2010年12月21日
シコラーには、上から目線で勝つ
シコラーを負かせ! ~ シコラー110番 ② ~
全国の草大会に、どのくらいのシコラーが参戦しているのか、
その正確な数は定かではありません。
しかし、一つの大会に、一人や二人ではないところをみると、
最も多くを占めるタイプかもしれません。
ということは、彼らを倒さなければ、勝利の美酒は味わえません。
優勝を手に入れることはできません。
ほんの夏まで、シコラーにキレて、腹立たしい負けを繰り返していた私が、
負けないどころか、すっかりカモにするように変われた、その種明かしをしましょう。
◆シコラー対策 ( シコラーに勝つ方法 )
シコラーに勝つために、最低限必要なことが、まず 2つあります。
一つは、ストローク技術。
自分からミスをしない技術。ボールをコントロールできる技術です。
この技術は絶対に必要です。
何とか返ればいい、では、自分がシコラーなのと一緒です。
フットワークを使い、しっかり打点に入って、自在に打ち返せる技術が必要です。
球種は一つでも構いませんが、自らミスをしない腕を持ってください。
その後、球種を一つ一つ増やしていってください。フラット、トップスピン、スライスを使い分けられるようになることをめざします。
もう一つは、我慢。
とことん付き合える “ 我慢力 ” です。
シコラーと対戦する場合、精神的にキレたら負けです。
イライラしたら、シコラーの思う壺です。ニヤリとされます。
でも、この 「 我慢 」 が何より難しいのではないでしょうか?
特に、見ている人が美しい思うようなテニスを信条とする人や、ハードヒットを信条とする
人にとって、フォームはどうでも、ボールの弾道はどうでも、とにかく相手コートに返せば
いいシコラーのプレーは、テニスをする上で、この上ない不快な事ですから。
湧き上がってくる怒りにも似た思い・・・
それを制御するコツの一つは、「 シコラーと対等の高さに自分を置かないこと 」、です。
自分がコーチで、シコラーは生徒だという、上から目線でプレーしてみてください。
苛立ちを抑えてくれると同時に、コーチとして自分からミスは出来ないという適度な緊張感も
生まれ、コーチとして、どんな球でも返してあげるよ、という優位な感情でプレーを進められます。
テニスにおいて、“ 精神的な優位性 ” は大事です。
最もやってはいけないことは、シコラーのねちねちしたプレーに対して、
「 それ、テニスといえるのか? 」
「 それ、やってて面白いのか? 」
なんて腹を立てること。
ムカムカしだしたら、デンジャーゾーンに突入している証。
すぐにそのゾーンから脱出してください。
「 この生徒さんは、こういうことしか出来ないんだから仕方がない、付き合ってあげよう 」
と、大らかな気持ちで、怒りの感情をニュートラルに戻してください。
あとは、とことん打ち合うだけです。
普通に打ち合って、自分が負けるわけがないと、たっぷりの自信が持てるほど、裏づけされた
技術を身につけるよう、日々練習に励みましょう。
これで、中級程度までのシコラーには、ラリー数は増え、多少時間を要するかもしれませんが、
勝てるようになるハズです。
いやいや、もっと短時間でシコラーを負かしたいという場合には、別の戦術をとります。
その戦術については、ちょっと長くなってしまいましたので、ゴメンナサイ、次の機会にでも。
ともかく、
個人的には、シコラーはテニスを 「 魅力のないスポーツ 」 にしてしまいかねないと
勝手ながら感じています。
シコラーを減少させるには、シコラーの方々に、シコラースタイルでは勝てない現実を
突きつけてあげることだと思います。
シコラーではない皆様の奮起に期待しています。
全国の草大会に、どのくらいのシコラーが参戦しているのか、
その正確な数は定かではありません。
しかし、一つの大会に、一人や二人ではないところをみると、
最も多くを占めるタイプかもしれません。
ということは、彼らを倒さなければ、勝利の美酒は味わえません。
優勝を手に入れることはできません。
ほんの夏まで、シコラーにキレて、腹立たしい負けを繰り返していた私が、
負けないどころか、すっかりカモにするように変われた、その種明かしをしましょう。
◆シコラー対策 ( シコラーに勝つ方法 )
シコラーに勝つために、最低限必要なことが、まず 2つあります。
一つは、ストローク技術。
自分からミスをしない技術。ボールをコントロールできる技術です。
この技術は絶対に必要です。
何とか返ればいい、では、自分がシコラーなのと一緒です。
フットワークを使い、しっかり打点に入って、自在に打ち返せる技術が必要です。
球種は一つでも構いませんが、自らミスをしない腕を持ってください。
その後、球種を一つ一つ増やしていってください。フラット、トップスピン、スライスを使い分けられるようになることをめざします。
もう一つは、我慢。
とことん付き合える “ 我慢力 ” です。
シコラーと対戦する場合、精神的にキレたら負けです。
イライラしたら、シコラーの思う壺です。ニヤリとされます。
でも、この 「 我慢 」 が何より難しいのではないでしょうか?
特に、見ている人が美しい思うようなテニスを信条とする人や、ハードヒットを信条とする
人にとって、フォームはどうでも、ボールの弾道はどうでも、とにかく相手コートに返せば
いいシコラーのプレーは、テニスをする上で、この上ない不快な事ですから。
湧き上がってくる怒りにも似た思い・・・
それを制御するコツの一つは、「 シコラーと対等の高さに自分を置かないこと 」、です。
自分がコーチで、シコラーは生徒だという、上から目線でプレーしてみてください。
苛立ちを抑えてくれると同時に、コーチとして自分からミスは出来ないという適度な緊張感も
生まれ、コーチとして、どんな球でも返してあげるよ、という優位な感情でプレーを進められます。
テニスにおいて、“ 精神的な優位性 ” は大事です。
最もやってはいけないことは、シコラーのねちねちしたプレーに対して、
「 それ、テニスといえるのか? 」
「 それ、やってて面白いのか? 」
なんて腹を立てること。
ムカムカしだしたら、デンジャーゾーンに突入している証。
すぐにそのゾーンから脱出してください。
「 この生徒さんは、こういうことしか出来ないんだから仕方がない、付き合ってあげよう 」
と、大らかな気持ちで、怒りの感情をニュートラルに戻してください。
あとは、とことん打ち合うだけです。
普通に打ち合って、自分が負けるわけがないと、たっぷりの自信が持てるほど、裏づけされた
技術を身につけるよう、日々練習に励みましょう。
これで、中級程度までのシコラーには、ラリー数は増え、多少時間を要するかもしれませんが、
勝てるようになるハズです。
いやいや、もっと短時間でシコラーを負かしたいという場合には、別の戦術をとります。
その戦術については、ちょっと長くなってしまいましたので、ゴメンナサイ、次の機会にでも。
ともかく、
個人的には、シコラーはテニスを 「 魅力のないスポーツ 」 にしてしまいかねないと
勝手ながら感じています。
シコラーを減少させるには、シコラーの方々に、シコラースタイルでは勝てない現実を
突きつけてあげることだと思います。
シコラーではない皆様の奮起に期待しています。