2008年08月28日
新生ガスケにAIGも期待
USオープン 男子シングルス1回戦 ガスケ vs ハース 。WOWOWアナログなので、
映像を見たのは、昨日の夜。
ネットで先行して勝敗結果が入ってきてしまっていたものの、2人の選手の気迫と気迫がぶつかりあって、刺激的な試合でした。
第1セットをタイブレイクで ガスケ が取ると、
第2セットを ハース が6-4で取り返します。
第3セットを7-5で再び ガスケ が取ると、
第4セットを7-5で ハースが。
試合は、運命の第5セットへ。
このセットで、ガスケ は、プレーの随所に、もう一つ我慢が効かなくなってしまった様な
ミスを連発。
見ている私は、思わず観客と一緒に「あー!」と声が出てしまいました。
いっぽう、集中力を切らさない ハース は、着実にゲームを支配し、最後は6-2で勝負を決めました。
この第5セットで、テニスによくある、悪い方へ転がり始めると、止まらずにアッという間に相手がゲームポイントを重ねてしまう光景を見たわけですが、こういう状況になると、
本当に、坂道を転がり始めたボールのように止まらないまま、試合が進んでいってしまうようです。
草トーでの自分にもよく起きることです 。
ぐるん、ぐるん!と、相手の勝利に向かって回転している、何か目に見えない流れをどうすれば断ち切れるのでしょう・・・。
現在のところ、答えが見つかりません。
ところで、ガスケ も ハース も、素晴らしい技術を沢山もっていますが、私が以前から最も注目しているのは、片手バックハンドのテクニックです。
フェデラー や、ブレイク とはまた違う2人の片手バックハンド。
昨日も、ストロークだけでなくリターンでも、とても真似できない様な、目を丸くしてしまう様な鮮やかなバックハンドを見せてくれました。
放送枠の関係で、試合が随分カットされていましたが、とても見応えのある試合でした。個人的には、つい先日のウインブルドンの ガスケ vs マレー 戦より選手の気迫がすさまじかったと思います。
特に、ガスケがあんなフルパワーで攻めているシーンは、自分は見たことがありませんでした。
どちらかというと、私はガスケに対して、「 あの球は取れないから無理して追わない 」 とか 「 この展開じゃ仕方ない、捨てちゃおう」( そんな事はないのでしょうが、そんな風に見える ) 言い換えると、あきらめが早い様な印象を持っていました。
天才肌ゆえに、がむしゃらとか気迫とかいうものを何か冷めてとらえている様な印象をもっていましたが、昨日は気合をみなぎらせたガスケの姿を見ることができて、良かったなと。
ガスケにとって、今回の結果は残念なものとなりましたが、9月末からのAIGオープン ( 来日予定 ) で、鬱憤を晴らすプレーをしてくれれば良いな、と思います。
個人的には、才能 + 闘争心 を表に出す新生ガスケを今後も見たいと思います。
ガスケに勝った ハース の試合もまだまだ見たいところ。過去にベスト8がありますが、
ベスト4以上を期待して応援したいと思います。
映像を見たのは、昨日の夜。
ネットで先行して勝敗結果が入ってきてしまっていたものの、2人の選手の気迫と気迫がぶつかりあって、刺激的な試合でした。
第1セットをタイブレイクで ガスケ が取ると、
第2セットを ハース が6-4で取り返します。
第3セットを7-5で再び ガスケ が取ると、
第4セットを7-5で ハースが。
試合は、運命の第5セットへ。
このセットで、ガスケ は、プレーの随所に、もう一つ我慢が効かなくなってしまった様な
ミスを連発。
見ている私は、思わず観客と一緒に「あー!」と声が出てしまいました。
いっぽう、集中力を切らさない ハース は、着実にゲームを支配し、最後は6-2で勝負を決めました。
この第5セットで、テニスによくある、悪い方へ転がり始めると、止まらずにアッという間に相手がゲームポイントを重ねてしまう光景を見たわけですが、こういう状況になると、
本当に、坂道を転がり始めたボールのように止まらないまま、試合が進んでいってしまうようです。
草トーでの自分にもよく起きることです 。
ぐるん、ぐるん!と、相手の勝利に向かって回転している、何か目に見えない流れをどうすれば断ち切れるのでしょう・・・。
現在のところ、答えが見つかりません。
ところで、ガスケ も ハース も、素晴らしい技術を沢山もっていますが、私が以前から最も注目しているのは、片手バックハンドのテクニックです。
フェデラー や、ブレイク とはまた違う2人の片手バックハンド。
昨日も、ストロークだけでなくリターンでも、とても真似できない様な、目を丸くしてしまう様な鮮やかなバックハンドを見せてくれました。
放送枠の関係で、試合が随分カットされていましたが、とても見応えのある試合でした。個人的には、つい先日のウインブルドンの ガスケ vs マレー 戦より選手の気迫がすさまじかったと思います。
特に、ガスケがあんなフルパワーで攻めているシーンは、自分は見たことがありませんでした。
どちらかというと、私はガスケに対して、「 あの球は取れないから無理して追わない 」 とか 「 この展開じゃ仕方ない、捨てちゃおう」( そんな事はないのでしょうが、そんな風に見える ) 言い換えると、あきらめが早い様な印象を持っていました。
天才肌ゆえに、がむしゃらとか気迫とかいうものを何か冷めてとらえている様な印象をもっていましたが、昨日は気合をみなぎらせたガスケの姿を見ることができて、良かったなと。
ガスケにとって、今回の結果は残念なものとなりましたが、9月末からのAIGオープン ( 来日予定 ) で、鬱憤を晴らすプレーをしてくれれば良いな、と思います。
個人的には、才能 + 闘争心 を表に出す新生ガスケを今後も見たいと思います。
ガスケに勝った ハース の試合もまだまだ見たいところ。過去にベスト8がありますが、
ベスト4以上を期待して応援したいと思います。