットでチェックして、あるサイトで購入をした。
夕方3時半頃に注文したんで、まぁ3~4日後位には届くのかな、なぁんてぼんやり思って一旦忘れたんですよ。えぇ。
夜になって、普段と変わらない様子で布団に入った。
彼、めずらしいって言っちゃあおかしいけど、寝るのが早い。夜の11時前には、もう布団に入っちゃうんだ。
それを仲間やなんかはみんな知ってるんで、起こしちゃ悪いし、返事も来ないだろうからって、夜10時以降は誰も彼に電話とかメールとかしないのが通常になってるんだ、うん。
ところが、その日は深夜0時になろうって時に、ケータイの受信音が鳴った。
「ピロリン、ピロリン・・・」。電子音が鳴ってる。
不思議なもので、昼間は何てことないんだけど、夜も深くなってきて、寝静まってる頃に鳴り出すと、ちょっとゾクッとする様な気味悪さがありますよねー。固定電話なんかもそうなんだけど。
メールなり電話なり、来るのが分かってる場合はいいんだけど、そうじゃない場合ね。
来るはずがないのに鳴ったり、ブルブル震えたりするとねー。えぇ。
全仏さんのケータイもそうだった。
みんな気を回して、電話したりメールしたりしないのが暗黙の了解みたいになってる時間帯に、彼のケータイが、どこからかメールを受信してる・・・。
眠っていた彼も、まだ完全に深い眠りに入る前だったのか、音に気が付いた。
「 誰だよこんな時間に 」ってわけですよ。
寝ぼけ眼で彼、ケータイのフタを開けてみた。
「 Eメール 1 件 」
彼、しょぼしょぼした目で文面を見たんだ。すると、
「 ご注文の品を発送いたしました 」とある。
「 ご注文の品って何だよ。何も注文してないだろ」
全仏さん、目をこすりながら、つぶやいた。
そりゃぁ、そうですよねぇー、ご注文の品を発送ってことは、大抵、数日前かそれより以前に何か注文をして、それで連絡が来るもんで、彼はその頃に何か注文した記憶がないんだから。
今日の夕方、確かにCDを注文したけど、その連絡なら早くても2~3日後なわけですよ、ふつー。
それに、こんな真夜中に発送って、あり得ないだろうと。
何を発送したのか、メールの詳しい内容を見てやろうと、彼、文面をスクロールし始めたんだけれど、とにかく眠い。睡魔に負けて、もういいや明日確認すれば、と再び眠りについちゃった。
深夜1時、2時・・・と、夜が更けてった。
し~ん、とした静かな夜でねー。
一番コワイ時間帯ですよ、ねぇ。
でも、この夜は何も起きなかった。
全仏さん、翌朝起きてみると久し振りに天気がいい。これはチャンスと、洗濯やら布団干しやらベランダガーデニングの整備やら、次から次へとあわただしく動いてた。1人暮らしだからね。バタバタとやってたんだ、うん。
もう、深夜メールの事なんかすっかり忘れてた。
やれ床掃除だ、やれアイロンだ、とやってたら朝の9時半頃になって、ふいにケータイが鳴ったんだ。
「トゥルルルル!・・・」
今度はメールじゃなくて、誰かから電話がかかってきたっていう着信音。
あれ?この時間に誰だろう?と。
ケガしてるのを知ってるから、仲間がテニスの誘いで電話してくるはずがないんだ。
表示を見てみると、知らない番号が出てる。
彼、知らない番号からの電話は大抵出ないんだけど、その日はすがすがしい晴れだったし、朝の9時半という時間帯もあって警戒心も薄れてたのかな、電話に出ちゃった。
すると、
「宅配便ですが、お届け物があります。今、ロビーにいるんですが、お届けして大丈夫でしょうか」
そう言われて、はじめて昨夜のメールの事を思い出した。あぁ、夜中のあの件か?でも何を届けようってんだ?
不審に思ったけど下まで来てるっていうんだから、とりあえず対応しなくちゃと、上がって来る様に言った。
アイロンのスイッチがそのままになってたのを思い出して、一旦ケータイを置いてアイロンのある場所に戻ると間もなく
「 ピンポーン!」
ベルが鳴ったんで、前の晩のメール内容を確認する間もなく、扉を明けて中身が何だかわからないまま品物を受け取った。
大きさは、広げた手のひら大くらいで、重さはそれほど感じない。
何だろなー、変な物が入ってたりしないだろうなー、ってね。
彼、ちょっと不安になる。
何しろ数日前をいくらさかのぼってみても、何かを注文した覚えがないんだ。
背中にツーッと冷たいものを感じながら、何かヤダなー、と思いながら、半分好奇心もあったりして。
慎重にガムテープを剥がして、そぉ~っとフタを開けてみて、全仏さん一瞬言葉を失った。
OPEN !
1th 『SQUALL』 5th 『Pineapple』
3rd 『Silhouette』
入ってたのは、記憶に新しい、注文して間もないCD。
夕方3時半に注文して、翌朝9時半に手元に届いちゃうって、不思議な話があるもんですねぇ。えぇ。
ア●ゾンだそうですよ。
なぜか急に聴きたくなって、松田聖子 ’80~’82 夏系アルバム 大人買い。
ちっともコワくない話で、失礼しました。
2009年07月24日
アキレス腱炎
先週、仕事のあとのナイターを含めて連続5日間、時間にすると12時間の練習を
行うことができました。
これは、ゴールデンウィークの6日間連続、中1日休んでプラス1日の計7日、
15.6時間に次ぐ、連続記録。ちょっとしたプチ合宿といった感じになりました。
私の場合、まだまだどれだけ間隔を空けずに練習して、体に覚えこませられるか?
