2010年10月19日
T.Tennis ( ティーテニス ) 休刊 の衝撃
てぇへんだ、てぇへんだ~!
雑誌 『 T.Tennis 』 が、休刊するって話だぁ! ( 遅いですが、今日知りました)
本誌とウェブサイトに、次の文が掲載されています
「 T.Tennis 」 刊行休止のお知らせ
いつも「T.Tennis」の発売を心待ちにしてくださっている読者の皆様、
大変申し訳ありません。
諸般の事情により、「T.Tennis」は皆様、
大変申し訳ありません。
諸般の事情により、「T.Tennis」は、この号の発売をもって、
しばらくの間、刊行をお休みさせていただきます。
なお、WEB サイト「T.Tennis Online」では、当分の間、
誌面連動動画の配信等を順次行って参りますので、チェックしてみてください。
近い将来、また皆様のお目にかかれることを、編集部一同、心待ちにしております。
ありがとうございました。
2010 年10 月5 日 T.Tennis 編集部
ティーティーの愛称でも呼ばれる 『 T.Tennis ( ティーテニス )』 は、過去にも休刊し、
のちに復刊した経緯があるようですが、
再度の休刊でテニス雑誌が一冊減ってしまうのは、私にとっては寂しいことです。
付録を付けたり独自性を出そうと努力していたと思うのですが、残念です。
採算がとれないのでしょうか。
昨今のWEB志向に、雑誌は勝てないのでしょうか。
自分にとってのテニス雑誌は、リラックスする時間の必須アイテムです。
休みの日にコーヒーを飲みながら、ソファに深く座ってじっくり読んだり、
寝る前に枕元の灯りで読んだり・・・。
WEBでテニス関連を楽しむのと違い、愛着感とか安心感とか・・・
自分の手で持っているからでしょうか、そんな感覚があります。
これは、小学生の頃から、本やマンガを含めて、紙媒体を手にしてきた名残なのでしょうか。
目の前に迫る、日本での電子書籍の波。
仮に、テニス雑誌を電子書籍で見たとしたら、私にはやっぱりしっくりこないのでしょうか。
ともかく、自分にとってWEBと雑誌は、別物です。
WEBで、フォームを研究する、なんて事もやりますが、
雑誌を手にすること、めくることで得られる感覚、つまり先ほど触れた
愛着感とか安心感といった感覚は、WEBにはないものです。
例えば、サーブの腕の動きは、動画のスロー再生なら全て目に出来るのは確かです。
しかし、雑誌のコマ抜けの部分を自分の頭で想像する時間も、私は好きなのです。
また、例えば、ナダルが独特のストロークフォームでボールをとらえた瞬間の一枚の写真の
力強さを感じたりするのも好きなのです。
上に載せている今号の表紙のナダルを見て下さい。
「 一体どんな打ち方だよ! 」 と思わせる一枚の写真から、その前後のラケットワークを
想像するのって、楽しくありませんか?
動画では、ボールがラケットに当たる前から飛んでいくまで全て見えるわけですが、
一枚の写真が訴える力強さ、ああ、ここからどんなスゴイ回転の打球が飛んでいくんだろう、
と想像をめぐらす喜びというか、楽しみというか・・・、
そういうものも雑誌にはあるんじゃないかと思うんです。
技術解説を読み返して、頭に入れようとする、動きのイメージを想像も重ね合わせて
作り上げながら頭の中にこしらえようとする、そういう過程を必要としないのWEBは
便利なようで、何か土台となる部分が、一片欠けているような不安を感じたりもします。
考え過ぎでしょうかね・・・。
ともかく、今は、『 T.Tennis 』 のいつかの復刊と、他誌の存続を期待したいと思います。
そのためには、引き続き、自ら率先して買わなくちゃ、ですね。
雑誌 『 T.Tennis 』 が、休刊するって話だぁ! ( 遅いですが、今日知りました)
本誌とウェブサイトに、次の文が掲載されています
「 T.Tennis 」 刊行休止のお知らせ
いつも「T.Tennis」の発売を心待ちにしてくださっている読者の皆様、
大変申し訳ありません。
諸般の事情により、「T.Tennis」は皆様、
大変申し訳ありません。
諸般の事情により、「T.Tennis」は、この号の発売をもって、
しばらくの間、刊行をお休みさせていただきます。
なお、WEB サイト「T.Tennis Online」では、当分の間、
誌面連動動画の配信等を順次行って参りますので、チェックしてみてください。
近い将来、また皆様のお目にかかれることを、編集部一同、心待ちにしております。
ありがとうございました。
2010 年10 月5 日 T.Tennis 編集部
ティーティーの愛称でも呼ばれる 『 T.Tennis ( ティーテニス )』 は、過去にも休刊し、
のちに復刊した経緯があるようですが、
再度の休刊でテニス雑誌が一冊減ってしまうのは、私にとっては寂しいことです。
付録を付けたり独自性を出そうと努力していたと思うのですが、残念です。
採算がとれないのでしょうか。
昨今のWEB志向に、雑誌は勝てないのでしょうか。
自分にとってのテニス雑誌は、リラックスする時間の必須アイテムです。
休みの日にコーヒーを飲みながら、ソファに深く座ってじっくり読んだり、
寝る前に枕元の灯りで読んだり・・・。
WEBでテニス関連を楽しむのと違い、愛着感とか安心感とか・・・
自分の手で持っているからでしょうか、そんな感覚があります。
これは、小学生の頃から、本やマンガを含めて、紙媒体を手にしてきた名残なのでしょうか。
目の前に迫る、日本での電子書籍の波。
仮に、テニス雑誌を電子書籍で見たとしたら、私にはやっぱりしっくりこないのでしょうか。
ともかく、自分にとってWEBと雑誌は、別物です。
WEBで、フォームを研究する、なんて事もやりますが、
雑誌を手にすること、めくることで得られる感覚、つまり先ほど触れた
愛着感とか安心感といった感覚は、WEBにはないものです。
例えば、サーブの腕の動きは、動画のスロー再生なら全て目に出来るのは確かです。
しかし、雑誌のコマ抜けの部分を自分の頭で想像する時間も、私は好きなのです。
また、例えば、ナダルが独特のストロークフォームでボールをとらえた瞬間の一枚の写真の
力強さを感じたりするのも好きなのです。
上に載せている今号の表紙のナダルを見て下さい。
「 一体どんな打ち方だよ! 」 と思わせる一枚の写真から、その前後のラケットワークを
想像するのって、楽しくありませんか?
動画では、ボールがラケットに当たる前から飛んでいくまで全て見えるわけですが、
一枚の写真が訴える力強さ、ああ、ここからどんなスゴイ回転の打球が飛んでいくんだろう、
と想像をめぐらす喜びというか、楽しみというか・・・、
そういうものも雑誌にはあるんじゃないかと思うんです。
技術解説を読み返して、頭に入れようとする、動きのイメージを想像も重ね合わせて
作り上げながら頭の中にこしらえようとする、そういう過程を必要としないのWEBは
便利なようで、何か土台となる部分が、一片欠けているような不安を感じたりもします。
考え過ぎでしょうかね・・・。
ともかく、今は、『 T.Tennis 』 のいつかの復刊と、他誌の存続を期待したいと思います。
そのためには、引き続き、自ら率先して買わなくちゃ、ですね。