2011年09月16日
おすすめ! FOSTEX ヘッドホン TH-7 レビュー
FOSTEX ステレオヘッドホン TH-7RV
新しくヘッドフォンを購入しました。
FOSTEX ステレオヘッドフォン TH-7RVの仕様と評価
再生周波数帯域 : 20~20,000Hz
形式 : セミオープンダイナミック型
高音 ★★★★
中音 ★★★★
低音 ★★★★★
隠音 ★★★★
インピーダンス : 70Ω
感度 : 98dB/mW
最大入力 : 100mW
重量 : 260g ( コードを含まず )
コードの長さ : Y型 1.2m ( 3.5mmステレオミニプラグ込み)
デザイン : 他に、コードと一部の箇所に紫色を使用した TH-7B、
緑色を使用したTH-7BS がある
定価 : ¥9,240
フォステックスと読みたくなりますが、フォステクスです。
ついでに書くと、ヘッドフォンなのか、ヘッドホンなのか・・・。
最近は、こだわらずにヘッドホンという表記のほうが多いようです。
購入にあたっては、メーカーなどの先入観をもたずに、5,000円~30,000円
のヘッドホンを15種ほど聞き比べた結果、
FOSTEX の TH-7 が、求めている音、装着感、コストパフォーマンスなど
総合的に頭一つ抜けていました。
好みの音は、人それぞれ違うと思いますし、
聴くジャンルによっても適したヘッドホンは変わってくるものと思います。
そして、外に持ち出すのか部屋専用なのかによっても選択肢が変わってきます。
装着感や重さも無視できない要素ですね。
今回私が求めていた音は、低音と高音が特に強調された所謂「 ドンシャリ 」でも、
中音域に主体が置かれた「 かまぼこ 」 でもなく、
基本は「 フラット 」 でありながら、ズシンと響く低音は必須と 「 ブーミー 」 傾向。
それでいて、「 キンキン 」 にはならないレベルの高温のクリアさも求め、
さらに、聞き逃しがちな陰に隠された音もきちんと浮き彫りにしてくれる陰音
( この字は便宜上の造語 ) の表現力も持ち合わせているという、
ちょっと、いや、かなり我がままな条件をもって臨んだ試聴でしたが、
十二分にクリアしてくれたのが、この FOSTEX の TH-7 です。
シャリまでいかないナチュラル高音域、伸びのある中音域、頭からつま先まで
揺さぶるような低音域、
全ての音域がこもらずクリアに表現できる優れもの。
低音を売りにしているヘッドフォンは、他メーカーでいくつかあるのですが、
低音に特化するあまり、他の音域を邪魔してしまったり、全体的にくぐもった印象を
与えるものが少なくありません。
そこへいくと、FOSTEX の TH-7 の低音は断トツ。
しまりがあり、他の音域に悪影響を与えるごころか、曲全体を引き締めてくれます。
高音域、中音域、そして陰音までキッチリ表現して、重低音をも鳴らす性能は、
他に類を見ません。
加えて、このサイズにおいてはかなり軽量で、ヘッドパット、イヤパットは共に
肌触りの良い合皮素材。この点は、従来モデルよりも耐久性が向上しているそう。
頭部への当たりも見直し、フィット感が改善されているということで、
装着感においても高得点をつけられます。
イヤパットからのコードが片側にまとめられていればなお良かったですが、
そこは目をつむることとします。
音漏れは、音量次第。
音量が およそ 「 中 」 までなら、隙間を空けずに密着装着させていることを条件に、
なんとかセーフ。「 中 」 を超してしまうと、かなり漏れ出します。
持ち運びが苦にならない重さではありますが、使用する場所と音量については、
周囲の迷惑にならないように十分な配慮が必要です。
ROCK、POPSで、特に真価を発揮するヘッドフォンだと思います。
前述のような音色をお探しの方は、一度試聴をおすすめいたします。
※ ヘッドホンの性能は、再生機器によっては十分に発揮されないことがあります。
★GIRLS’ GENERATION なら・・・?
