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楽・粋・癒

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キレたらおしまい

テニスっていうのは、キレてしまったらおしまい。
今回のUSオープン ナダル×ゴンザレス の第3セットを見ていて、あらためて思いました。

ゴンザレス
(c)AFP/Emmanuel Dunand

狙った所にボールが行かない、ラインを割る、ミスヒットする・・・、そしてイライラして冷静さを欠き、
ややヤケ気味にも見えるような無茶なハードヒットでまたミスを重ねる。
抜け出せない悪循環の中で、相手に得点をとられていき、短い時間の経過の中で無常にもスコアが
引き離されていく。

そもそも第2セットのタイブレイクの途中で雨に見舞われ、持ち越しとなって再開された試合。
非常に難しい場面でのスタートで、セットを落としたゴンザレスの心境はいかばかりだったか
計り知れません。
したがって、実際の心理状態は、本人にしかわかりませんので、「 イライラして 」 というのは単純な推測に
過ぎませんが。

いずれにしても、プロはさておき、自分がこういう試合をした場合、勝利が得られないだけでなく、
何も残らないんだろうなと。次に生かせるものとか、練習の課題とか。
何もなく、ただただメンタルの強化が必要ってことになるんだろうと思います。

自分の過去の負け試合を振り返ると、我慢出来ないがために、勝利を逃すケースが本当に多いことに
あらためて気付かされます。
試合になると、「 じっくり攻める 」 や 「 辛抱する 」 という事が出来ずに攻め急ぎ、攻め急いで
自分で試合を壊していくのです。

“そんな、自分から勝ちを投げ出す様な試合を今後は 1 試合たりとも、してはいけない”

今回のゴンザレスの第3セットのプレーは、近づいてきた草大会を前に、自分に言い聞かせる勉強材料と
なりました。

ま、言い聞かせてすぐに出来るほど易しいものではないのですが・・・。
チャレンジしていかないといけません。
日記 | 投稿者 そうだ全仏行こう 13:01 | コメント(0)| トラックバック(0)
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