が、上達のスピードを左右してしまうレベル。
「 3歩進んで2歩下がる 」 ではないですが、1週間に1度では、
やっぱり後戻り幅が大き過ぎるのです。
なので、連続で練習できるチャンスは無理してでもやってしまう。
それがちょっとマズかったようで。
「 アキレス腱炎 」 を発症。
コンスタントなアイシングと2週間の安静が必要となりました。
初めは、踵(かかと)に痛みが出たんです。
歩く時に踵を地面に着くと痛みがあって、練習後にびっこを引く感じに
なりました。
腫れはなく、手で押したくらいでは痛みはなく、ピンポイントではどこが痛いのか
割り出せない感じで。
でも、歩くと確かに痛くてスタスタと歩けない。
2日くらいすると、「 これ、踵を痛めたんじゃなくて、アキレス腱のほうを
痛めたのかもしれないな 」 と感覚的に思い始めました。
3日目辺りから、痛みが踵からアキレス腱のほうに移ってきたのを感じました。
「 ああ、やっぱりな 」 という感じ。
ただ、この痛み、歩き始めは痛いのですが、しばらく動かしていると、
痛みがだんだんなくなってくるんです。これがクセ者。
これなら大丈夫かな?と思ってしまい、動かしてしまう。
そうすると、どんどん炎症がひどくなって慢性化したり、もっと大きな故障に
つながってしまうらしいです。
「メルクマニュアル医学百科 ~アキレス腱炎~」 を読むとちょっと怖くなります。
あなどれません。
と、いうことで、今日のナイターと明日の練習はキャンセルしました。 ガックシ・・・。
試合も、キャンセルするしかないかな。出ないとポイント下がるんだけど。
つらい選択です。(号泣)
★その後、購入したアキレス腱サポーターについては、こちらをご覧ください。
行うことができました。
これは、ゴールデンウィークの6日間連続、中1日休んでプラス1日の計7日、
15.6時間に次ぐ、連続記録。ちょっとしたプチ合宿といった感じになりました。
私の場合、まだまだどれだけ間隔を空けずに練習して、体に覚えこませられるか?
が、上達のスピードを左右してしまうレベル。
「 3歩進んで2歩下がる 」 ではないですが、1週間に1度では、
やっぱり後戻り幅が大き過ぎるのです。
なので、連続で練習できるチャンスは無理してでもやってしまう。
それがちょっとマズかったようで。
「 アキレス腱炎 」 を発症。
コンスタントなアイシングと2週間の安静が必要となりました。
初めは、踵(かかと)に痛みが出たんです。
歩く時に踵を地面に着くと痛みがあって、練習後にびっこを引く感じに
なりました。
腫れはなく、手で押したくらいでは痛みはなく、ピンポイントではどこが痛いのか
割り出せない感じで。
でも、歩くと確かに痛くてスタスタと歩けない。
2日くらいすると、「 これ、踵を痛めたんじゃなくて、アキレス腱のほうを
痛めたのかもしれないな 」 と感覚的に思い始めました。
3日目辺りから、痛みが踵からアキレス腱のほうに移ってきたのを感じました。
「 ああ、やっぱりな 」 という感じ。
ただ、この痛み、歩き始めは痛いのですが、しばらく動かしていると、
痛みがだんだんなくなってくるんです。これがクセ者。
これなら大丈夫かな?と思ってしまい、動かしてしまう。
そうすると、どんどん炎症がひどくなって慢性化したり、もっと大きな故障に
つながってしまうらしいです。
「メルクマニュアル医学百科 ~アキレス腱炎~」 を読むとちょっと怖くなります。
あなどれません。
と、いうことで、今日のナイターと明日の練習はキャンセルしました。 ガックシ・・・。
試合も、キャンセルするしかないかな。出ないとポイント下がるんだけど。
つらい選択です。(号泣)
★その後、購入したアキレス腱サポーターについては、こちらをご覧ください。
2009年07月24日
見づらい
なんかとても見づらくなった。
リニューアル後の365。
明るい黄緑色の文字をこんなに大量に使うのはどうなんだろ。
トップの構図もバラバラで整然としていないし。
ポイントに関わる部分だけの変更でよかったんじゃないだろうか?
リニューアル後の365。
明るい黄緑色の文字をこんなに大量に使うのはどうなんだろ。
トップの構図もバラバラで整然としていないし。
ポイントに関わる部分だけの変更でよかったんじゃないだろうか?
2009年07月21日
ピュアドライブ・ロディック GT 試打 評価 インプレッション
ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ①
WOMEN & MEN
バボラ ピュアドライブ・ロディック GT
スペック
●フェイス:100平方インチ ●重さ:315g(±7g) ●バランス315㎜(±7㎜) ●ストリング:16×19本 ●グリップサイズ:2・3・4 ●フレーム厚:23.0~26.0㎜
※ストリングは、バボラ エクセル130 を 58ポンドで張り上げ
ひとくちにインプレといっても、人それぞれプレースタイルや筋力などが違い、それによっても
感じ方が随分違うことでしょう。そこでまずは、試打した私について少し・・・。
〈試打した私はこんなテニスをしています〉
普段は95インチ以下、310~320g程度のラケットを使用。スイングスピードは速いほうで、
ラケットに大きなパワーアシストは求めない代わりに、面の安定性と振り抜きの良さは求めます。
ストロークは、フラット系で打ち込むスタイルで、打ち合いになったら引きません(笑)。
一方でスピン、スライス、ドロップもフォアとバックで適時に使用しますが、ボレーは苦手。
サーブはフラットとスライスが主体で、現在高く跳ねるスピンサーブを練習中です。
●はじめズシリ・・・、振ると軽い!?
