2011年11月14日
全日本女子バレー 女王ブラジルに勝利! 江畑、山口!
バレーボール ワールドカップ 2011 日本 vs ブラジル
◆ 「日本 vs ドイツ 」 の記事はこちらから。
3位までのチームが手に出来る、五輪の切符。
【第1ラウンド】
イタリア × 日本 0-3 ●
日本 × アルゼンチン 3-0 ○
中国 × 日本 3-2 ●
【第2ラウンド】
日本 × アルジェリア 3-0 ○
ドミニカ共和国 × 日本 3-0 ○
【第3ラウンド】
日本 × セルビア 0-3 ●
日本は、第 6 戦の セルビア に敗れた時点で 3勝 3敗。
見え隠れしていた切符は霞み、出場権獲得から大きく後退したか
のように思われました。
しかし、
まだ試合が残っている。残りを全力で闘う・・・・・・
その言葉、その決意に偽りはなく、
12日、逸材キム・ヨンギョンのいる韓国にストレート勝ちを収めて
4勝3敗と勝ち越すと、
13日、全日本女子バレーチームは、女王ブラジル代表と対戦。
第1セットの激戦を 26-24 で制すと、つづく第2セットを 25-19 で連取。
そして、この試合の要となる第3セットを接戦の末、25-23で抑え込み、
ブラジルにストレート勝ち!
11月16日から国立代々木競技場第一体育館に舞台を移して行われる
第4ラウンドに希望をつなぎました。
ブラジル戦では、第1セットから今大会で最も気持ちが良い形で一つに
固まっている印象を受けました。
荒木選手を筆頭に大事な場面でのブロックが決まり、もともと良い
日本のレシーブ力も合わせて、守備力がさらに数十パーセント向上した
かのような試合振り。
こんな時は、歯車は良い方向へ回り始め、石田選手、竹下選手など、
ちょっと意外な選手のブロックも決まります。
ここまで日本が負けた試合で、私が毎回首をひねって見ていたのが、
勝ち負けを左右する大事な場面での日本のサーブミスの多さ。
オーバーに、ネット。
テニス同様、相手に何もさせずに得点を与えてしまうプレーは、
極力抑えなければいけません。
バレーボールは他の球技と違い、サーブ権があるほうが有利とは
いえないという点を踏まえても、やはり、サーブは入れなくては。
まして、ここから!という場面、あるいは、ここではもう1点も引き離され
てはいけない・・・そんな分岐点となる場面でのサーブミスが多過ぎるように
感じていました。
そうした大事な場面でのサーブミスが、ブラジル戦では、ほとんど見られ
ませんでした。
そして、江畑選手の活躍。
彼女の活躍は、ブラジル戦に限ったことではなく、今大会、どれだけ日本を
救うアタックを打ち抜いていることか。
昨年の 『 世界バレー2010 』 の活躍も目に付きましたが、昨年よりアタック
のパワーが増し、加えて、直前にコースを変えるなどの技巧も向上している
ようにみえます。
サイドからのアタックも、バックアタックもでき、今も、この先も本当に楽しみな
選手です。
また、アタックの音が、パワーのある外人選手と比べてもヒケをとらないのは、
この江畑選手と 迫田さおり選手。
この試合でも江畑選手のアタックの時、何度も客席からどよめきが起こって
いるのが、中継を通しても分かりました。
二部リーグから全日本メンバーへ引っ張り上げた眞鍋監督の目、確かです。
今、とにかく 「 絶好調娘 」 です。
その分、迫田さおり選手の出番が、少ないのがちょっと残念ではありますが・・・。
キレとスピードを合わせ持つ迫田選手のバックアタックには、惚れ惚れします。
このあとの江畑選手の変わらぬ活躍と共に、迫田選手の出番にも期待。
そして、残る3戦の鍵となるのは、この人
“ ユメ ” こと、山口舞選手の動きのあるプレーではないかと。
バックから、サイドから、斬り込んでのスパイクで、高さのある外国勢を翻弄
したいところです。
自信の塊になって、伸び伸びプレーしてほしいと思います。
がんばれ、ワールドカップメンバー!!
【第4ラウンド】
11月16日(水) 日本 × ケニア 国立代々木競技場第一体育館(東京)
11月17日(木) 日本 × ドイツ 〃
11月18日(金) 日本 × アメリカ
フジテレビ系列でTV放送あります!
