2010年08月03日
テニスの日焼け対策 紫外線の種類やSPFとPAの意味は?
仲間A 「 私服姿だと、なんか遊び人っぽく見えちゃうかもね 」
わたし 「 ちょ、ちょ、ちょっと待って。いたって真面目だから 」
仲間B 「 あるいは、サーファーって感じだな 」
わたし 「 さ、サーファー? 確かに、サーフィンに挑戦してみたい気にはなっていたけどさ・・・」
仲間C 「 ほど良い小麦色を通り越してるもんなぁ。一般社会人として、“ ない ” だろ、その色 」
なんて、言われ放題の日焼け具合。
う~む、SPF 50 の日焼け止めクリームを塗ったのに・・・。
というわけで、今更ながら調べてみたら、
どうもSPF値が高ければいいってものでもないらしい?
実際、日焼け止めが生活必需品になっているオーストラリアでは、SPF 50 には否定的で、
30 以下が主流だとか?
これは、一度、しっかり情報を集めて整理しておく必要がありそう・・・と思い立ち、
以下にまとめてみました。
なお、その道の専門家ではありませんので、内容は、ご参考までに。
ご自身へのケア喚起のきっかけにしていただければと思います。
◆ 肌に影響を及ぼす紫外線には、大きくA波とB波がある
太陽光の中にある紫外線は、A波 ( UVA ) 、B波 ( UVB )、C波 ( UVC ) の3つ。
このうち、C波は通常、大気を通過できず、地表に到達する紫外線の何と 99% が A波です。
◆ A波とB波の違い
紫外線A波は、B波よりも肌の深い部分に届き、肌の老化を加速させ、シミ や シワの原因を
作るといわれます。また、皮膚がんの可能性に影響を及ぼすといわれます。
紫外線B波の到達は、ほとんどの場合は表皮まで、といわれています。
赤く炎症を起こしてヒリヒリすることも多く、皮膚がんを引き起こすともいわれています。
◆ A波を防御する力を表すPA値
PA ( プロテクション オブ UVA の略 )の値は、主に紫外線A波に対する防御指数。
+ から +++ までの3段階あり、+ が多いほど効果が高いといわれます。
但し、日本独自の表示のため、海外商品には表記されていないものもあります。
◆ B波を防御する力を表すSPF値
SPF ( サン プロテクション ファクター の略 ) の値は、主に紫外線B波に対する防御指数。
通常、何も塗らずにいた場合に日焼けの影響が肌に出るのを 20分とし、
例えば SPF 30 ならば、
20分 × 30倍 = 600分、つまり 10時間まで日焼けを抑制するという意味。
ちなみに、SPF 50 なら 16.6時間になりますね。
ここがポイントといいましょうか、要するにSPF値の高さは、日焼けの影響が出始める時間を
それだけ長く先延ばしできるという意味であって、ガードが弱めか鉄壁かを
示しているわけではないということなのです。
All Aboutによれば、
例え、50を使ったとしても、汗や水で流れてしまえば16.6時間はもたず、
また、日照時間から考えても、16時間以上は非現実的という考えから、
オーストラリアでは SPF 30 以上は、売っていないという話です。
というわけで、
結局のところ、A波にしてもB波にしても、屋外テニスで浴びまくっている現状、良くないですね。
そして、今後、日焼け止めクリームなどの商品を購入する時は、
SPF だけでなく、PA の表記も合わせてチェックしたいものですね。
テニスでの日焼けに対する日焼け止め商品の防御指数の目安は、
およそ次のようになるでしょうか。
【 テニスを楽しむ私達の SPF 値 と PA 値の目安 】
☆ テニスショップまでの買い物 ・・・ SPF 10、PA+
☆ 日陰で休みありの仲間テニス・・・SPF 30、PA++
☆ 日陰なしや長時間耐久テニス・・・SPF 50、PA+++
※ 紫外線防御率には、肌質によって個人差があるもの。
塗り方のポイントは、厚めに均一に、そして指数に関係なく、数時間おきに
塗り直したほうがよいそうです。
私が、SPF 50 を使いながらも、かなりの日焼けをしてしまったのは、おそらく
汗で流れたあとの塗り直しをしていなかったからだと考えられますね。
日焼け防止の関連記事
『 テニスの日焼けを内側からも防ぐ! 若返り効果もアリ? 』は、こちらをご覧ください。
わたし 「 ちょ、ちょ、ちょっと待って。いたって真面目だから 」
仲間B 「 あるいは、サーファーって感じだな 」
わたし 「 さ、サーファー? 確かに、サーフィンに挑戦してみたい気にはなっていたけどさ・・・」
仲間C 「 ほど良い小麦色を通り越してるもんなぁ。一般社会人として、“ ない ” だろ、その色 」
なんて、言われ放題の日焼け具合。
う~む、SPF 50 の日焼け止めクリームを塗ったのに・・・。
というわけで、今更ながら調べてみたら、
どうもSPF値が高ければいいってものでもないらしい?
