2009年02月02日
フェデラー もう一度魅せてくれ
なぜ、全てのセットを通してあんなにもファーストサーブが入らなかったのか。
なぜ、ボレー攻撃がことごとく甘いコース(あるいはアウト)に飛んだのか。
なぜ、終始、いつもよりさらに静かにプレーしていたのか。
なぜ、大粒の涙を流したのか。
試合中継を見ただけでは、自分レベルではその真意を計り知ることはできません。
自分は、2007年までは、このふたりの対戦に限っては、いつもナダルを応援していました。
しかし、2008年の全仏では、どちらか一方に肩入れ出来ず、両者を応援しました。
ウインブルドンでも、やはりどちらにも悔いのない最高のプレーをしてほしいと願いました。この2008年のウインブルドンを見終えた辺りから、ナダルよりフェデラーを応援する方向に心が傾き始めた自分がいました。
ナダルが進化し続けていることは分かっていましたが、その強さの波はうねりをともなって、時が進むほどに巨大化しているように思えます。全てを呑み込み、押し流し、砕いてしまう・・・そんな想像が、末恐ろしさを沸き立たせたからです。
つまり、ナダルは強くなり過ぎている・・・。
今後、誰も止められなくなる、といったニュアンスの事を前回、ベルダスコ戦を前に書きましたが、この予感はもう7割がた的中しているように思います。
故障さえなければ、ナダル王国時代の到来ではないでしょうか。
その序章はすでに始まっている、ととらえるのが正しいのかもしれません。
昨日の試合は、いつもの様にフェデラーへの応援が多かったように思います。
多くから愛されているフェデラーを踏み倒していかなければならないナダルは、入れ替わりの激しい女子の No.1 争いの中で、王座を仕留め維持するのとは、性質が違います。
倒して欲しくないフェデラーを倒すナダルに、ひょっとしたら少し否好意的な感情が芽生えてしまった人はいないでしょうか。
正直にいうと、自分が少しそんな気になってしまいました。
しかし、そもそもこのふたりの対戦ならばナダルを応援していたのに、昨日はなぜフェデラーを応援している自分がいたのか、よく分析できていません。
フェデラーに悲哀を感じたからなのか、強くなり過ぎているナダルの今後の男子テニス会における独り勝ちの構図を嫌ってのものなのか、あるいはそれ以外の要素も入り混じってのものなのか、よく分かっていません。
現時点での気持ちとしては、この1年だけでも、あと3つものグランドスラムが残っているわけで、まだ始まったばかりじゃないか、ということです。
とりわけ、全仏までは長めの期間があり、まだ制していない唯一のグランドスラムであり、ナダルが最も得意としているサーフェスです。
すなわち、ここでナダルに勝つことが、涙をみせたフェデラーの心が最も癒され、充実で潤う唯一の道の様な気がしてなりません。 ( それはイコール、見ている自分の気持ちの整理にもつながることにほかならないのですが。)
昨日の涙が、もうナダルには勝てないと感じた、王者の心が崩壊した涙でないことを祈ります。
2009年は、昨日で、筋トレ 13 日 ・ 柔軟 12 日 ・ テニス 9 日 やりました !