◆ 「日本 vs ドイツ 」 の記事はこちらから。
3位までのチームが手に出来る、五輪の切符。
【第1ラウンド】
イタリア × 日本 0-3 ●
日本 × アルゼンチン 3-0 ○
中国 × 日本 3-2 ●
【第2ラウンド】
日本 × アルジェリア 3-0 ○
ドミニカ共和国 × 日本 3-0 ○
【第3ラウンド】
日本 × セルビア 0-3 ●
日本は、第 6 戦の セルビア に敗れた時点で 3勝 3敗。
見え隠れしていた切符は霞み、出場権獲得から大きく後退したか
のように思われました。
しかし、
まだ試合が残っている。残りを全力で闘う・・・・・・
その言葉、その決意に偽りはなく、
12日、逸材キム・ヨンギョンのいる韓国にストレート勝ちを収めて
4勝3敗と勝ち越すと、
13日、全日本女子バレーチームは、女王ブラジル代表と対戦。
第1セットの激戦を 26-24 で制すと、つづく第2セットを 25-19 で連取。
そして、この試合の要となる第3セットを接戦の末、25-23で抑え込み、
ブラジルにストレート勝ち!
11月16日から国立代々木競技場第一体育館に舞台を移して行われる
第4ラウンドに希望をつなぎました。
ブラジル戦では、第1セットから今大会で最も気持ちが良い形で一つに
固まっている印象を受けました。
荒木選手を筆頭に大事な場面でのブロックが決まり、もともと良い
日本のレシーブ力も合わせて、守備力がさらに数十パーセント向上した
かのような試合振り。
こんな時は、歯車は良い方向へ回り始め、石田選手、竹下選手など、
ちょっと意外な選手のブロックも決まります。
ここまで日本が負けた試合で、私が毎回首をひねって見ていたのが、
勝ち負けを左右する大事な場面での日本のサーブミスの多さ。
オーバーに、ネット。
テニス同様、相手に何もさせずに得点を与えてしまうプレーは、
極力抑えなければいけません。
バレーボールは他の球技と違い、サーブ権があるほうが有利とは
いえないという点を踏まえても、やはり、サーブは入れなくては。
まして、ここから!という場面、あるいは、ここではもう1点も引き離され
てはいけない・・・そんな分岐点となる場面でのサーブミスが多過ぎるように
感じていました。
そうした大事な場面でのサーブミスが、ブラジル戦では、ほとんど見られ
ませんでした。
そして、江畑選手の活躍。
彼女の活躍は、ブラジル戦に限ったことではなく、今大会、どれだけ日本を
救うアタックを打ち抜いていることか。
昨年の 『 世界バレー2010 』 の活躍も目に付きましたが、昨年よりアタック
のパワーが増し、加えて、直前にコースを変えるなどの技巧も向上している
ようにみえます。
サイドからのアタックも、バックアタックもでき、今も、この先も本当に楽しみな
選手です。
また、アタックの音が、パワーのある外人選手と比べてもヒケをとらないのは、
この江畑選手と 迫田さおり選手。
この試合でも江畑選手のアタックの時、何度も客席からどよめきが起こって
いるのが、中継を通しても分かりました。
二部リーグから全日本メンバーへ引っ張り上げた眞鍋監督の目、確かです。
今、とにかく 「 絶好調娘 」 です。
その分、迫田さおり選手の出番が、少ないのがちょっと残念ではありますが・・・。
キレとスピードを合わせ持つ迫田選手のバックアタックには、惚れ惚れします。
このあとの江畑選手の変わらぬ活躍と共に、迫田選手の出番にも期待。
そして、残る3戦の鍵となるのは、この人
“ ユメ ” こと、山口舞選手の動きのあるプレーではないかと。
バックから、サイドから、斬り込んでのスパイクで、高さのある外国勢を翻弄
したいところです。
自信の塊になって、伸び伸びプレーしてほしいと思います。
がんばれ、ワールドカップメンバー!!
【第4ラウンド】
11月16日(水) 日本 × ケニア 国立代々木競技場第一体育館(東京)
11月17日(木) 日本 × ドイツ 〃
11月18日(金) 日本 × アメリカ
フジテレビ系列でTV放送あります!
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