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楽・粋・癒 テニスウェア、アンダーウェア、ラケット試打、ストリング(ガット)のインプレ、感想など、ご参考になれば嬉しいです。そして、デビューアルバムを聴いて以来の元気と癒しの源、少女時代の魅力や情報もお届けします。

楽・粋・癒

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スピンサーブに悩む

スピンサーブというのは、まことにやっかい。

そもそも、ボールをとらえたラケットの面が、前方向に行かずに横方向に行ってるのに、
ボールは前に飛ぶというのが理解できない。

いや、近距離で、ラケットを短くもって打てば、確かにボールは弧を描いて前に飛んでいくし、
スローで解析すれば理解は出来るんだけれど、「 脳 = 身体 」 の連動が上手くいかない。
身体が理解しようとしたがらない。

ラケット面を前、あるいは斜め前方向に出していけば、ボールは前方に飛んでくれることは、
身体も十分理解していて 「 脳 = 身体 」 の連動は至極スムーズ。

しかし、横方向なのに前に飛ぶというスピンサーブについては、うまくいかない。

よく言われるスピンサーブの練習法の一つとして、短い距離から少しずつ距離を伸ばすとか、
ゆる~く打つところから、段々普通に強く打つなんていうものがあるが、実際にやってみると、
どちらも途中までは上手くいきそうな感覚になる。

ところが、実際の距離、実際のスイングスピードに近づくに連れて、どうしても身体が
脳の命令に従わなくなってくる。

脳が 「 ラケット面を前に出すな ! 」 と命令しても、ボールをとらえる直前で身体が
「 ヤだね! そんな事したらボールが前に飛ばねぇじゃん! 」 と反抗し、面を前方向に
振り出してしまう。

もう一度、短い所から始めてみる。
途中までは、うまくいく。
でも、最後は一緒、やっぱり上手くいかない。

ボールを前に打つには、前方向に面を出して行かなくてはいけない、と身体が覚えこんで
しまっていて、新たな手法を聞き入れない。 かたくなだ。


スピンサーブの練習を始めてから、かれこれ1年4ヶ月。

そればかりをやっていたわけではないけれど、それにしても未だに習得できず。

ヒントをつかんだ様な気がした時もありながら、形にならず。

ボレー同様に、苦戦の日々が続く・・・。

そうこうしているうちに、スライスサーブは曲がらなくなり、
フラットサーブはサービスラインに収まらなくなってきた。

スピンサーブ練習の副作用で、全てのサーブが崩壊・・・、
なんて、ちょっと笑えない事態。

いっそスピンを放り出して、フラットとスライスだけに戻そうか、とも考えたけれど、
それでは何も進歩がないわけで。

ここは苦しいけれど正念場。
スピンサーブが一応の形を成すまで練習を続けるべき、と決断。
昨日は、ひたすらスピンサーブの練習。

10回に2回くらいは、良い弾みをみせてくれるものの、
フォームが一定していないのと、たまたま上手く行っただけ、の感じが強く、
結局のところ、何もつかめていない・・・。

ちょっと執着して打ち過ぎたようで、昨夜から、右肩全体が重い、痛い・・・。

年内までには、仕組みを理解した上での動作の習得、つまり、
頭で理解して、それを身体が逆らわずに動きに反映させるところまで、なんとかもって行きたい !


サーブ | 投稿者 そうだ全仏行こう 14:49 | コメント(0) | トラックバック(0)