ラケットを手渡された時、ズシリと重さを感じました。315gは自分としては許容範囲のハズなのに、
こりゃマズイかなと一瞬返却しようかと思いました。
外観からは、重そうには見えないのですが、同じバボラのピュアストームリミテッド(320g)を
手にした時よりズシリとくる感じがあります(個人的感覚)。
ゆっくりとしたスイングで素振りをしてみても、やはり重さを感じます。これは失敗だったか?
ところが、実際に打ち始めると、スッとラケットが回ります。
重くて振りにくい、あるいは振り遅れるなんて感覚は微塵もありません。それどころか、
スイングスピードが上がり過ぎてフレームでガシャってしまう現象が現れました。
どうやら一定以上の速さのスイングになると、ヘッドがスッと回ってくれるようです。
したがって、特に強い筋力がなくても、普段295g以上のラケットで正しいスイングワークを
身に付けられている方であれば、男女問わず扱えるかと思います。
スイングスピードに自信がある方は、「ボールが当たる直前までボールを迎え入れて、面に
乗せてから振り抜く 」 くらいの感覚を持ったほうが、このラケットではきれいに打ち返せ
そうです。
●サクッとした打感。嫌な衝撃は皆無
振動止めを付けていたとはいえ、ヒットした衝撃をほとんど感じることがないのも特徴でしょう。
この衝撃緩和力はコアテックシステムの効果だけではなさそうです。同じシステムを搭載している
アエロストームやドライブZツアーではここまでの衝撃緩和は感じませんので。これはおそらく
コアテックシステムだけではなく、ウーファー、それにグラファイト、タングステンといった
素材の複合が織り成す効果かと思われます。
当然、相手の爆裂フラットも強烈スピンも最大限衝撃を緩和して、サクッという感じで返球してくれます。
この感触は、私が今まで手にしたラケットにはないものでした。
●勝手に出るスピードに、精緻なコントロール性能
打球のスピードという点では、どのラケットにも負けない速度を出せるのではないかと思います。
しかも、特に強い力や特別速いスイングスピードはいりません。むしろ、速過ぎるスイングで
パンッと弾いてしまうと、期待するほどスピードが出ません。前述のように面を合わせて、
面に乗せてから振るだけのほうが勝手にスピードが出ます。というのも、ラケットのほうで、ほんの
一瞬、ボールを掴んで弾き飛ばしてくれているようなのです。
だからといって、ラケットがしなり過ぎるとか、ボールを掴みすぎて打ち出しの間合いが、かえって
取りづらいという事もありません。
コントロールも、18×20本のストリングでコントロールを謳う幾多のラケットより、よほど
精緻かもしれません。普段95インチのフェイスを使っていると、とかく100インチ以上の
フェイスでのコントロールに狂いが生じるのですが、このラケットでは、むしろ精度が上がった
ほどでした。
●ディフェンス力が大幅向上。
攻められるほど強くなる魔法のラケット!?
基本的に飛びは良いラケットなので、ボレーは一球一球しっかりとボールをとらえてコント
ロールする意識をいつも以上に強く持たないと、ポ~ンと弾いてしまったり、球足が伸び過ぎ
たりするので要注意だと自分の場合は思いましたが、反面、かなり攻撃的なストロークを
連続で打ち込んでもらったボレストでは、普段の自分では考えられないくらい返球が出来て、
しかも隙をみてバックの深い位置へコントロールして返球でき、ボレーが上達した様な感覚
にさえなりました。
ここで気付いたんです。これこそが、このラケットの真骨頂ではないかと。
攻撃されればされるほど、楽なんです、このラケット。ちょっと妙な表現かもしれませんが、
自分からガッツンガッツン攻撃して攻め続けるテニスがしたい場合、飛び過ぎる分、パッカ~ン!と
オーバーショットしないよう、攻めていながら非常に神経を使います。自分から攻撃してるのに、
精神的に疲労するんです。(私レベルの場合)
ところが、逆に相手に攻められても、精神的にあまり苦境に立たされない、そんな強みが
このラケットにはあります。
それは、強い球を打ち込まれても、ラケットや腕への衝撃なく、返球できてしまう。
面を合わせて当てるだけで速い球足のボールが返っていくので、カウンターにもなり易く、
いつの間にか体勢が逆転しているなんてことも少なくありません。
そして、めぐってきたチャンスにだけ(だけというとオーバーですが)攻めに転じて、センターなり
ダウンザラインなりにスパッとコントロールして打ち込めば、ポイントできてしまう、みたいな。
激しい攻撃を涼しい顔して交わせるラケット、という感じです。
スライスも非常によく回転がかかます。
サーブは、いつもの打ち方ですと、自分の場合はオーバー気味の傾向がみられました。
が、これはストローク同様、このラケットでの打ち方を見つけて微調整できれば、問題ないかと
思われます。
●たった一つの難点!?
