2009年08月17日
幸せのレシピ
学生時代に、アルバイトのウエイター募集の貼紙を見て入ったレストラン。
人手が足りず、間もなく厨房もやらされる事に!
最初は、食器洗い、ドリンク作り、次にミニサラダ盛り付け・・・。この辺までは、まだあり得ますが。
そのうち、なぜか包丁の使い方を身につけさせられることになって。
キュウリや玉葱のカット、キャベツの千切り。このキャベツの千切りは、ほんっとに細く切っていきます。
今は削り器を使っている店が多い様ですが、そのお店では、包丁で同等の細さに切っていました。
当時、ロクに包丁を握ったことが無かった私は、「 千切りをやってみろ 」 といわれて苦労しましたね。
最初は、細く切ろうとしても、ウサギのエサのようになってしまう。
キャベツを何個も無駄にしましたが、店長は切れるようになるまで、黙って練習させて、繰り返していくうちに、お客様に出せる千切りができるようになりました。
その後も、手作りハンバーグ、手作りピザなどを仕込みから教わることになり、ピラフ、グラタン、パスタ、
オムライスの作り方、ステーキの焼き方などを教え込まれ、デザートのパフェまで作るようになりました。
皆さんは食べたことがありますか? 伸ばし立ての生地に、ピザソースと好きな具をのせてオーブンで焼いた
ピザ!
ふっくら柔らかく、もちもちしていて格別ですヨ。あの美味しさは、今でも忘れられません。
その後、店長が休憩中や、休養で遅れる時などは、厨房を任されて仕切る形になったりしていました。
味が良くて、値段も適正だったからか、ビルの2階にあるにも関わらず人気があって、ランチタイムやディナータイムの厨房は、それはもう、息をつく暇もないくらい、手も神経も働かせっぱなし! 日曜日などは、そういう状況が6,7時間続くことも少なくありませんでした。
・・・と、そんな経験をしたのをきっかけに、以降、料理を当たり前の様にする様になりましたし、料理の時の
手際も良くなったようです。今も楽しんで料理しますので、趣味の一つといえるかもしれません。
あぁ! 前フリが長くなってしまいましたが、昨日、この作品を観ました。
2007年の米国映画で、日本でも同年9月末に公開。
●監督…スコット・ヒックス
●出演…キャサリン・ゼタ=ジョーンズ アーロン・エッカート アビゲイル・ブレスリン ほか
腕は立つものの、心にゆとりがなく人生のレシピを描けない女性料理長ケイト(キャサリン)の前に陽気な
副料理長ニック(アーロン)が現れ、同時進行で姪の面倒をみる境遇に立たされて・・・といったストーリーですが、このニックが一見ちゃらんぽらんな様にみえてよく出来た男。「 自分も少し見習わないとなー 」 と感じた次第です。
ケイトの強過ぎるくらいの 「 私の厨房 」 という気持ちも僕は理解できましたし、こういう疑心暗鬼の時を体験したことのある方も少なくないのではないでしょうか。
姪とのシーンが少し重いので、もう少し早く展開してほしいと感じましたが、観終わってから、キッチンを念入りに磨いてしまいました。
そうなんです、この映画を観ると、なぜかキッチンを綺麗にしたくなるんです。…というわけで、キッチンのお掃除や整理がちょっとご無沙汰になってしまっている方にもオススメ。
フライパンや食器、ついでに白いエプロンまで新調したくなるかもしれません。
最近、少しお疲れ?
では、これを試してみては・・・
故障中のアキレス腱は、期待よりはスローですが回復中。
おかげさまで、「 あと少しの辛抱かな ? 」 と感じられるようになってきました。
テニス関連のDVDを見ると、気が急いて、復帰を焦ってしまうので、今回の様な作品を観てみました。
人手が足りず、間もなく厨房もやらされる事に!
最初は、食器洗い、ドリンク作り、次にミニサラダ盛り付け・・・。この辺までは、まだあり得ますが。
そのうち、なぜか包丁の使い方を身につけさせられることになって。
キュウリや玉葱のカット、キャベツの千切り。このキャベツの千切りは、ほんっとに細く切っていきます。
今は削り器を使っている店が多い様ですが、そのお店では、包丁で同等の細さに切っていました。
当時、ロクに包丁を握ったことが無かった私は、「 千切りをやってみろ 」 といわれて苦労しましたね。
最初は、細く切ろうとしても、ウサギのエサのようになってしまう。
キャベツを何個も無駄にしましたが、店長は切れるようになるまで、黙って練習させて、繰り返していくうちに、お客様に出せる千切りができるようになりました。
その後も、手作りハンバーグ、手作りピザなどを仕込みから教わることになり、ピラフ、グラタン、パスタ、
オムライスの作り方、ステーキの焼き方などを教え込まれ、デザートのパフェまで作るようになりました。
皆さんは食べたことがありますか? 伸ばし立ての生地に、ピザソースと好きな具をのせてオーブンで焼いた
ピザ!
ふっくら柔らかく、もちもちしていて格別ですヨ。あの美味しさは、今でも忘れられません。
その後、店長が休憩中や、休養で遅れる時などは、厨房を任されて仕切る形になったりしていました。
味が良くて、値段も適正だったからか、ビルの2階にあるにも関わらず人気があって、ランチタイムやディナータイムの厨房は、それはもう、息をつく暇もないくらい、手も神経も働かせっぱなし! 日曜日などは、そういう状況が6,7時間続くことも少なくありませんでした。
・・・と、そんな経験をしたのをきっかけに、以降、料理を当たり前の様にする様になりましたし、料理の時の
手際も良くなったようです。今も楽しんで料理しますので、趣味の一つといえるかもしれません。
あぁ! 前フリが長くなってしまいましたが、昨日、この作品を観ました。
2007年の米国映画で、日本でも同年9月末に公開。
●監督…スコット・ヒックス
●出演…キャサリン・ゼタ=ジョーンズ アーロン・エッカート アビゲイル・ブレスリン ほか
腕は立つものの、心にゆとりがなく人生のレシピを描けない女性料理長ケイト(キャサリン)の前に陽気な
副料理長ニック(アーロン)が現れ、同時進行で姪の面倒をみる境遇に立たされて・・・といったストーリーですが、このニックが一見ちゃらんぽらんな様にみえてよく出来た男。「 自分も少し見習わないとなー 」 と感じた次第です。
ケイトの強過ぎるくらいの 「 私の厨房 」 という気持ちも僕は理解できましたし、こういう疑心暗鬼の時を体験したことのある方も少なくないのではないでしょうか。
姪とのシーンが少し重いので、もう少し早く展開してほしいと感じましたが、観終わってから、キッチンを念入りに磨いてしまいました。
そうなんです、この映画を観ると、なぜかキッチンを綺麗にしたくなるんです。…というわけで、キッチンのお掃除や整理がちょっとご無沙汰になってしまっている方にもオススメ。
フライパンや食器、ついでに白いエプロンまで新調したくなるかもしれません。
最近、少しお疲れ?
では、これを試してみては・・・
故障中のアキレス腱は、期待よりはスローですが回復中。
おかげさまで、「 あと少しの辛抱かな ? 」 と感じられるようになってきました。
テニス関連のDVDを見ると、気が急いて、復帰を焦ってしまうので、今回の様な作品を観てみました。