実際、日焼け止めが生活必需品になっているオーストラリアでは、SPF 50 には否定的で、
30 以下が主流だとか?
これは、一度、しっかり情報を集めて整理しておく必要がありそう・・・と思い立ち、
以下にまとめてみました。
なお、その道の専門家ではありませんので、内容は、ご参考までに。
ご自身へのケア喚起のきっかけにしていただければと思います。
◆ 肌に影響を及ぼす紫外線には、大きくA波とB波がある
太陽光の中にある紫外線は、A波 ( UVA ) 、B波 ( UVB )、C波 ( UVC ) の3つ。
このうち、C波は通常、大気を通過できず、地表に到達する紫外線の何と 99% が A波です。
◆ A波とB波の違い
紫外線A波は、B波よりも肌の深い部分に届き、肌の老化を加速させ、シミ や シワの原因を
作るといわれます。また、皮膚がんの可能性に影響を及ぼすといわれます。
紫外線B波の到達は、ほとんどの場合は表皮まで、といわれています。
赤く炎症を起こしてヒリヒリすることも多く、皮膚がんを引き起こすともいわれています。
◆ A波を防御する力を表すPA値
PA ( プロテクション オブ UVA の略 )の値は、主に紫外線A波に対する防御指数。
+ から +++ までの3段階あり、+ が多いほど効果が高いといわれます。
但し、日本独自の表示のため、海外商品には表記されていないものもあります。
◆ B波を防御する力を表すSPF値
SPF ( サン プロテクション ファクター の略 ) の値は、主に紫外線B波に対する防御指数。
通常、何も塗らずにいた場合に日焼けの影響が肌に出るのを 20分とし、
例えば SPF 30 ならば、
20分 × 30倍 = 600分、つまり 10時間まで日焼けを抑制するという意味。
ちなみに、SPF 50 なら 16.6時間になりますね。
ここがポイントといいましょうか、要するにSPF値の高さは、日焼けの影響が出始める時間を
それだけ長く先延ばしできるという意味であって、ガードが弱めか鉄壁かを
示しているわけではないということなのです。
All Aboutによれば、
例え、50を使ったとしても、汗や水で流れてしまえば16.6時間はもたず、
また、日照時間から考えても、16時間以上は非現実的という考えから、
オーストラリアでは SPF 30 以上は、売っていないという話です。
というわけで、
結局のところ、A波にしてもB波にしても、屋外テニスで浴びまくっている現状、良くないですね。
そして、今後、日焼け止めクリームなどの商品を購入する時は、
SPF だけでなく、PA の表記も合わせてチェックしたいものですね。
テニスでの日焼けに対する日焼け止め商品の防御指数の目安は、
およそ次のようになるでしょうか。
【 テニスを楽しむ私達の SPF 値 と PA 値の目安 】
☆ テニスショップまでの買い物 ・・・ SPF 10、PA+
☆ 日陰で休みありの仲間テニス・・・SPF 30、PA++
☆ 日陰なしや長時間耐久テニス・・・SPF 50、PA+++
※ 紫外線防御率には、肌質によって個人差があるもの。
塗り方のポイントは、厚めに均一に、そして指数に関係なく、数時間おきに
塗り直したほうがよいそうです。
私が、SPF 50 を使いながらも、かなりの日焼けをしてしまったのは、おそらく
汗で流れたあとの塗り直しをしていなかったからだと考えられますね。
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