と、ここまでくれば、満点に近いラケットの様にも思えますが、ハードヒットを好む場合、
このラケットの素晴らしい衝撃緩和力が、イコール“ 手応えの無さ ”に、つながりかねないのです。
サクッと返ってしまうので、打っている気がしなのです。手応えが軽い分、打ったボールに重さが
乗ってないのではないか?そんな不安にとらわれるのです。
コーチとのラリー後、「 球が軽くなってませんか? 」 と確認してみると、「 そんな事はない 」
との事だったので、気のせいかもしれないのですが、打ち手の感触としては、正直物足りなさを
感じたのでした。
玉砕されようが、打ち放った満足感、みたいなものが欲しい気がする、というのが個人的な感想です。
まぁ、この辺は、好みが分かれるのかもしれませんが。
また、ストリングを今回とは別のものにしてみたり、テンションを変えることで、その点は解消される
かもしれませんね。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ②
ヨネックス RDiS 100 MP の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ③
ヘッド ユーテック スピード MP 16×19 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ④
バボラ ピュアストーム リミテッド GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑤
バボラ アエロストーム の試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑥
ヨネックス RDIS 200 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑦
バボラ アエロプロドライブ GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください。
WOMEN & MEN
バボラ ピュアドライブ・ロディック GT
スペック
●フェイス:100平方インチ ●重さ:315g(±7g) ●バランス315㎜(±7㎜) ●ストリング:16×19本 ●グリップサイズ:2・3・4 ●フレーム厚:23.0~26.0㎜
※ストリングは、バボラ エクセル130 を 58ポンドで張り上げ
ひとくちにインプレといっても、人それぞれプレースタイルや筋力などが違い、それによっても
感じ方が随分違うことでしょう。そこでまずは、試打した私について少し・・・。
〈試打した私はこんなテニスをしています〉
普段は95インチ以下、310~320g程度のラケットを使用。スイングスピードは速いほうで、
ラケットに大きなパワーアシストは求めない代わりに、面の安定性と振り抜きの良さは求めます。
ストロークは、フラット系で打ち込むスタイルで、打ち合いになったら引きません(笑)。
一方でスピン、スライス、ドロップもフォアとバックで適時に使用しますが、ボレーは苦手。
サーブはフラットとスライスが主体で、現在高く跳ねるスピンサーブを練習中です。
●はじめズシリ・・・、振ると軽い!?
ラケットを手渡された時、ズシリと重さを感じました。315gは自分としては許容範囲のハズなのに、
こりゃマズイかなと一瞬返却しようかと思いました。
外観からは、重そうには見えないのですが、同じバボラのピュアストームリミテッド(320g)を
手にした時よりズシリとくる感じがあります(個人的感覚)。
ゆっくりとしたスイングで素振りをしてみても、やはり重さを感じます。これは失敗だったか?
ところが、実際に打ち始めると、スッとラケットが回ります。
重くて振りにくい、あるいは振り遅れるなんて感覚は微塵もありません。それどころか、
スイングスピードが上がり過ぎてフレームでガシャってしまう現象が現れました。
どうやら一定以上の速さのスイングになると、ヘッドがスッと回ってくれるようです。
したがって、特に強い筋力がなくても、普段295g以上のラケットで正しいスイングワークを
身に付けられている方であれば、男女問わず扱えるかと思います。
スイングスピードに自信がある方は、「ボールが当たる直前までボールを迎え入れて、面に
乗せてから振り抜く 」 くらいの感覚を持ったほうが、このラケットではきれいに打ち返せ
そうです。
●サクッとした打感。嫌な衝撃は皆無
振動止めを付けていたとはいえ、ヒットした衝撃をほとんど感じることがないのも特徴でしょう。
この衝撃緩和力はコアテックシステムの効果だけではなさそうです。同じシステムを搭載している
アエロストームやドライブZツアーではここまでの衝撃緩和は感じませんので。これはおそらく
コアテックシステムだけではなく、ウーファー、それにグラファイト、タングステンといった
素材の複合が織り成す効果かと思われます。
当然、相手の爆裂フラットも強烈スピンも最大限衝撃を緩和して、サクッという感じで返球してくれます。
この感触は、私が今まで手にしたラケットにはないものでした。
●勝手に出るスピードに、精緻なコントロール性能
打球のスピードという点では、どのラケットにも負けない速度を出せるのではないかと思います。
しかも、特に強い力や特別速いスイングスピードはいりません。むしろ、速過ぎるスイングで
パンッと弾いてしまうと、期待するほどスピードが出ません。前述のように面を合わせて、
面に乗せてから振るだけのほうが勝手にスピードが出ます。というのも、ラケットのほうで、ほんの
一瞬、ボールを掴んで弾き飛ばしてくれているようなのです。
だからといって、ラケットがしなり過ぎるとか、ボールを掴みすぎて打ち出しの間合いが、かえって
取りづらいという事もありません。
コントロールも、18×20本のストリングでコントロールを謳う幾多のラケットより、よほど
精緻かもしれません。普段95インチのフェイスを使っていると、とかく100インチ以上の
フェイスでのコントロールに狂いが生じるのですが、このラケットでは、むしろ精度が上がった
ほどでした。
●ディフェンス力が大幅向上。
攻められるほど強くなる魔法のラケット!?