「 BAD GIRL 」 、 「 MR.TAXI 」 、 「 Run Devil Run 」 、 「 THE GREAT ESCAPE 」
「 you aholic 」 を低音から高音まで、陰音も含めて余すことなく、ド迫力で表現します。
ぜひ、お試しください。
新しくヘッドフォンを購入しました。
FOSTEX ステレオヘッドフォン TH-7RVの仕様と評価
再生周波数帯域 : 20~20,000Hz
形式 : セミオープンダイナミック型
高音 ★★★★
中音 ★★★★
低音 ★★★★★
隠音 ★★★★
インピーダンス : 70Ω
感度 : 98dB/mW
最大入力 : 100mW
重量 : 260g ( コードを含まず )
コードの長さ : Y型 1.2m ( 3.5mmステレオミニプラグ込み)
デザイン : 他に、コードと一部の箇所に紫色を使用した TH-7B、
緑色を使用したTH-7BS がある
定価 : ¥9,240
フォステックスと読みたくなりますが、フォステクスです。
ついでに書くと、ヘッドフォンなのか、ヘッドホンなのか・・・。
最近は、こだわらずにヘッドホンという表記のほうが多いようです。
購入にあたっては、メーカーなどの先入観をもたずに、5,000円~30,000円
のヘッドホンを15種ほど聞き比べた結果、
FOSTEX の TH-7 が、求めている音、装着感、コストパフォーマンスなど
総合的に頭一つ抜けていました。
好みの音は、人それぞれ違うと思いますし、
聴くジャンルによっても適したヘッドホンは変わってくるものと思います。
そして、外に持ち出すのか部屋専用なのかによっても選択肢が変わってきます。
装着感や重さも無視できない要素ですね。
今回私が求めていた音は、低音と高音が特に強調された所謂「 ドンシャリ 」でも、
中音域に主体が置かれた「 かまぼこ 」 でもなく、
基本は「 フラット 」 でありながら、ズシンと響く低音は必須と 「 ブーミー 」 傾向。
それでいて、「 キンキン 」 にはならないレベルの高温のクリアさも求め、
さらに、聞き逃しがちな陰に隠された音もきちんと浮き彫りにしてくれる陰音
( この字は便宜上の造語 ) の表現力も持ち合わせているという、
ちょっと、いや、かなり我がままな条件をもって臨んだ試聴でしたが、
十二分にクリアしてくれたのが、この FOSTEX の TH-7 です。
シャリまでいかないナチュラル高音域、伸びのある中音域、頭からつま先まで
揺さぶるような低音域、
全ての音域がこもらずクリアに表現できる優れもの。
低音を売りにしているヘッドフォンは、他メーカーでいくつかあるのですが、
低音に特化するあまり、他の音域を邪魔してしまったり、全体的にくぐもった印象を
与えるものが少なくありません。
そこへいくと、FOSTEX の TH-7 の低音は断トツ。
しまりがあり、他の音域に悪影響を与えるごころか、曲全体を引き締めてくれます。
高音域、中音域、そして陰音までキッチリ表現して、重低音をも鳴らす性能は、
他に類を見ません。
加えて、このサイズにおいてはかなり軽量で、ヘッドパット、イヤパットは共に
肌触りの良い合皮素材。この点は、従来モデルよりも耐久性が向上しているそう。
頭部への当たりも見直し、フィット感が改善されているということで、
装着感においても高得点をつけられます。
イヤパットからのコードが片側にまとめられていればなお良かったですが、
そこは目をつむることとします。
音漏れは、音量次第。
音量が およそ 「 中 」 までなら、隙間を空けずに密着装着させていることを条件に、
なんとかセーフ。「 中 」 を超してしまうと、かなり漏れ出します。
持ち運びが苦にならない重さではありますが、使用する場所と音量については、
周囲の迷惑にならないように十分な配慮が必要です。
ROCK、POPSで、特に真価を発揮するヘッドフォンだと思います。
前述のような音色をお探しの方は、一度試聴をおすすめいたします。
※ ヘッドホンの性能は、再生機器によっては十分に発揮されないことがあります。
★GIRLS’ GENERATION なら・・・?
「 BAD GIRL 」 、 「 MR.TAXI 」 、 「 Run Devil Run 」 、 「 THE GREAT ESCAPE 」
「 you aholic 」 を低音から高音まで、陰音も含めて余すことなく、ド迫力で表現します。
ぜひ、お試しください。