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楽・粋・癒

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全仏シャラポワ優勝の法則

                                   全仏オープンテニス2010 ②

全仏を制すれば、生涯グランドスラム!

マリア・シャラポワが、そうか、そうなんだ!

セレナに 6-1 6-4 で勝ったウィンブルドン。
エナンに 6-4 6-4 で勝った全米。

んー、確かに記憶にある、ある。
でも、イバノビッチに勝って優勝を決めた、という全豪の記憶が、
なぜか抜け落ちていて・・・あれっ?

それはそうと、シャラポワが四大大会を制した年を調べていたら、
発見しちゃいました!

シャラポワ優勝の法則。

「 全英 」 優勝 2004年
「 全米 」 優勝 2006年
「 全豪 」 優勝 2008年

そうなんです。 実は・・・

シャラポワは、2年おきにグランドスラム大会を1つずつ優勝しているんです!
しかも、同じ大会ではなく、別の大会を!

今年は、2010年。

この 「 2年おきに、別のグランドスラム大会を制覇 」 の法則でいけば、

今年の 「 全仏オープン 」 女子シングルス は、マリア・シャラポワの優勝~!?


さて、そんな法則を全く気に留めているはずもないシャラポワは、
1回戦、ペルバックに 6-3 6-2で勝利。

解説陣は順調と伝えていましたが、
個人的には、今後の試合がちょっと心配に思えたわけで・・・。

何でもないボールをオーバーしたり、ネットしたり・・・
キワドイ場所を狙っているわけではない、
通常返球のミスショットがあまりに多く、
その修正もゲーム中にうまく出来ていないように見えて・・・

理由はわかりませんが、ちょっと神経質になり過ぎているんじゃないかなー、なんて。
良い形での集中じゃなくて、何か余計なものと戦ってるような・・・
そのせいで、のびのびとプレー出来ず、本来の実力を自分で押さえ込んでしまっている
感じがしたなぁ。
0-2 とリードされた立ち上がりの悪さも、そんな事と無縁ではないような気がして。

おっと、素人が心配するまでもないですね。


一方、応援しているロディックは、1回戦、ニーミネンに 6-2 4-6 4-6 7-6 6-3
と、肝を冷やすスコアで勝利。

クレーがもうひとつ合わないという声もあるようですが、
ニーミネンはネットプレーも巧みな、ボレーのうまいサウスポー。
個人的には、ロディックにとって、もともと危険な相手だと感じていたので、
苦戦の直接の要因はクレーではないと考えます。
ステファンキコーチのもと、無策で乗り込んできているはずもなく、
過去の全仏とは内容の違うテニスをみせてくれるものと期待しています。


他では、ハンチュコバが 6-1 6-1 で快勝。充実している様子。

地元期待のコルネは、毎年、全仏で弾けそうで弾けず、4-6 2-6 で 1回戦敗退。

同じく、日本の森田もやっぱり弾けず、1-6 4-6 でストレート負け。

そんな中、ふくらはぎの痛みに耐えながら、
3-6 6-4 7-5 で サフィーナに逆転勝ちのクルム伊達公子。

さて・・・

「 森田 」 と 「 伊達 ・ 杉山 」 とでは一体何が違うのか?
やっぱり本気で考えなきゃいけない気がします。
本人の意識なのか、環境なのか、両方なのか、他の何かなのか。

ダブルスでの素晴らしい功績は言うまでもなく、シングルスでも全豪と全英でベスト8、
全仏で3度、全米で2度、4回戦に進出してきた杉山愛
彼女は、森田あゆみについて、技術的には足りている、と何かの時に話していました。

森田以下、世界に通じる日本の若手選手を送り出すために、
たとえば日本のテニス選手育成の体制は、何も不足はないのか?
根本からの確認や、必要なら見直しにも着手してほしいと願わずにはいられなくなって
しまった、昨日の全仏結果でした。


全仏 | 投稿者 そうだ全仏行こう 13:56 | コメント(0) | トラックバック(0)