基本的に飛びは良いラケットなので、ボレーは一球一球しっかりとボールをとらえてコント
ロールする意識をいつも以上に強く持たないと、ポ~ンと弾いてしまったり、球足が伸び過ぎ
たりするので要注意だと自分の場合は思いましたが、反面、かなり攻撃的なストロークを
連続で打ち込んでもらったボレストでは、普段の自分では考えられないくらい返球が出来て、
しかも隙をみてバックの深い位置へコントロールして返球でき、ボレーが上達した様な感覚
にさえなりました。
ここで気付いたんです。これこそが、このラケットの真骨頂ではないかと。
攻撃されればされるほど、楽なんです、このラケット。ちょっと妙な表現かもしれませんが、
自分からガッツンガッツン攻撃して攻め続けるテニスがしたい場合、飛び過ぎる分、パッカ~ン!と
オーバーショットしないよう、攻めていながら非常に神経を使います。自分から攻撃してるのに、
精神的に疲労するんです。(私レベルの場合)
ところが、逆に相手に攻められても、精神的にあまり苦境に立たされない、そんな強みが
このラケットにはあります。
それは、強い球を打ち込まれても、ラケットや腕への衝撃なく、返球できてしまう。
面を合わせて当てるだけで速い球足のボールが返っていくので、カウンターにもなり易く、
いつの間にか体勢が逆転しているなんてことも少なくありません。
そして、めぐってきたチャンスにだけ(だけというとオーバーですが)攻めに転じて、センターなり
ダウンザラインなりにスパッとコントロールして打ち込めば、ポイントできてしまう、みたいな。
激しい攻撃を涼しい顔して交わせるラケット、という感じです。
スライスも非常によく回転がかかます。
サーブは、いつもの打ち方ですと、自分の場合はオーバー気味の傾向がみられました。
が、これはストローク同様、このラケットでの打ち方を見つけて微調整できれば、問題ないかと
思われます。
●たった一つの難点!?
と、ここまでくれば、満点に近いラケットの様にも思えますが、ハードヒットを好む場合、
このラケットの素晴らしい衝撃緩和力が、イコール“ 手応えの無さ ”に、つながりかねないのです。
サクッと返ってしまうので、打っている気がしなのです。手応えが軽い分、打ったボールに重さが
乗ってないのではないか?そんな不安にとらわれるのです。
コーチとのラリー後、「 球が軽くなってませんか? 」 と確認してみると、「 そんな事はない 」
との事だったので、気のせいかもしれないのですが、打ち手の感触としては、正直物足りなさを
感じたのでした。
玉砕されようが、打ち放った満足感、みたいなものが欲しい気がする、というのが個人的な感想です。
まぁ、この辺は、好みが分かれるのかもしれませんが。
また、ストリングを今回とは別のものにしてみたり、テンションを変えることで、その点は解消される
かもしれませんね。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ②
ヨネックス RDiS 100 MP の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ③
ヘッド ユーテック スピード MP 16×19 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ④
バボラ ピュアストーム リミテッド GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑤
バボラ アエロストーム の試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑥
ヨネックス RDIS 200 の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください 。
★ラケット 試打 感想 評価 インプレッション シリーズ ⑦
バボラ アエロプロドライブ GT の 試打・インプレッションは こちらをご覧ください。
2009年07月09日
ロディックに思う
ウィンブルドン男子決勝。
3年連続で、録画途中切れのミスをやらかしました。
ライブ中継では途中まで見て、翌朝早くから残りを見始めたら、息の抜けないファイナルセットの
第21ゲームで突然切れていました。(録画セット時間オーバー)
これはない・・・。
こうなると、結果だけポンッと入ってきてしまうのが、最もコワイ状況。
ラジオ、テレビのニュース、新聞、そして、通勤途中の人たちの会話・・・
サラリーマンA 「 昨日のウィンブルドン、スゴかったなー 」
サラリーマンB 「 おースゴかった、しかしフェデラーつよ・・・ 」
自分「ちょっと待ったぁ!その先言っちゃダメ。まだ見てないからぁ!!」(ないか。野球、サッカーじゃないし)
なので、ラジオは聞かず、テレビは 「 続いてはスポーツです 」 と言った途端に消し、駅の新聞スタンドや
新聞を読んでいる人から目をそらし、会話が入ってこないようヘッドフォンをして、インターネットは トピック
ニュースが勝手に出てきてしまう部分を紙で隠し、365は開かず、仲間には、結果を口にしたりメールしたりしないようにクギをさし、再放送を待ったのでした。
結果は、ようやく今朝の6時半前、WOWOWの再放送で知る事ができました。
ロディックに思う (ウィンブルドン決勝回顧)
幼い頃から何度も何度もここでカップをを掲げる夢を見てきた。絶対に優勝したい、というロディック。
第30ゲームに、なんとも言えない空虚感にとらわれるその時が待っていようとは・・・。
フェデラーを倒して優勝する
ロディックのそんな強い思いが、ハードトレーニングを乗り越えさせ、決勝まで進ませたように思います。
今回の決勝は、かつてないほどの重要な意味を持つ決勝だったのではないでしょうか。
そこで力を出し尽くしたにもかかわらず、またしてもフェデラーに敗れた彼は、果たして
立ち直れるのでしょうか。