なぜ、ボレー攻撃がことごとく甘いコース(あるいはアウト)に飛んだのか。
なぜ、終始、いつもよりさらに静かにプレーしていたのか。
なぜ、大粒の涙を流したのか。
試合中継を見ただけでは、自分レベルではその真意を計り知ることはできません。
自分は、2007年までは、このふたりの対戦に限っては、いつもナダルを応援していました。
しかし、2008年の全仏では、どちらか一方に肩入れ出来ず、両者を応援しました。
ウインブルドンでも、やはりどちらにも悔いのない最高のプレーをしてほしいと願いました。この2008年のウインブルドンを見終えた辺りから、ナダルよりフェデラーを応援する方向に心が傾き始めた自分がいました。
ナダルが進化し続けていることは分かっていましたが、その強さの波はうねりをともなって、時が進むほどに巨大化しているように思えます。全てを呑み込み、押し流し、砕いてしまう・・・そんな想像が、末恐ろしさを沸き立たせたからです。
つまり、ナダルは強くなり過ぎている・・・。
今後、誰も止められなくなる、といったニュアンスの事を前回、ベルダスコ戦を前に書きましたが、この予感はもう7割がた的中しているように思います。
故障さえなければ、ナダル王国時代の到来ではないでしょうか。
その序章はすでに始まっている、ととらえるのが正しいのかもしれません。
昨日の試合は、いつもの様にフェデラーへの応援が多かったように思います。
多くから愛されているフェデラーを踏み倒していかなければならないナダルは、入れ替わりの激しい女子の No.1 争いの中で、王座を仕留め維持するのとは、性質が違います。
倒して欲しくないフェデラーを倒すナダルに、ひょっとしたら少し否好意的な感情が芽生えてしまった人はいないでしょうか。
正直にいうと、自分が少しそんな気になってしまいました。
しかし、そもそもこのふたりの対戦ならばナダルを応援していたのに、昨日はなぜフェデラーを応援している自分がいたのか、よく分析できていません。
フェデラーに悲哀を感じたからなのか、強くなり過ぎているナダルの今後の男子テニス会における独り勝ちの構図を嫌ってのものなのか、あるいはそれ以外の要素も入り混じってのものなのか、よく分かっていません。
現時点での気持ちとしては、この1年だけでも、あと3つものグランドスラムが残っているわけで、まだ始まったばかりじゃないか、ということです。
とりわけ、全仏までは長めの期間があり、まだ制していない唯一のグランドスラムであり、ナダルが最も得意としているサーフェスです。
すなわち、ここでナダルに勝つことが、涙をみせたフェデラーの心が最も癒され、充実で潤う唯一の道の様な気がしてなりません。 ( それはイコール、見ている自分の気持ちの整理にもつながることにほかならないのですが。)
昨日の涙が、もうナダルには勝てないと感じた、王者の心が崩壊した涙でないことを祈ります。
2009年は、昨日で、筋トレ 13 日 ・ 柔軟 12 日 ・ テニス 9 日 やりました !
今朝の通勤中のラジオで結果を知ったのですが、フェデラーが大粒の涙とは驚きました。
いつもより静かなプレーってどんなだったか気になりました。
ああいう静かな感じ、私は好きなので。
観たいなぁ。どっかで放映やってくれないかなぁ・・・。
昨日のフェデラーは確かに、準決勝までのフェデラーのプレーとは何か違った気がしました。ファーストサーブが入らない、ボレーミスを連発、ラリーで主導権を握れない・・・
相手がナダルだから・・・だったのでしょうか?
私はナダルもフェデラーも同じくらい好きですが、昨日の試合に関しては正直フェデラーにがんばって欲しかったです。それは今までハードコートに関してはフェデラーが有利だったから、全仏、ウィンブルドンの屈辱を是非ともこの場で晴らして欲しかったから、強いフェデラーをまた見たかったからです。
贅沢な望みですがナダルもフェデラーもすばらしい選手だから、出来ればどちらにも勝って欲しい・・・
次の全仏、きっとフェデラーはまたナダルに挑んでくるでしょう!昨日の悔し涙を、フェデラーはきっと無駄にしないと思います☆
放映、WOWOWだけですからねぇ。ほんっとに、日本は・・・なんて。
でも、見れる環境は環境で、この試合、始まったら最後、4時間20分以上、テレビ゜の前から離れられませんから(汗)。見れるのが良いのやら、どうなんでしょう(笑)。
フェデラーの静かなプレー、魅力的ですよね。ラケット折ることもないですし。
カフェオレさんは、静かですか???
自分は、「あー!」、とか、「またやった!(ミス)」とか、つい声に出してしまいます・・・。
YOU TUBEで試合の一部を見れるかもしれません。また、2月21日に発行される幾つかのテニス雑誌で、全豪レポート写真が掲載されるのではないかと思います。
機会がありましたら、チェックしてみては、いかがでしょう。
フェデラーのファーストサーブが 1 ~ 5 セットまで、ずーっと入らないのが続くというのは、珍しいですよね。ピンチになるほど、 「 うわっ、すごいな、こんな場面で 」 と関心してしまうサーブを放ちますものね。
精神的動揺があると、そうはいかないでしょうから、どんな場面でも平静に保てる強さがあると思います。それだけに、あの試合は、少し体調が悪いのかなぁ、とさえ思ってしまいました。
厳しい状況かもしれませんが、全仏に向けて、フェデラーの更なる進化を期待せずにはいられません。4年半にわたって 1 位の座を守り続けたフェデラーには、華麗で強いままでいてほしい、というのは、見る側の勝手な思いなのでしょうが、やはり、強いフェデラーをまだ見たいですね。