フェデラーは、「そんなに悲しまないで。ボクも去年のウィンブルドンは辛かった 」 と言ったようですが、
5回優勝して6回目を逃した思いと、どうしても取りたいのに!目の前まで来てるのに! それなのに
3回同じ男に阻まれた思いの重さが同じ訳がないだろうと思いました。
ロディックの努力は、いったい何だったのでしょうか。
フェデラーだって努力している。それはそうでしょう。
しかし、ロディックには、魂が抜けるほどのショックがおとずれてしまったのではないかと、心配しています。
彼には準優勝の健闘ではなく、「優勝」だけが必要なものだったと思います。
「あれだけのテニスが出来れば、全米で優勝の可能性もある」
しかし、もしも気持ちが切れてしまっていれば、過大な期待は酷なように思います。今回のダメージを乗り越えるには、8月31日の開幕までには、少しばかり時間が足りないように思うのです。
今は、メルツァー戦、ヒューイット戦、マレー戦のVTRを見直しながら、再び闘志の炎を静かにみなぎらせた彼が戻ってくるのを待ちたいと思います。
☆フェデラー、ロディック 試合後インタビュー(インタビュー from プレスセンター)は、こちら。
3年連続で、録画途中切れのミスをやらかしました。
ライブ中継では途中まで見て、翌朝早くから残りを見始めたら、息の抜けないファイナルセットの
第21ゲームで突然切れていました。(録画セット時間オーバー)
これはない・・・。
こうなると、結果だけポンッと入ってきてしまうのが、最もコワイ状況。
ラジオ、テレビのニュース、新聞、そして、通勤途中の人たちの会話・・・
サラリーマンA 「 昨日のウィンブルドン、スゴかったなー 」
サラリーマンB 「 おースゴかった、しかしフェデラーつよ・・・ 」
自分「ちょっと待ったぁ!その先言っちゃダメ。まだ見てないからぁ!!」(ないか。野球、サッカーじゃないし)
なので、ラジオは聞かず、テレビは 「 続いてはスポーツです 」 と言った途端に消し、駅の新聞スタンドや
新聞を読んでいる人から目をそらし、会話が入ってこないようヘッドフォンをして、インターネットは トピック
ニュースが勝手に出てきてしまう部分を紙で隠し、365は開かず、仲間には、結果を口にしたりメールしたりしないようにクギをさし、再放送を待ったのでした。
結果は、ようやく今朝の6時半前、WOWOWの再放送で知る事ができました。
ロディックに思う (ウィンブルドン決勝回顧)
幼い頃から何度も何度もここでカップをを掲げる夢を見てきた。絶対に優勝したい、というロディック。
第30ゲームに、なんとも言えない空虚感にとらわれるその時が待っていようとは・・・。
フェデラーを倒して優勝する
ロディックのそんな強い思いが、ハードトレーニングを乗り越えさせ、決勝まで進ませたように思います。
今回の決勝は、かつてないほどの重要な意味を持つ決勝だったのではないでしょうか。
そこで力を出し尽くしたにもかかわらず、またしてもフェデラーに敗れた彼は、果たして
立ち直れるのでしょうか。
フェデラーは、「そんなに悲しまないで。ボクも去年のウィンブルドンは辛かった 」 と言ったようですが、
5回優勝して6回目を逃した思いと、どうしても取りたいのに!目の前まで来てるのに! それなのに
3回同じ男に阻まれた思いの重さが同じ訳がないだろうと思いました。
ロディックの努力は、いったい何だったのでしょうか。
フェデラーだって努力している。それはそうでしょう。
しかし、ロディックには、魂が抜けるほどのショックがおとずれてしまったのではないかと、心配しています。
彼には準優勝の健闘ではなく、「優勝」だけが必要なものだったと思います。
「あれだけのテニスが出来れば、全米で優勝の可能性もある」
しかし、もしも気持ちが切れてしまっていれば、過大な期待は酷なように思います。今回のダメージを乗り越えるには、8月31日の開幕までには、少しばかり時間が足りないように思うのです。
今は、メルツァー戦、ヒューイット戦、マレー戦のVTRを見直しながら、再び闘志の炎を静かにみなぎらせた彼が戻ってくるのを待ちたいと思います。
☆フェデラー、ロディック 試合後インタビュー(インタビュー from プレスセンター)は、こちら。
2009年07月03日
ロディックがマレーに勝つには?
セリーナ vs デメンティエワ
6-7 7-5 8-6 のスコアに違わぬ熱戦でした(フェデラー vs カルロビッチの 6-3 7-5 7-6 は、スコアが示すよりフェデラーの上手さと強さが際立った試合でしたが)。
WOWOW ウィンブルドンのナビゲーター 石黒さんは、「正直、デメンティエワが、セリーナを相手にあそこまでやれると思わなかった」といったコメントをしていましたが、失言でしょう。両者のこれまでのプレーを見て、実力を判断しての発言だとしたら彼の目は節穴ですね。
それはともかく、1度はマッチポイントを握ったデメンティエワは、本当に惜しかったと思いますし、ファンである自分としても非常に残念でしたが、握手する時の彼女の笑顔で救われた気がします。
全力を注いだひたむきなプレーに魅了された方も多かったのではないでしょうか。少しファンが増えたかも?
さて、今日は男子の準決勝。
私が今年のウインブルドンで夢見ているのは、フェデラーとロディックが決勝に進み、ロディックが 2004 年と 2005 年の決勝で敗れた悔しさを遂に晴らす、という筋書きです。(ハース、マレー を応援している皆様、恐縮です)
その筋書きまで「あと一歩」という所まで来ました。
しかし、この一歩が難関。
準々決勝でヒューイットと対戦し、フルセットの末に勝ち残ったロディックが、今度は、英国民と“マレー決勝進出なら観戦”を明らかにしているエリザベス女王のパワーを身にまとったマレーと準決勝でぶつかります。
ロディック vs マレー
ロディックにとって、マレーは、アウェイを抜きにして、やりづらい相手なのではないでしょうか?
ロディックは、相手からのあらぬ方向・角度からのショットや、パッシングに対して驚異的な鋭い反応をみせることは少ないタイプ。
一方、マレーは、相手が攻め込んできても、長いリーチと驚異的な対応で切り返すことをむしろ武器にしてしまっている感じを受けます。
マレーに対して、ロディックのテニスは硬過ぎる、真面目過ぎる、という気がしてなりません。
高速サーブをベースに、定石通りに攻めて込んだとしても、マレーにパッシングの山を築かれて、イライラが募る展開にならなければ良いのですが。
ロディックがマレー戦で優勢に立てるとすれば、ヒューイット戦が、良い経験と自信になっている場合かな、と思います。
ヒューイットは、素晴らしいコートカバー力と、以前より高い打点で、早いタイミングで返球しているように見受けられました。
マレーのテニスが、多少のスピードや弾道の違いこそあれ、ヒューイットのそれと近いものがあるなとロディックが感じられ、ヒューイット戦と同等ないし同等以上の対応ができたなら、ロディックに光は差し込む様に思います。
第1セットを取る事、マレーの調子が何か崩れている時は絶対に逃さない事、マレーは不利な状況下でも絶対にあきらめないので絶対に根負けしない事、は必須条件ですが。
とにかく、伸び盛りの相手であっても、十分な自信を持って戦ってほしいところ。1試合の中での好不調の波が激しく現れるのはマレーのほうかと。そこを逃さず突いて、スコアを突き放せるか否か? が、カギの様な気がします。
それとマレーへの大歓声は、自分へのものと思うか、聞こえないくらい集中して。検討を祈ります。
フェデラー vs ハース
フェデラーとて、今回のハースは、危険な選手といえるのではないでしょうか。
ハースのハードヒットな片手バックハンドを見ていると、この人は、フォアよりバックに来たほうが
「 しめた! 」 と思うんじゃないだろうかとさえ思ってしまいます。
GS優勝まで手が届きそうなチャンス、相当に強い思いでフェデラーを倒しに行くハズ。執念の塊と化せば、番狂わせも・・・!?
もちろん、戦術と技術に長けたフェデラー、その上得意の芝で、さらには調子が絶好調とくれば、不安要素は限りなく少ないとも思えますが。
録画して、明日ゆっくり観戦、なんて言ってられない今夜の2試合です。
(画像5枚はすべて テニス 365 より)
6-7 7-5 8-6 のスコアに違わぬ熱戦でした(フェデラー vs カルロビッチの 6-3 7-5 7-6 は、スコアが示すよりフェデラーの上手さと強さが際立った試合でしたが)。
WOWOW ウィンブルドンのナビゲーター 石黒さんは、「正直、デメンティエワが、セリーナを相手にあそこまでやれると思わなかった」といったコメントをしていましたが、失言でしょう。両者のこれまでのプレーを見て、実力を判断しての発言だとしたら彼の目は節穴ですね。
それはともかく、1度はマッチポイントを握ったデメンティエワは、本当に惜しかったと思いますし、ファンである自分としても非常に残念でしたが、握手する時の彼女の笑顔で救われた気がします。
全力を注いだひたむきなプレーに魅了された方も多かったのではないでしょうか。少しファンが増えたかも?
さて、今日は男子の準決勝。
私が今年のウインブルドンで夢見ているのは、フェデラーとロディックが決勝に進み、ロディックが 2004 年と 2005 年の決勝で敗れた悔しさを遂に晴らす、という筋書きです。(ハース、マレー を応援している皆様、恐縮です)
その筋書きまで「あと一歩」という所まで来ました。
しかし、この一歩が難関。
準々決勝でヒューイットと対戦し、フルセットの末に勝ち残ったロディックが、今度は、英国民と“マレー決勝進出なら観戦”を明らかにしているエリザベス女王のパワーを身にまとったマレーと準決勝でぶつかります。
ロディック vs マレー
ロディックにとって、マレーは、アウェイを抜きにして、やりづらい相手なのではないでしょうか?
ロディックは、相手からのあらぬ方向・角度からのショットや、パッシングに対して驚異的な鋭い反応をみせることは少ないタイプ。
一方、マレーは、相手が攻め込んできても、長いリーチと驚異的な対応で切り返すことをむしろ武器にしてしまっている感じを受けます。
マレーに対して、ロディックのテニスは硬過ぎる、真面目過ぎる、という気がしてなりません。
高速サーブをベースに、定石通りに攻めて込んだとしても、マレーにパッシングの山を築かれて、イライラが募る展開にならなければ良いのですが。
ロディックがマレー戦で優勢に立てるとすれば、ヒューイット戦が、良い経験と自信になっている場合かな、と思います。
ヒューイットは、素晴らしいコートカバー力と、以前より高い打点で、早いタイミングで返球しているように見受けられました。
マレーのテニスが、多少のスピードや弾道の違いこそあれ、ヒューイットのそれと近いものがあるなとロディックが感じられ、ヒューイット戦と同等ないし同等以上の対応ができたなら、ロディックに光は差し込む様に思います。
第1セットを取る事、マレーの調子が何か崩れている時は絶対に逃さない事、マレーは不利な状況下でも絶対にあきらめないので絶対に根負けしない事、は必須条件ですが。
とにかく、伸び盛りの相手であっても、十分な自信を持って戦ってほしいところ。1試合の中での好不調の波が激しく現れるのはマレーのほうかと。そこを逃さず突いて、スコアを突き放せるか否か? が、カギの様な気がします。
それとマレーへの大歓声は、自分へのものと思うか、聞こえないくらい集中して。検討を祈ります。
フェデラー vs ハース
フェデラーとて、今回のハースは、危険な選手といえるのではないでしょうか。
ハースのハードヒットな片手バックハンドを見ていると、この人は、フォアよりバックに来たほうが
「 しめた! 」 と思うんじゃないだろうかとさえ思ってしまいます。
GS優勝まで手が届きそうなチャンス、相当に強い思いでフェデラーを倒しに行くハズ。執念の塊と化せば、番狂わせも・・・!?
もちろん、戦術と技術に長けたフェデラー、その上得意の芝で、さらには調子が絶好調とくれば、不安要素は限りなく少ないとも思えますが。
録画して、明日ゆっくり観戦、なんて言ってられない今夜の2試合です。
(画像5枚はすべて テニス 365 より)
2009年07月01日
ラストホリデー / キッド
雨続きで、レッスン中止が続く、梅雨の日々。
空いた時間で、ずーっと手をつけられずにいた収納庫内の片付けをしました。
使ってない物、捨てていい物が沢山あるはずなんですが、10分の1も捨てられない・・・。
いつか使うかも?病、いつか読み返すかも?病・・・など、「 いつか○○するかも病 」 をあらためて自覚させられます。
そんな中、「 いつか観よう病 」 で購入したままになっていた DVD が、ポロッと出てきました。
左) 『 ラストホリデー 』 監督:ウェイン・ワン 出演:クィーン・ラティファ、アリシア・ウィット ほか
右) 『 キ ッ ド 』 監督:ジョン・タートルトーブ 出演:ブルース・ウィリス、エミリー・モーティマー ほか
これ、このまましまい込むと、一生観ないままかもしれないぞ・・・。
そう感じて、片付けもそこそこに、観てしまうことにしました。(片付け途中だよ・・・)
結果、・・・いいです。
これ、どちらも良いです。
で、実はベースにあるテーマが似ているんです。
ネタバレしないザッとのストーリーは、こんな感じ。
『 ラストホリデー 』
デパートで働く平凡な女性ジョージアは、突然“余命3週間”と宣告され、激しいショックを受けるも
残りの人生を楽しんで生きようと決意。憧れだった高級リゾートへ旅立ち、セレブが集まるホテルで大騒動を巻き起こして・・・。
(涙ホロリと笑いのハートフル・コメディです)
『 キ ッ ド 』
ビジネスで成功を収めつつ日々を忙殺されている男性ラスの前に、突然8歳の少年が現れる。
少年との交流の中から、ラスはやがて自分が子供のころの夢を何一つ叶えてないことに気づき・・・。
(大人のためのファンタジーです)
どちらも、「自分の人生」がテーマとなっていて、観ながら、そして観終わったあとで、これまでの自分の
人生って、どうだったんだろう? そして、これからの人生、どうすべきなんだろう? と考えさせられました。
自分の憧れって何だったっけ?
自分のこれからの夢は何だろう?
それは、ぼんやりと憧れや夢というだけで、実現しなくていいのか? ( よくない気がする )
そんな事をマイナス思考でなく、プラス思考でいろいろ考えるきっかけを作ってくれる内容でした。
この時期に、根本に同じテーマをもった作品を観たというのも、何か意味があるのかな。
そんなことも、ちょっと考えたりする梅雨の日々。
「いつか夢が叶うかも」病では、叶いませんよね。(反省)
ともかく、2作品ともオススメでございます。
空いた時間で、ずーっと手をつけられずにいた収納庫内の片付けをしました。
使ってない物、捨てていい物が沢山あるはずなんですが、10分の1も捨てられない・・・。
いつか使うかも?病、いつか読み返すかも?病・・・など、「 いつか○○するかも病 」 をあらためて自覚させられます。
そんな中、「 いつか観よう病 」 で購入したままになっていた DVD が、ポロッと出てきました。
左) 『 ラストホリデー 』 監督:ウェイン・ワン 出演:クィーン・ラティファ、アリシア・ウィット ほか
右) 『 キ ッ ド 』 監督:ジョン・タートルトーブ 出演:ブルース・ウィリス、エミリー・モーティマー ほか
これ、このまましまい込むと、一生観ないままかもしれないぞ・・・。
そう感じて、片付けもそこそこに、観てしまうことにしました。(片付け途中だよ・・・)
結果、・・・いいです。
これ、どちらも良いです。
で、実はベースにあるテーマが似ているんです。
ネタバレしないザッとのストーリーは、こんな感じ。
『 ラストホリデー 』
デパートで働く平凡な女性ジョージアは、突然“余命3週間”と宣告され、激しいショックを受けるも
残りの人生を楽しんで生きようと決意。憧れだった高級リゾートへ旅立ち、セレブが集まるホテルで大騒動を巻き起こして・・・。
(涙ホロリと笑いのハートフル・コメディです)
『 キ ッ ド 』
ビジネスで成功を収めつつ日々を忙殺されている男性ラスの前に、突然8歳の少年が現れる。
少年との交流の中から、ラスはやがて自分が子供のころの夢を何一つ叶えてないことに気づき・・・。
(大人のためのファンタジーです)
どちらも、「自分の人生」がテーマとなっていて、観ながら、そして観終わったあとで、これまでの自分の
人生って、どうだったんだろう? そして、これからの人生、どうすべきなんだろう? と考えさせられました。
自分の憧れって何だったっけ?
自分のこれからの夢は何だろう?
それは、ぼんやりと憧れや夢というだけで、実現しなくていいのか? ( よくない気がする )
そんな事をマイナス思考でなく、プラス思考でいろいろ考えるきっかけを作ってくれる内容でした。
この時期に、根本に同じテーマをもった作品を観たというのも、何か意味があるのかな。
そんなことも、ちょっと考えたりする梅雨の日々。
「いつか夢が叶うかも」病では、叶いませんよね。(反省)
ともかく、2作品ともオススメでございます。